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2010/10/19

「ヤギと男と男と壁と」鑑賞

先日、「ヤギと男と男と壁と」を観てきました。グラント・ヘスロヴ監督作品。出演:ジョージ・クルーニー(「マイレージ、マイライフ」「バーン・アフター・リーディング」)、ユアン・マクレガー(「フィリップ、きみを愛してる!」)「天使と悪魔」、ジェフ・ブリッジス(「クレイジー・ハート」)、ケヴィン・スペイシー(「ラスベガスをぶっつぶせ」)、スティーヴン・ラング、ロバート・パトリック他。

妻との離婚の末、地方紙の記者であるボブ(ユアン・マクレガー)は、傷心のままイラク戦争の取材へと旅立つ。クウェートでリン(ジョージ・クルーニー)と知り合ったボブは、以前に取材した男からリンの名を聞いていたことを思い出した。その男は「リンは軍で有能な超能力者」だと言っていたのだ。リンに興味を示したボブは、イラクに向かうリンに同行する。道中でリンは、冷戦中に発足した驚くべき“超能力部隊”の歴史を語り始め、今はその作戦中だと告げるのだが・・・。

劇中登場する“ジェダイ”と言う言葉の数々。「スターウォーズ」シリーズでオビ・ワン=ケノービ役を演じたユアン・マクレガー演じるボブに対して、ジョージ・クルーニー演じるリンが「私はジェダイだ」と真顔で語る辺りは爆笑です。セルフパロディとも言える内容を大まじめに演じているのでさらにおかしいです。ちょび髭を生やしているクルーニーのコメディアンぶりも炸裂していて、最高で、不思議とチャップリンに見えて来ました。

実際にアメリカ軍に存在したという超能力部隊“第一地球大隊”。どこまでが真実なのか分かりませんが、本当なの?と言う想いが交錯しながら、物語は展開していきます。とにかくユーモラスなエピソードが満載で、笑えます。コメディとしても一級品ですが、その底辺に流れているテーマは心の解放ではなかったのか。

精神を高め、心を解放することができれば、戦わずして戦争を終らせることができるかもしれない。ジェダイの願いもそうだったに違いありません。愚かな戦争は今なお続いていますが、こんな時代だからこそ真のジェダイが必要なのかもしれません。

演技派俳優たちが実に楽しそうに演じている本作。コメディとしても楽しめますが、人間ドラマとしてみるとまた違った一面が見えてくる作品になっています。

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