« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »

2010年12月

2010/12/31

2010.12映画鑑賞総括

12月の劇場での映画鑑賞は11本。今年の累計98本。今月はまずまずの本数でしたが、今年も目標である年間100本鑑賞には、わずかに届きませんでした。年末に来て、ちょっとした家庭の事情もあり、達成は出来ませんでしたが、ほぼ100本と言うことで満足はしております。

1201   デイブレイカー
1203   ゴースト もう一度抱きしめたい
1206   SPACE BATTLESHIP ヤマト
1208   ストーン
1210   七瀬ふたたび
1211   GAMER ゲーマー
1213   ロビン・フッド
1215   ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ
1220   トロン:レガシー 3D
1224   バーレスク
1229   ノルウェイの森

今月は、アクション、サスペンス、SF、ドラマとバラエティに富んだ作品がありました。

「デイブレイカー」は面白いテイストの作品でした。アクションあり、サスペンスありの近未来SFという感じのバンパイア映画でした。設定が面白く、世界観が良くできていたという印象です。バンパイアの方が人間よりも多くなると、社会はバンパイア中心の世界になるのでした。多数派になった方が良いかもと思わせてくれるあたりは、興味深い内容でした。最近読んだ藤子・F・不二雄氏のSF短編「流血鬼(少年SF短編(1)収録)」でも同じように多数派のバンパイアが描かれていたのは奇妙な偶然でした。

「ゴースト」「七瀬ふたたび」「ヤマト」「ノルウェイの森」と昔観たり読んだりした作品のリメイクや映像化が多かったのも今月の特徴でしょう。「ゴースト」は、大ヒットしたハリウッド映画のリメイクでしたが、ゴーストになるのが男女入れ替わっていてこれはこれでありだなあと思わせてくれました。

「七瀬ふたたび」は何度も映像化されている作品でした。刷り込みで、どうしても最初に観た多岐川裕美主演のNHK少年ドラマシリーズ版のイメージを越えることが出来ないのは致し方ないところでしょうが、よくよく考えてみると本作の芦名星も七瀬のイメージとしてありでしょう。

「ヤマト」はワープ関連のSF設定が破綻している感は否めませんでしたが、熱い男のロマンを感じさせてくれる作品でした。アニメ版「ヤマト」「さらば」の名場面を織り交ぜながら、ラブストーリーを全面に押し出した、人間ドラマとして仕上がっていました。

良かったのは「ノーウェアボーイ」。どんな内容か知らずに、期待もせずに観に行っていたのが良かったのか、感動的でさえあった物語が実に良かった。若きジョン・レノンと仲間たちの物語ではありましたが、作中、ビートルズの“ビ”の字もでていないというのが凄いです。

来月1月は、「アンストッパブル」「ソーシャル・ネットワーク」「グリーンホーネット」と続きます。公開本数が少なめで、やや本数が少なくなりそうです。1月下旬には東野圭吾原作の「白夜行」も公開予定。現在、WOWOWで放送中のドラマ「幻夜」の姉妹編となる作品ですので、楽しみにしています。

今年も、沢山の良い作品を観ることができました。あいかわらずリメイクや続編作品が多いし、邦画もがんばっているのが最近の特徴でしょう。そして、2010年の最大の特徴は3D作品の台頭でしょう。3Dの必然性をあまり感じませんが、時代の流れなのだから仕方がありません。受け入れていくとします。

先日、2010年の私的映画大賞のノミネートを発表しました。選考にはいつも頭を悩ませますが、何度も観たいと思えるような、良い作品に巡り会えるのは大変喜ばしいことす。来年もさらに良い作品に巡り会えることを願って、今年を締めくくりたいと思います。また、いつも私のブログ「夢のつづき」をご覧いただいている皆様、一年間お付き合いただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。

2010/12/30

「ノルウェイの森」鑑賞

先日、「ノルウェイの森」を観てきました。トラン・アン・ユン監督作品(「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」)。原作:村上春樹。出演:松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子、高良健吾、玉山鉄二、霧島れいか、柄本時生、 初音映莉子他。

親友・キズキを自殺で失ったワタナべ(松山ケンイチ)は、東京で大学生活を送っていた。ある日、ワタナベは偶然にキズキの恋人だった直子(菊地凛子)と出会い、毎週直子と東京の街を散歩するようになる。しかし、直子の20歳の誕生日、精神的に不安定になっていた直子と夜を共にする。その後、直子と連絡が取れなくなっていた。さらに心を病んだ直子は、京都の療養施設に入所していたのだ。直子に会いたくても会えない状況の中で、ワタナベは大学で出会った不思議な魅力を持つ女の子・緑(水原希子)にも惹かれていく。

村上春樹の大ベストセラー小説「ノルウェイの森」の映画化作品。数年前に原作小説を読みましたが、大まかなストーリーは何となく覚えていたモノの、細部は覚えていませんでした。が、1960年代が舞台になっていますが、その時代の雰囲気を見事に醸し出しています。

そして、独特の演出。音楽が少なめで、全体に静かな感じの作品で、効果音というか、生音というかが、会話の合間を埋めていくよう。何となく棒読みのようにも思えるしゃべり方の登場人物が多いですが、それがまた情緒感をたっぷりと感じさせてくれるようでした。それが、村上作品の大きな特徴である、海外文学のような会話のやりとりも、再現しています。

京都の療養所付近の山野の映像がとても美しく描かれています。そよぐ草木、流れる川の水、降り積もる雪・・・。四季折々の美しい情景がまた、切なさを増していきます。

誰もが、それぞれが孤独や喪失感のの中で生きていて、つながりを求めている。しかし、そのつながりは思った通りには築いていけない。それでも生きていく。生きていかなければならない。強く生きて行くには一人では寂しすぎる。いつか叶うかもしれない、希望さえあれば良い。

