「コップ・アウト 刑事[デカ]した奴ら」鑑賞

先日、「コップ・アウト 刑事[デカ]した奴ら」を観てきました。ケビン・スミス監督作品。出演:ブルース・ウィリス(「ダイ・ハード」シリーズ「サロゲート」「エクスペンダブルズ」)、トレイシー・モーガン、アダム・ブロディ、ケビン・ポラック、アナ・デ・ラ・レゲラ、ギレルモ・ディアズ他。
ニューヨーク市警で長いあいだコンビを組んできた二人の刑事、ジム(ブルース・ウィリス)とポール(トレイシー・モーガン)。ふたりはハチャメチャな捜査の結果、停職処分に。そして、ひょんなことからレア物収集オタクでかつ残忍なギャング、ポー・ボーイ(ギレルモ・ディアズ)の依頼を受け、盗まれた車を探すことになる。そこには、ポー・ボーイの追う謎の美しいメキシコ女性の姿があった・・・。
ジムは離婚しており、前妻との間に娘がいますが、まもなく結婚すると言います。ジムは父親として、結婚資金を出してやりたいのですが、無給の停職処分中。お金を作るために超レアな野球カードの売却を行おうとしますが、強盗に出くわし、カードを盗まれてしまいます。そのカードを追って行く内にギャングのボスであるポー・ボーイと取引することになりますが・・・。
また、ポールには美しい妻がおり、浮気の疑いを持ってしまいます。いてもたってもいられないポールは、隠しカメラで寝室の様子を撮影しますが、そこには・・・。
ちょっと奇妙な雰囲気の作品でした。名画の名台詞が多数登場しますが、私には良くわかりませんでした。また、登場人物にしても変わり者が、たくさん出てきます。中でも、相手のマネをするデイヴは奇妙奇天烈。趣味だと言いますが、観ていてとても不気味でした。あれをされたら、確かにいらつくでしょうねえ。
冷静でベテランという感じのジムと、いつでもしゃべっているのではと思うほどのおしゃべりな相棒ポール。ふたりの刑事が巻き起こす騒動をユーモラスに描く、コメディ作品。緊張感のある場面はほとんどありませんので、ゆるーい気持ちで見られる作品になっています。こんな作品を、CCC、クレイジー・コップ・コメディとでも呼ぶのでしょうか。
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