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2010/11/20

「クレイジーズ」鑑賞

先日、「クレイジーズ」を観てきました。ブレック・アイズナー監督作品。製作総指揮・オリジナル脚本:ジョージ・A・ロメロ。出演:ティモシー・オリファント(「ダイ・ハード4.0」)、ラダ・ミッチェル(「サロゲート」)、ジョー・アンダーソン、ダニエル・パナベイカー他。

小さな町の治安を守る保安官のデヴィッド(ティモシー・オリファント)。ある日、町では謎の事件が頻発する。きわめて暴力的に変貌していく住民たち。何が起こっているのか?調査を開始するデヴィッド。調査の結果、軍用機が小さな町の川に墜落、何かが漏れ出し、飲み水へと流入、水を飲んだ住民たちが次々と凶暴化していっているようなのだ。そして、軍が介入し、事件を秘密裏に処理するため住民たちを隔離し始める。凶暴化して襲ってくる住民たち、破壊兵器で町ごと消滅させようとする軍隊、果たしてデヴィッドたちは町から脱出することができるのか・・・。

巨匠ジョージ・A・ロメロ監督が1973年に作り上げた「ザ・クレイジーズ/細菌兵器の恐怖」をもとに製作された感染パニック映画。

あいかわらず前情報を入れずに見ているので、主人公同様、何が起こっているのか分からぬまま、町のパニックに巻き込まれていきます。平和な町が、あっという間に阿鼻叫喚のパニック状態へと落ちていきます。

軍の介入により、デヴィッドの妻・ジュディ(ラダ・ミッチェル)も感染者とみなされ隔離されてしまいます。空気感染するのか接触感染するのか、ウイルスの実態がつかめず、ただ、町を脱出するべく行動するデヴィッドたち。

しかし、クレイジーズと化した住民は、誰彼かまわず襲いかかります。ゾンビではないので、一発の銃弾で倒すことは出来ます。ウイルスの潜伏期間は48時間と言う情報は掴んだモノの、この状況の中、誰が感染しているのか分からないような精神状態が続きます。

とにかく残酷なクレイジーズ。ジュディが診察台に拘束されている時に現れる校長先生は酷かった。農作業に使うフォークを引きずりながら登場し、診察台にいる人々を、一人また一人と串刺しにしていくのです。感染したモノは、意識がもうろうとしているのか、訳が分からない人もいるのですが、感染していないモノは、意識がはっきりしているだけに怖さも倍増。

感染者は暗闇を好むらしく、夜の暗いシーンが多いのですが、本当に暗く、何かが蠢くようなシーンは非常に怖いです。さっと画面をよぎったり、足下だけしか見えなかったり、見せ方が上手いのでしょう。

感染者と非感染者の対決、そして、両者とも抹殺し証拠隠滅を目論む軍隊。また、これは何かの始まりであるかのようなラストシーン。次第にスケールは大きくなっていき、怖さと共に迫力も満点です。観ているうちに、いったい、正常と狂気の境目はどこにあるのか?分からなくなってくる作品です。

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