1960年代の日本を舞台に、時代の匂いを色濃く映し出しながらも、いつの時代も変わらない自然の姿や、人間の感情を鮮明に描き出している作品。

2010/12/29

2010年私的映画大賞ノミネート

2010年も映画館でたくさん観ましたが、そろそろ本年の私的映画大賞を決める時期になりました。2010年は映画館で98本観ました。A、B、C評価を付けていまして、A評価が4本、B評価80本、C評価14本という内訳です。

で、少々評価が辛かったようなので、A評価の作品と、B評価の中から吟味して選んだ候補が以下の8作品(鑑賞順)です。

インビクタス/負けざる者たち
しあわせの隠れ場所
カティンの森
ヴィクトリア女王 世紀の愛
テレシネマ7天国の郵便配達人
マイレージ、マイライフ
オーケストラ!
インセプション

以上の8作品を2010年私的映画大賞ノミネートとします。

この中から1本を選ぶというのは至難の業ですから、2,3本を2010年私的映画大賞作品として選ぶとしましょう。ちなみに2009年の私的映画大賞はこちら。何度も観たいと思える良い作品に巡り会える事は幸せなことです。今年もまた良い作品と出会えますように。

2010/12/28

今日は仕事納め

1年というのはホントにあっと言う間で、今日12月28日は本年2010年の仕事納め。当社は明日12月29日から2011年1月5日まで8日間の冬季休業です。

今年は昨年に続き、期中での社長の交代がありました。昨年、複雑な事情が絡み、銀行関係に多大な影響をもたらしましたが、その経験を活かすことができ、今年はあまり慌てることなく、作業が進められました。

2月には、はじめての税務調査がありました。長年経理の仕事に携わってきましたが、私自身がメインで税務調査に対応するのは初めてのことでした。対象期間は3年と言うことでしたが、それに関連して5年ほど前のことも質問され、記憶もほとんど無くデータだけが頼りでしたが、なかなか苦労しました。4日間の調査でしたが、結果、大したことはなく、無事終了しました。

これで、あと3年はこないのかなあとは思いますが、それは分かりませんから、日頃の業務をきっちりとこなし、いつ誰が観ても分かるようにデータの管理を怠らないようにしようと思っています。

昨年12月中旬に新潟市内で大雪となりましたが、今年は昨年に比べれば可愛いモノで、新潟市内では多いところで10cmくらいでしょうか。昨年は新潟市内パニック状態になりましたが、今年は朝の通勤時は混雑が顕著ですが、それも日中には収まりますから、なんてことはありません。

通勤で便利になったのが、高速道路無料化社会実験。新潟県内では、日本海東北自動車道(荒川胎内~新潟中央JCT)が対象になっています。この日東道は、新潟市の中心を東西に走る新潟バイパスと平行して走っています。私はプリウスくんでの通勤時、主に新潟バイパスを利用していますが、途中、事故などが発生すると、遅刻は間違いありません。で、そんな時は高速道路を利用します。

会社近くの豊栄SAではETC車のみ、乗り降りが可能なスマートICが使用できます。混雑する新潟バイパスや泰平橋を迂回することが出来ますから、非常に便利になりました。

また、会社帰りに映画館へ行くことが多いですが、急ぐ時にも利用しています。もっとも便利になったのがイオン新潟南ショッピングセンター内にある「ワーナーマイカルシネマズ新潟南」です。イオン新潟南は日東道の新潟亀田ICからすぐ側なので、高速道路を利用すれば、会社から20分で行けるようになりました。

12月に入って雪が降る日が増えましたが、そんな時は、新潟バイパスで事故がなくても、のろのろ運転になっている道路を迂回して、高速道路を利用することが多々あります。高速道路は除雪が一番早いですし、交通量もそれほど多くないので、雪等で50km/h規制になっていたとしても、信号がない分早く目的地にたどり着くことが出来ます。

現在は、道路の雪はきれいに溶け、交通は問題がありませんが、そこかしこに除雪された雪が山積みにされていて、名残を見せています。年末年始は、雪の予報が出ていますので、まだまだ降り積もるかもしれません。こんな天候では、せっかくの長期休暇ですが、出掛けるのが億劫になりそうです。

今日の仕事納めは、マイツールのスケジュール管理データを確認し、年明けすぐの仕事の段取りをつけながら、休み明けすぐにで作業がきるように進めておきます。とにもかくにも、今日は仕事納め。明日からのお休みは、しばらく会社や仕事は忘れて、のんびり過ごすことにします。一年間、お疲れさまでした。

2010/12/27

リーガエスパニョーラ10-11シーズン第14節

2010年8月28日(日本時間29日)、スペインサッカーリーガ・エスパニョーラ10-11シーズンが開幕しました。今年もWOWOW(191ch、BS5ch)で放送中。

昨シーズンは驚異的な強さでバルセロナが優勝を果たして2連覇を達成して幕を閉じました。今年は、スペイン代表のエース・ビジャを獲得し、さらに攻撃力を増したバルセロナの快進撃が続くのか?それとも、C・ロナウド、カカを有する、レアル・マドリードが3連覇を阻むのか?今シーズンも目が離せません。

WOWOWでは、注目のバルセロナ、レアル・マドリードの試合を中心に毎節4試合を放送。生放送、ハイビジョン、リピートもあり。第14節は以下の2試合を鑑賞しました。

オサスナ ‐ バルセロナ
R・マドリード ‐ バレンシア

バルセロナはアウェーでオサスナ戦。前節のクラシコで快勝したバルセロナの勢いは止まらないという感じ。試合を支配したバルセロナは、前半25分、メッシのパスに抜け出したペドロが右足を振りぬき先制ゴール!後半に入ってもバルセロナの猛攻は続きます。19分、センターサークル付近でボールを受けたメッシが、DFを華麗にかわして2-0とします。後半37分には、メッシがPKを決め、3-0とし、勝負あり。

