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2010/10/21

ホンダ「フィットハイブリッド」試乗体験記その4

2010年10月8日、ホンダから、「フィットHV」が発売されました。さっそく、試乗へ行ってきました。プリウス乗りの私なりの「フィットハイブリッド」試乗体験記を書いていきます。

排気量1300ccのガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステム。燃費はカタログ値で1リットル当たり約30km(10・15モード)。これが実際の走りでどのくらいになるのか?ホンダのハイブリッド車は初めて試乗するので、一番気になるところでした。

試乗が終わり、見積書をいただき、金額を確認しました。帰りに試乗者プレゼントのフィットのミニカーをいただきました。ボディカラーはイメージカラーであるフレッシュライム・メタリック。底面にあるスイッチをONにするとフロントライトが点灯します。さらに、チョロQ式で、プルバックすると走ります。ちょっと安っぽいですが、お土産ですから、良しとしましょう。

その後、帰途につきました。で、いろいろと考えてみました。実際、フィットを試乗してみて、走行距離は少なかったですが、燃費が15km/Lしか出ませんでした。私の運転が、未熟だったのかもしれません。普段プリウスくんを運転している時と同様の運転をしたのですが、それでは駄目だったのかもしれません。もっと走行距離が伸びれば、省燃費になったのかもしれません。慣れも必要でしょう。

が、そもそも、トヨタのハイブリッドシステムと、ホンダのハイブリッドシステムは似て非なるモノなのです。

トヨタはストロングハイブリッドと言って、モーターとエンジンを最適な効率で組み合わせて走るシステムです。モーターが大きいので、モーターだけで走行できます。低速走行時は、エンジンを停止します。無駄なくエネルギーを回収・充電し、再利用できる様になっています。

ホンダのハイブリッドシステムは、マイルドハイブリッド方式。主にエンジンの力で走り、必要に応じてモーターがアシストするシステムになります。モーターが小さいので、モータだけでは走行できません。フィットには、プリウスにあるような“EVドライブモード”のスイッチがありませんでした。バッテリーが小さいのでエネルギーはほとんど回収・充電は出来ません。

ホンダ式では、エアコン使用時には停車時にもエンジンが動いていますし、発進時もエンジンで動きます。巡航時もほとんどエンジンで動きますし、減速時もエンジンが休むことはありません。モーターとエンジンは直列で、あくまで、モーターはエンジンの補助になります。

一方、トヨタ式はエアコン使用時でも停車時にはエンジンが停止しますし、発進時もモーターのみで動きます。巡航時はモーターとエンジンを最適に併用しますし、減速時はエンジンが休み、バッテリーへと充電します。モーターとエンジンは並列でその組み合わせによって省燃費を実現していくモノです。

今回の試乗では高速道路の走行はできませんでしたが、こちらも気になるところ。フィットは1300cc。モーター&バッテリーが小さいのに加えて、エンジンも小さいです。私の乗る2代目プリウスくんは1500ccですが、高速走行時は燃費があまり良くないという印象です。3代目の新型プリウスは1800ccとなって、高速走行も燃費が良くなったと言う話しです。やはり、高速走行時は、排気量が物を言うのではないかと思っています。なので、フィットハイブリッドは、1300ccですから、さらに心配になるわけです。

システムの構造というか、思想が全く違うわけですから、どちらが燃費が良いかと言えば、トヨタ式の方が良いと言うことになるでしょう。ただし、バッテリー、モーターが大きくなりますから、車体が大きくなり、車重が増えるのもトヨタ式になります。

と言うことで、根本的にハイブリッドシステムが違うのですから、トヨタ式とホンダ式のハイブリッドカーを比べてはいけないのだと思いました。

来年2011年5月には私の乗るプリウスくんも3回目の車検を迎えようとしています。6年目に入り、総走行距離も11万kmを越えていますが、今のところ問題なく走っています。車検までに良いハイブリッド車が発売されれば、購入を検討しようと考えてはいますが、今のところおもしろみのある車はありません。

2010年12月に発売が噂されている“新型ヴィッツ”。その全貌はまだ明らかになっていませんが、ハイブリッド化があるのかもしれませんから、期待はしています。

もろもろ込みで200万円のハイブリッドカーを希望はしていますが、燃費もプリウス並みかそれ以上であることが最低条件になります。今回のフィットハイブリッドでは、価格的には問題ありませんが、燃費的にはちょっと難しいような気がしますので、今回は見送りたいと思います。

とにもかくにも、車は生活に欠かせないモノではありますから、いかに環境に優しいモノに乗るかと言うのが問題なわけです。それは、なによりも地球の未来のため、子どもたちに送り届けるより良い環境のためなのですから。

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