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2010/09/24

「奇術師フーディーニ~妖しき幻想~」鑑賞

今日、ご紹介するのは、「奇術師フーディーニ~妖しき幻想~」です。ジリアン・アームストロング監督作品。出演:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(「理想の彼氏」「幸せのレシピ」)、ガイ・ピアース(「ハート・ロッカー」「メメント」)、シアーシャ・ローナン(「ラブリーボーン」「つぐない」)、ティモシー・スポール(「ハリー・ポッターと謎のプリンス」)、ラルフ・ライアック他。

「私の最愛の母が最期に言い残した言葉は何か?」それを見事に言い当てた者には、1万ドルの賞金を出すという。“脱出王”の異名を取った実在の伝説的マジシャン、フーディーニ(ガイ・ピアース)が広く世間に呼びかけた。娘のベンジー(シアーシャ・ローナン)と組んであやしげな見世物芸に励んでいたいかさま霊能者のメアリー(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は、これに挑戦すべくフーディーニに接近する。何とかその手がかりを得ようと裏工作を試みる間に、フーディーニは彼女に惹かれていくが・・・。       

19世紀末から20世紀の前半にかけて活躍し、“脱出王”の異名を取った実在の伝説的マジシャン、フーディーニ。伝記的作品ではないので、親子との関係等、実際の話とは違うのでしょうが、その辺りを幻想的に描いています。「プレステージ」のようなマジックのシーンを想像していたのですが、冒頭の脱出マジックともう1回くらいしかありません。どちらかというと、ラブストーリーに近い内容です。

フーディーニが鎖に縛られていたのは身体ではなく心でした。現実から逃れ、真実の愛を求めるには、自らで落ちるしかない。それで魂が救われるのなら幸いである。それは、優しい嘘やペテンに満ちた現実世界には必要なことなのかもしれません。そして、親子の人生を変え、フーディーニに愛を教えたのでした。

登場人物一人一人が個性的であり、ユーモラスであり、そこには愛が溢れていました。フーディーニのマネージャーであるシュガーマン(ティモシー・スポール)が、良い味を出していました。親子に敵対するかと思えば、歩み寄ったり、最後には感謝さえしていたのでしょう。

希代の奇術師と、美しいいかさま霊能者母娘の運命の行方を、ロマンチックかつ幻想的に描く人間ドラマ。

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