レアル・マドリードはホームでバレンシア戦。クラシコで大敗したレアル。調子を崩す可能性もあるのかと思いきやそんなことは心配無用でした。が、攻めまくり決定機を何度も作り出したレアルでしたが、相手GKの好セーブにも阻まれ決めきれません。後半20分、バレンシアのMFアルベルダが2枚目のイエローカードで退場処分となります。数的優位になったレアルは後半27分、エジルのパスを受けたクリスティアーノ・ロナウドが決め、先制ゴール!エジルが良かったです。41分と言う良い時間帯にC・ロナウドが試合を決定付ける2点目を決めて2-0となり、試合終了。

大敗の後遺症もなく、レアルは順調に勝ち星を挙げ、勝ち点差2のまま首位バロセロナを追走します。バルセロナも好調ですが、レアルも好調。ここにカカーが復帰すればさらに、面白くなると言うモノ。ますます盛り上がるスペインサッカー・リーガ・エスパニョーラ。2強が争うカタチにはなりつつありますが、シーズンはまだまだこれから、楽しみに待ちましょう。次節は、2010年12月11,12日(現地時間)。

2010/12/25

「バーレスク」鑑賞

先日、「バーレスク」を観てきました。スティーブ・アンティン監督作品。出演:シェール、クリスティーナ・アギレラ、シェール、クリスティン・ベル、エリック・デイン、カム・ジガンデイ、ジュリアン・ハフ、アラン・カミング、ピーター・ギャラガー、スタンリー・トゥッチ他。

成功を夢見てロサンゼルスにやって来たアリ(クリスティーナ・アギレラ)。タス(シェール)という女性が経営している“バーレスク・ラウンジ”で行なわれているダンスショーに魅せられ、バーテンのジャック(カム・ジガンデイ)の家に居候しながら、ウェイトレスとして働き始める。やがてバーレスクのダンサーになったアリは、ショー中のアクシデントの最中、歌声を披露すると、その歌唱力が認められ、アリは一躍バーレスクのスターになる。アリの人気でバーレスクの客も増えていくが・・・。

ショーアップされたダンスを見せるエンタテインメント・クラブ“バーレスク・ラウンジ”。借金がかさみ、返済期日が迫っています。そんな時、スターになることを夢見てロスに来ていたアリの歌唱力が店を助けることになります。今までの出演者は、ダンスはするモノの歌は口パクでした。そんな中、圧倒的な歌唱力を見せるアリ。新しいショーが始まります。この瞬間は、鳥肌モノでした。

バーテンのジャックの家に居候として暮らすアリ。ジャックには婚約者がおり、ふたりは微妙な関係。そして、アリの才能に目を付けた不動産王のマーカス(エリック・デイン)。その存在によりジャックとの関係は、ますますこじれていきますが・・・。

とにかく、怒濤のショーで見せてくれます。予告編を見た時から「コヨーテ・アグリー」と似た雰囲気の作品なのだろうと思っていました。成功を夢見た女性のシンデレラムービーではありましたが、本作では、ショーと恋愛が中心になっています。「コヨーテ・アグリー」は父と娘の物語があり、また違った感じになっています。類似点で言えば、ジャックが作曲している点でしょうか。この設定をもう少し活かしてくれれば、さらに良かったのでしょうが、ちょっともったいないという感じでした。

スターとして華開いて行く女性と、バーレスクの再生を目指す女性経営者の姿を描くエンターテインメント・ムービー。歌とダンスで、鑑賞中思わず身体が動いてしまうような、圧倒的な歌唱力とダンスが、聴き所、見所になっている作品です。

2010/12/24

PSP「SDガンダム GGENERATION PORTABLE」その9

以前、4年6ヶ月にも渡ってPSP「機動戦士ガンダム ギレンの野望」シリーズをプレイし続けていました。良くも飽きずにやったモノです。「アクシズの脅威」のメカニック図鑑、キャラクター図鑑のコンプリートを区切りに、卒業しました。そして、次に、始めたのが、PSP「SDガンダム GGENERATION PORTABLE(ジージェネレーション ポータブル)」です。

『機動戦士ガンダム』シリーズに登場するモビルスーツを、頭が大きく手足が短い2頭身で表現したキャラクター「SDガンダム」。そのSDガンダムが繰り広げるウォー・シミュレーションゲームになります。「SDガンダム GGENERATION」シリーズは様々なゲーム機に移植された人気シリーズ。そのPSP(プレイステーション・ポータブル)版が、PSP「SDガンダム GGENERATION PORTABLE」です。

一通りのシナリオをクリアし、コレクションのコンプリートも達成し、現在は、オプションパーツのコンプリートをめざしてプレイ中です。

最近の結果は、「∀ガンダム」プラチナ1、「SEED」プラチナ2、ゴールド2、シルバー2、「SEED DESTINY」プラチナ1、ゴールド6、「ガンダムW」プラチナ1、ゴールド4、「ガンダムX」ゴールド3、シルバー1と言う感じ。現在のトータルは、プラチナ17/38、ゴールド17/18となりました。

プラチナを目指してプレイをしていますが、わずかに届かずにゴールドになるならいざ知らず、中にはシルバーが限界なんてステージもあります。まあゴールドは結果的にあと1つと言うところまで来ましたし、シルバーはあと2つ、ブロンズはあと1つとなりました。やはりプラチナは難しいです。

