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2010/06/08

テレシネマ7「天国への郵便配達人」私的映画考Vol.220

先日、テレシネマ7「天国への郵便配達人」を観てきました。イ・ヒョンミン監督作品。脚本:北川悦吏子。出演:シン・ジェジュン(東方神起)、ハン・ヒョジュ、シン・グ、キム・チャンワン他。

野原の真ん中に、ぽつんと立つ赤いポスト。そのポストに手紙を投函しに来たハナ(ハン・ヒョジュ)は、不思議な若い男性ジェジュン(シン・ジェジュン)に出会う。彼はポストの中にたまっていた手紙をバッグに詰め込むと、自分は“天国への郵便配達人”だと話した。ハナは天国への郵便配達の仕事を手伝うことになり、仕事を通じて、嘘でも人の心を癒すことができたハナは、なんとも言えない満足感を感じていく。次第に惹かれあっていくふたり。だが、別れの時は迫っていた・・・。

日本の人気脚本家がオリジナル作品を書き、韓国の人気俳優・監督で製作する日韓共同ドラマプロジェクト「テレシネマ7」の一作。

両親、夫、恋人、友人、子供、、、、。亡くなった人たちを忘れることができない人々が天国の彼らに送る手紙をしたため、野原の真ん中にある赤いポストに入れる。すると、それは天国へと届くというのです。その天国への郵便配達人ジェジュン。

ある日、死んだ恋人へ恨み辛みを書き連ねた手紙があり、その手紙を書いて女性・ハナと偶然出会います。「お前なんか死んじゃえ」そう書かれてもいました。もう死んでるって。でも、それだってその人の想いの表現方法だとは思いますが。ジェジュンは、説教しているうちに、ハナに仕事を手伝わないかと誘います。

仕事の内容とは、天国への手紙を読み、愛する人に先立たれて、立ち直れない人たちの手助けをするということでした。ハナの最初の仕事は、妻の死を嘆く老人の心を癒やすことでした。死者と残された人々をつなぐ姿を見ながら、仕事を続けるハナは、恋人を失った心が、次第に癒されていくのでした。しかし、・・・。

伏線がしっかりしていて、アリバイ工作屋や、妻に先立たれた老人等が、見事に物語の味になっています。そして、何より、ふたりの関係が台詞により繋がれていき、ラストシーンへと紡がれていく様子が感動的に描かれています。

ズバリ泣き所は、別れのシーン。ふたりで過ごした思い出の場所、写真、すべてが幻だったかのように消えていく。後悔だけが雨となって降り続くのでした。

ハナを癒した自称天使のジェジュン。実は癒されていたのは、彼自身だったのかもしれません。そして、生きることにさえ慈しみを感じられるようになっていったジェジュン。人生は後悔の連続かもしれません。伝えたいことがあっても、言葉にならない。でも、ある日突然、終わってしまうこともあるのです。永遠なんてモノは無いのですから。そんな現実を認めることも大切。後悔の無い人生を歩むためにも、一日一日を大切に生き、伝えたいことがあるのなら、今のうちに伝えるべきなのでしょう。メール全盛の現代ですが、直接言葉にできないことでも、手紙なら気持ちさえも行間に込めることができるのかもしれません。

天国への郵便配達人と言う仕事を通して、心を通わせていく二人を感動的に描きながら、切なく優しい気持ちにさせられるファンタジックラブストーリー。

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