最初の方のステージでは、敵ユニット数が少ないことが多いので、ほとんどの場合、もれなくパーフェクト(マスターユニット+6ユニット)で撃破することが肝要です。終盤のステージでは、敵ユニット数がかなり多めなので、それほどパーフェクトにこだわらなくても、最低限の支援で撃破できれば十分と言えるでしょう。

戦術も少しずつ修正を加えながら、対応しています。ターンに制限がある場合は、足の速いハロシリーズを前面に押し出して攻撃をします。一つの部隊では、戦艦にサイコハロ3機、ナイチンゲール1機、サザビー2機、νガンダム2機なんてのもあります。攻撃力を重視した結果こうなりましたが、サザビー、νガンダムを揃えてアムロやシャアを搭乗させていますから趣味全開とも言えます。

マスターユニットのサイコハロには最強のニュータイプの呼び声高いカミーユを搭乗させています。攻撃力もMAXになり、1回の攻撃で99999のダメージを与えることが出来ます。戦艦でも1度で破壊できますから、無敵と言えます。敵からの攻撃に対してもほとんど回避出来ますが、たまに当たったとしてもダメージはほとんどありません。EN自動回復系のオプションパーツを装備すれば、さらに回復が早くなるので、1ターンでの攻撃回数を増やすことが出来ます。

まもなく、オプションパーツコンプリートを目指してからのプレイも1周りになろうとしています。今回の結果を一口メモを書き記していますが、「惜しかった」ならいざしらず、「ちょっと無理」「かなり無理」「無理」なんてのはいくつもありますから、ここからどう戦術を変えていけばいいのか難しいところです。

ゴールドやシルバーパーツはほとんど所有しているので、なかなか新しいパーツは手に入りはしませんが(重複すると廃棄される)、なんとかプラチナの所有数を伸ばしたいところです。とにかく時間が掛かるので、コンプリート道は遅々として進みませんが、試行錯誤、素意工夫を重ね、地道にやっていくことにしています。

今年2010年も残りわずか。今年始めたこのシリーズ、最初は疑問を持ちながらのプレイでしたが、模索しながらどうにかプレイし続けて来ました。現在の目標については、まだまだ、先が長いようですが、プレイを始めて2011年2月で丸1年。そろそろ一区切りを付けても良い頃かもしれません。来年も、「SDガンダム」はしばらく続きますが、次に何をプレイするか物色しながらとなるかもしれません。

オプションパーツコンプリートの道は長く険しいですが、今後も、じっくりとプレイしていきたいと思います。

2010/12/23

プリウスくんが行く!Vol.93

今年を振り返るシリーズ。今日はプリウスくんです。

今年2010年もよく走りました。走行距離は14,323km。平均燃費は24.1km/L。2009年は、走行距離14,944km、平均燃費は24.0km/L。2008年は走行距離16,305km、平均燃費は23.5km/L。2007年は走行距離16,986km、平均燃費は24.1km/L。2006年は走行距離19,282km、平均燃費は24.3km/L。2005年は走行距離21,224km、平均燃費は23.4km/Lでした。参考値ですが、2004年は13,269kmで、23.5km/L。5月末に購入して12月までですので約7ヶ月のデータです。

2010年は昨年に比べて走行距離がやや少なくなっていますが、燃費はほぼ同じくらいでした。2010年の最高値は27.5km/Lとなりました。例年7~9月は良い数値を出していますが、12~2月は数値が落ち気味という傾向ははっきりとしています。今年の夏は猛暑でしたが、クーラーはほとんど使いませんでしたので、夏場の燃費が特に良く27km/Lを維持していました。

現在の総走行距離は116,358kmです。11月に実施した18ヶ月点検でも特におかしな箇所はありませんでした。来年は5月に3回目の車検を控えています。今後、総走行距離がさらに長くなると何かと故障箇所が出てきたりするモノですから、点検は欠かさずに実施していきたいところです。

今年はエコカー補助金、エコカー減税とエコカーブームのピークを迎えましたが、秋以降のエコカー補助金終了により、やや冷え込み感が否めない自動車業界でした。10月に発売されたホンダのフィットHVの試乗をしてきましたが、トヨタのハイブリッドシステムとの違いを感じてきました。で、結果は見送り。

12月に発表になったトヨタのヴィッツでしたが、噂されたヴィッツハイブリッドの発売はありませんでした。新しく生まれ変わったヴィッツ。非常に格好良い外観となりました。4グレードありますが、アイドリングストップ機能Toyota Stop&Start Systemが搭載されているのは、FグレードのF“SMART STOPパッケージ”のみ。

信号待ちや一時停止時に、エンジンのアイドリングを自動的にストップし、ブレーキを離すだけで、素早く、そして静かに再始動します。またアイドリングストップ状態でも、オーディオやナビは使用可能ですし、エアコンは送風に切り替わりますが、車内外の環境に応じて自動的にエンジンを始動し、エアコンを作動。快適性を優先してくれます。

で、燃費の方ですが10・15モードで26.5km/Lとかなりの省燃費。その他のグレードは、AT車で19~24km/L、MT車で18~20km/Lですから、アイドリングストップ機能の効果はかなり期待できます。

気になる価格は、F“SMART STOPパッケージ” 1.3L 2WDで1,350,000円(税込み)とリーズナブルな価格帯です。ちなみに、Fグレードは1,195,000円~1,479,000円、Uグレードは1,500,000円~1,600,000円、Jewela<ジュエラ>は、1,265,000円~1,549,000円、RSは、1,600,000円~1,790,000円。ボディカラーも17色と多彩ですし、2WD、4WD、1.0~1.5Lとさまざまなエンジンタイプを用意していて、老若男女に人気が出そうです。

まだじっくり計算はしていませんが、F“SMART STOPパッケージ” の1,350,000円で、26.5km/Lの燃費は魅力的。ハイブリッド車との価格差と燃費から計算して、ガソリン代がどうなるのか検討したいと思います。装備がやや物足りない気はしますが、今後、装備が充実されていったり、他のグレードにもSMART STOPが導入されて行くことも予想されます。

今のところ私のプリウスくんは、問題なく走行してはいますが、気になる点も少しありますので、総走行距離が11万kmを越えてもいますから、そろそろ買い替えも考えないといけません。

昨年来、提唱してきたコミコミ200万円のコンパクトカーでのハイブリッド車発売はフィットにより実現されましたが、トヨタではまだ実現されていません。アイドリングストップ機能だけでもかなり省燃費化されるようですから、選択肢としては、ありなのかもしれません。

今年もよく走りました。今冬も暖冬少雪傾向とは言いますが、昨冬のような大雪になりますと、渋滞が多くなり、寒さには耐えられませんのでエアコンをつけずにいられませんので、燃費が悪化してしまいます。燃費を優先したいところですが、体調を崩しては元も子もありませんから、エアコンをケチらず、厚着をしてさらに暖かくして走行しようと思います。来年も安全運転でまいりましょう。

2010/12/22

ホームシアターを作ろう!Vol.14

今年を振り返るシリーズ。今日はホームシアター関連です。

ホームシアターのネットワーク化が進んだ2010年でした。「ソニールームリンク」機能を使っての、ホームシアターの拡張を行いました。リビングのブルーレイレコーダーで録画した番組を、離れた寝室で鑑賞することが出来るようになりました。当初、無線LANの回線スピードが今ひとつで、鑑賞中、途切れ途切れになることがありましたが、ハイスピードにしましたので、問題なく鑑賞できるようになりました。

さらに、ホームシアターの中核をなすAVアンプを入れ替えました。今まではSONY TA-V55ESを使用していましたが、ブルーレイのスペックを最大限に活かせるような新規格に対応したアンプへの買い換えを検討していました。ついに、実行いたしました。

新しいAVアンプは同じくソニーのSTR-DH710にしました。ブルーレイにはさまざまな音声信号の規格が存在します。Dolby TrueHDやら、DTS-HDやらです。さらにデジタル放送はAAC方式だったりして、旧来のアンプでは対応できなくなっていました。再生機器であるブルーレイレコーダーで対応していても、アンプに接続した時点で別の規格にデコードされてしまいますので、本当の音声にはなっていなかったのです。その点、STR-DH710は対応していますので、安心です。

また、7.1chスピーカシステムにも対応していますので、サラウンドバックスピーカーや、フロントハイスピーカーを追加することが出来ます。が、まだ、スピーカーは買い足していませんので、現在は5.1chシステムのままですが、来年以降、実行したいと考えています。

困った点で言えば、DVDレコーダーがそろそろやばそうだと言うことです。現在、ブルーレイレコーダー4台、DVDレコーダー2台、HDDレコーダー1台を使っていますが、そのうちのDVDレコーダー2台ともが少々心配です。ブルーレイレコーダーだけでは、いろいろ困ることがあるので、1台は残しておきたいとは思っているのですが、どちらも時間の問題です。

とりあえず、ブルーレイレコーダーに移行するべく購入はしたのですが、DVDレコーダーの整理がまだついておらず、売却には至っておりません。この年末年始のお休みでなんとか整理を付けたいとは思っています。

昨年からの問題点はプロジェクターVPL-HS1が壊れかけていること。購入から9年が経過し、そろそろ限界に来ているようです。プロジェクターも良いのですが、液晶テレビはハイビジョンですから、ハイビジョン症候群の私としては、映画鑑賞もハイビジョンで観たくなっています。ハイビジョンのプロジェクターには手が出ませんが、最近はあまり使わなくなってきました。処分の時が近づいているのかもしれません。

と言うことで、今年2010年は、我が家のホームシアターの世代交代が進んだ一年でした。ブルーレイが普及してきて以来の課題であった、AVアンプのバージョンアップが完了し、少しずつですが、進化ができています。ネットワークも安定感が出てきましたので、今後はさらなる使い方を模索していきたいところです。

2010/12/21

「トロン:レガシー 3D」鑑賞

先日、「トロン:レガシー 3D」を観てきました。ジョセフ・コジンスキー監督作品。出演:ギャレット・ヘドランド(「トロイ」)、ジェフ・ブリッジス(「クレイジー・ハート」)、オリヴィア・ワイルド他。

エンコム社のCEO、ケヴィン・フリン(ジェフ・ブリッジス)の謎の失踪から20年。ある日、27歳に成長した息子のサム(ギャレット・ヘドランド)に父ケヴィンからのメッセージが届く。消息を追ってケヴィンのゲームセンターの隠し部屋に足を踏み入れたサムは、ケヴィンが創造した世界・グリッドへと迷い込んでしまう。命がけのゲームを強いられるサムだったが、謎の女性・クオラ(オリヴィア・ワイルド)に助けられ、そして父ケヴィンと再会するが・・・。

1982年製作の「トロン」の続編。前作の主人公だったケヴィンの息子であるサムが、主人公となっています。現実の世界は2Dで描かれていて、コンピュータ世界のグリッドの中は3Dで描かれるという効果的な使い方をしています。とにかく、美しい映像美で描かれる世界“グリッド”。まるでゲームの中に紛れ込んでしまったかのようです。

プログラムが人の姿をして行動しているコンピューターの世界。独裁者クルーが君臨し、ゲームが催されています。ディスクを投げ合い、破壊されると人は粉々になり、小さなキューブが散乱する。衝撃的です。

太陽はなく、青白い光を基調としたライトで建造物もメカも浮かび上がるコンピュータの世界はどことなくレトロな感じもしますが、近未来的にも映るという素晴らしいデザインです。また、全体に流れる音楽もシンセサイザーを基調としたテクノミュージックのようで、こちらもレトロ感たっぷり。昔、ゲームセンターやファミコンで聞いたことがあるような気がする音楽をイメージさせます。

ライト・サイクル(バイク)や、空中戦でのバトルはじつにスリリング。空中戦では、青白い航跡をたなびかせ、銃撃戦や衝突も凄まじいけれど、美しさを感じます。人対人、バイク対バイク、戦闘機対戦闘機と戦いは続きます。

物語は失踪した父親と捨てられたと思っている息子が再会し、ケヴィンの分身でもある敵・クルーとの対決、そして別れを描きます。オーソドックスな展開と言えばそうなのですが、それにもまして、映像美が素晴らしい作品となっています。当然、30代のケヴィンの姿のまま年を取らないクルーもジェフ・ブリッジスが演じていますが、これが凄い。本当に当時の本人が演じているのでは思えるほどの見事なCGです。

今の技術があるからこそ、できあがった続編。3Dとしても意味を持たせコンピュータ世界を舞台にした新しいアトラクションの中に迷い込んでしまったような気分が味わえるSFアクション作品となっています。

2010/12/20

地球一のサッカーを見よう!2010 Vol.4

今年もやってきました年に一度のお楽しみ、サッカー地球一決定戦!TOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップ UAE 2010。世界6大陸のクラブチーム代表が世界一を争うこの大会。2010年12月8日開幕いたしました。

【M7】3位決定戦 インテルナシオナルvs城南 12月18日(土) 22:30~
【M8】決勝 マゼンベvsインテル 12月18日(土) 25:35~

2010年サッカーイヤーの最後を飾る最大のイベント最終日。夢の饗宴が終わってしまうのは少し寂しい気がします。

M7は、3位決定戦インテルナシオナルvs城南の一戦。まさかの南米王者が3位決定戦です。負けて帰るわけにはいけないインテルナシオナル。序盤から飛ばします。早いパス回しから、城南ゴールを何度も脅かします。

インテルナシオナルは前半15分、チンガが右クロスを押し込んで先制すると、27分にはアレシャンドロが決め、2-0とし、余裕の展開です。後半にも2点を加え、勝負あり。しかし、城南は諦めません。退場者を出しさらに劣勢に立たされますが、モリナが2点を返したものの時すでにおそし、反撃はここまで。4-2でインテルナシオナルが勝利しました。結果、3位インテルナシオナル、4位城南となりました。

M8は、決勝マゼンベvsインテルの一戦。試合は一方的になります。インテルのボール支配率は圧倒的。エトーが効いています。エトーが攻撃の起点となり、ボールを持てば、するするとディフェンスが数人が近づいていきますが、数人を引き連れてラストパスを上げますので、他の選手がフリーになることが多々ありました。

前半13分にエトーの浮き球のパスを受けたパンデフが左足で先制します。17分にはエトーが右足で左隅へ蹴り込んで2-0とします。圧倒的な戦力差、攻撃の多彩さにマゼンベのGKキディアバもなすすべなし。

後半40分にはスルーパスを受けたビアビアニーがGKをかわしてだめ押しゴールを決め、3-0となりました。そのまま試合は終了し、見事45年ぶりに世界一に輝きました。クラブ世界一の称号を手にしたインテルはこのタイトルにより、年間5冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ、イタリア・スーパー杯、クラブW杯)を達成しました。

アフリカ王者として本大会初の決勝進出を果たしたマゼンベでしたが、スター軍団の前に実力の差を見せつけられましたが、良い経験になったことでしょう。南米王者と、欧州王者と戦えたのですから。

インテルが本大会初優勝を遂げ、欧州勢の優勝は4大会連続となりました。ついに大波乱を見せた本大会。6大会目にして、初めて、欧州王者と南米王者以外の決勝戦となりました。それでこそ、各大陸王者が集う本大会の意義が実現したと言えるのでしょう。

クラブチームはさまざまな国籍のメンバーが揃って良いのでしょうが、やはり、その国、地域の特色があっておもしろみも増すというモノです。それは財力があれば出来ると言うことだけではないですし、伝統や歴史もあるはずです。そして、それを支えるサポーターあってのチーム作りなのでしょう。

今回、決勝戦が初めて欧州王者vs南米王者という図式が崩れました。それはそれでよいことではあるのでしょうし、遅かれ早かれ現実になることだったのでしょう。が、決勝戦を観ていて、少々物足りないような気分になっている方も多かったのではないでしょうか?実力が拮抗し、1点勝負の緊張感漂う決勝戦。そんな試合が見たいというのも本音です。

これで、2010年サッカーイヤーの最後を飾る大イベントは幕を閉じます。FIFAクラブワールドカップは、来年2011年大会と再来年2012年大会は、日本での開催が決定しています。UAE開催は、深夜の放送になるので鑑賞には大変でした。来年からはリアルタイムで観られるますから、大変喜ばしことです。各大陸のチャンピオンズリーグはすでに始まっています。どのチームが勝ち上がり、日本にやってくるのか、楽しみに待ちましょう。

2010/12/18

私的読書考2010

今年も早いモノで、残すところ2週間となりました。そこで、今年を振り返るシリーズ。今日は読書です。

今年2010年に読んだ本は23冊でした。すべてが文庫本。月に2冊平均です。2002年に54冊読んだ以降は年々減ってきていて、2003年以降は30冊前後が続いていて、さらにここ数年は減ってきています。うーん、問題です。

23冊の作者別内訳で多いのは、東野圭吾氏4冊、伊坂幸太郎氏が3冊、高千穂遙氏2冊、阿刀田高氏2冊、機本伸司氏2冊となっています。

今年は久しぶりに東野圭吾氏の作品を多く読みました。今年は東野氏の小説が映像化されることが多かったのが、原因の一つでしょう。加賀恭一郎シリーズ2冊は「悪意」「赤い指」。2010年4月からTBS系で放送された「新参者」に関連する作品でした。

2011年1月3日に新春特別ドラマとして「赤い指」が放送される予定にもなっています。沈着冷静な加賀恭一郎氏が次々と謎を解いていく、東野氏デビュー以来の人気シリーズ作品ですが、「赤い指」では、ここに来て、恭一郎と父親との絆が題材となる内容でした。

さらに、現在、WOWOWで放送中の「幻夜」も面白かったです。大河ドラマ的に時代が移り変わっていきながら、二人の主人公である美冬と雅也がおりなす愛憎劇と美冬に翻弄される刑事や周囲の人々を描く長編。放送中のドラマも盛り上がってきているところで、妖艶な美しさを放つ深田恭子演じる美冬が良いです。

現在読んでいるのが、「幻夜」の姉妹編となる「白夜行」。ようやく半分を読みましたが、年内に読み終わらないような感じですが、こちらも面白いです。すでにドラマ化はされていますが、映画化もされ2011年1月29日公開予定となっています。

伊坂幸太郎氏の作品では「砂漠」が良かったです。ちょっとした能力を持っている5人の大学生が社会という「砂漠」に旅立つ前のオアシスで過ぎゆく青春のもがきを描いた作品。西嶋というかなり無茶をするキャラクターが実に良い。仲間を思っているのか、それともたまたま偶然なのか良くわかりませんが、傷つき、苦しむ仲間たちを助けています。他にも個性的で愉快な登場人物が生き生きと描かれています。その気になりさえすれば、何でも出来るはずと思わせてくれる作品でした。

今年はSF作品が多かったです。機本伸司氏の「パズルの軌跡」「スペースプローブ」、高千穂遙氏の「クラッシャージョウ」シリーズ等々。中でも良かったのが有川浩氏の「空の中」。SFと呼ぶのかどうかも微妙なところですが、謎の生命体がでてくる以上、SF何ではないでしょうか。謎の生命体をめぐる大筋も良いのですが、人物の心理描写が秀逸でした。

他にも、朱川湊人氏の「花まんま」や、坂木司氏の「ワーキング・ホリデー」、荻原浩氏の「さよならバースディ」も読むうちに、物語に引き込まれていき、それでいて感動出来る作品に巡り会うことが出来ました。

気に入った作品があったら、その作家の作品を続けて読むように心掛けています。そうすることによって、その作家の言いたいこと、テーマが別の面から感じられるかもしれませんから。

読書は自分では考えつかないこと、体験できないようなことを見せてくれ、そして、テーマについて考えさせてくれます。映像作品もそれはそれで良いのですが、読書は、より想像力をかき立ててくれます。来年もそれほど多くは読めないでしょうが、無理のない程度にいろんな本を読んでいきたいと思っています。

そして、昨今ブームになりつつある電子書籍も始まっています。ソニーの電子書籍端末「Reader」を購入したのですが、まだ本格的に使っていないので、後々ご紹介していきます。お楽しみに。

2010/12/17

地球一のサッカーを見よう!2010 Vol.3

今年もやってきました年に一度のお楽しみ、サッカー地球一決定戦!TOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップ UAE 2010。世界6大陸のクラブチーム代表が世界一を争うこの大会。2010年12月8日開幕いたしました。

【M4】準決勝 マゼンベvsインテルナシオナル 12月14日(火) 24:39~27:00
【M5】準決勝 城南vsインテル 12月15日(水) 25:24~28:00
【M6】5位決定戦 パチューカvsアルワハダ 12月16日(木) 24:48~27:00

とうとうやりました。6回目を迎える本大会にして、マゼンベが南米王者のインテルナシオナルを破りFIFAクラブワールドカップ史上初のアフリカ王者が決勝進出を果たしました。

M4は準決勝第1試合、マゼンベvsインテルナシオナルの一戦。序盤から試合を制していたのはインテルナシオナル。細かいパス回しから、ゴール前へと運び、強烈なシュートを放つ!しかし、決定的な場面で精度を欠き、得点には結びつけられません。一方的に攻めるインテルナシオナルでしたが、防戦一方のマゼンベのカウンター攻撃により脅かされます。

そして、先制したのは、マゼンベでした。後半8分、カバングがゴールを決め先制。1点差のまま、このまま負ける訳にはいかないインテルナシオナルの猛攻が続きます。猛攻をしのぎきった、後半40分にカルイトゥカが追加点を上げ、2-0でマゼンベが勝利しました。1-0なら、運と言うこともありますが、2-0では実力と言えるでしょう。一発勝負ですから、何があるか分からないというのもあるのでしょうが。

M5は、準決勝第2試合、城南vsインテル。ついにヨーロッパ王者の登場です。こちらはインテルが貫禄勝ちという感じでした。

インテルは前半3分にこぼれ球を拾ったスタンコビッチがゴールを決め先制。その後は余裕のパス回しで城南を翻弄します。32分にサネッティがミリトとの壁パスから追加点を上げ2-0で前半を折り返します。後半28分にはミリトが良い時間帯で駄目押しゴールを上げ、勝負あり。城南は良い場面もあったのですが、総じて劣勢で、なすすべなしという感じでした。それにしても、スナイデルの負傷退場は残念でした。

M6は、5位決定戦。北中米カリブ海王者のパチューカ(メキシコ)と開催国王者のアルワハダ(アラブ首長国連邦)の一戦でした。先制したのはなんとアルワハダ。レッドカードで1人少なくなった後、2-0と突き放し勝負あったかと思いましたが、その後の反撃はさすがのパチューカ。終盤で2-2と追いつき、PK戦へ突入。結局4-2でPK戦を制したパチューカが5位となりました。意地を見せてくれた試合でした。

ついに大波乱を見せた本大会。6大会目にして、初めて、欧州王者と南米王者以外の決勝戦となります。FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会のあった今年、アフリカ王者がクラブワールドカップの決勝へと駒を進めた歴史的な大会となりました。アフリカのクラブチームにはヨーロッパに近いサッカーをするチームが多いのでしょうし、そこに加えて爆発的な身体能力がありますから、組織・戦略ががしっかりしてくれば、こんな大番狂わせが起こってもおかしくないのかもしれません。

残すのところ、本大会も2試合となってしまいました。

【M7】3位決定戦 インテルナシオナルvs城南 12月18日(土) 22:30~
【M8】決勝 マゼンベvsインテル 12月18日(土) 25:35~

まさか、最後の最後で、さらなる大波乱が起こったりはしないのでしょうが、トーナメントは一発勝負ですから、何があるか分かりません。2010年サッカーイヤーの最後を飾る最大のイベントはいよいよクライマックスです。楽しみに待ちましょう。

2010/12/16

「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」私的映画考Vol.231

先日、「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」を観てきました。サム・テイラー=ウッド監督作品。出演:アーロン・ジョンソン、クリスティン・スコット・トーマス、アンヌ=マリー・ダフ他。

1950年代リバプール。青年ジョン(アーロン・ジョンソン)は幼い頃から伯父と伯母に育てられていた。反抗期真っ最中のジョンは、伯母のミミ(クリスティン・スコット・トーマス)に厳しく躾けられていた。そんなある日、伯父が心臓発作で急死。葬儀の後、ひょんなことから本当の母親ジュリア(アンヌ=マリー・ダフ)が歩いて行ける距離に住んでいることを知ったジョンは、恐る恐る実母の家を訪ねてみるが・・・。

エルヴィス・プレスリーに憧れ、アメリカン・ロックの影響を受け、そして、ザ・クオリーメン(ザ・ビートルズの前身バンド)結成し、若き日のポールやジョージも登場し、ビートルズ誕生へと繋がる物語と平行して、ふたりの母との間で揺れ動くジョンの愛と悲しみを描いています。

優しき伯父の突然の死にうちひしがれたところに、実の母が近くに住んでいることを知るジョン。いても立ってもいられず、その家を訪れます。普段の素行がよろしくないジョンは、叔母のミミに迷惑を掛けてばかり。逃げるようにして母の元に向かうようになります。そこで、バンジョーを習います。あっという間に上達したジョンは、ギターを買いそして、バンド結成をします。

しかし、母ジュリアには別の家庭があり、そこに居続けるわけにはいきませんでした。ジュリアに冷たくされ、2度捨てられてしまったジョン。その悲しみははかりしれません。そして、幼い頃に捨てられた経緯を知り、さらに傷つきます。心のよりどころを失い、文字通り行き場のないジョン。心は荒れてゆきます。

泣き所はラストシーン。パスポートの手続が必要になり、伯母の元に向かい、署名を頼みます。「母親と保護者どちらに書けばいいの?」と言う問いに、ジョンは「両方だよ」と答えるのです。 ふたりの母親にそれぞれの愛情を感じていたはずのジョン。しかし、悲しみは次々に訪れ永遠の別れもありました。だからこそ、あんな優しい曲が作れたのかもしれません。出会いと別れが、彼を強く、優しく、慈しみ深い人間へと成長させたのでしょう。

17歳の少年ジョン・レノンが、厳格な育ての親=伯母と、奔放な実の母親との間で葛藤する姿を描いた感動の青春ドラマ。

2010/12/15

地球一のサッカーを見よう!2010 Vol.2

今年もやってきました年に一度のお楽しみ、サッカー地球一決定戦!TOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップ UAE 2010。世界6大陸のクラブチーム代表が世界一を争うこの大会。2010年12月8日開幕いたしました。

M1 12/8(水) 25:00 アル・ワハダ - ヘカリ・ユナイテッド
M2 12/10(金) 25:00 マゼンベ - パチューカ
M3 12/11(土) 25:00 アル・ワハダ - 城南

まずは、初戦は開幕戦M1。開催国王者のアルワハダ(UAE)とオセアニア代表のヘカリユナイテッド(パプアニューギニア)の一戦。序盤は敵ゴール前で惜しいシュートを見せたり、良い試合を見せていたヘカリでしたが、アルワハダが前半終了直前に2点を奪ったあとは、良いところが徐々に消え、実力差が見え始めます。後半にはいり、アルワハダが1点を加え、試合を決定づけました。3-0でアルワハダが勝利し、準々決勝へと進みました。

M2は、アフリカ王者マゼンベ(コンゴ民主共和国)と北中米カリブ海代表のパチューカ(メキシコ)の一戦。拮抗する試合展開が続きますが、ゴールの臭いがするのはマゼンベ。前半21分にベディのゴールでマゼンベが先制し、これが決勝点となり、1-0でマゼンベが勝利し準決勝に進みました。マゼンベのGKキディアバのスーパーセーブ連発がなければ、2,3点は取られていたかもしれません。それだけでも見応えがありました。

M3は、開催国王者アル・ワハダとアジア王者の城南(韓国)の一戦。これは面白い試合でした。開催国の再びの登場で盛り上がるスタジアム。スピードのある攻撃的なサッカーを展開する城南。試合開始早々の前半4分に先制した城南でしたが、直後に同点に追いつかれた1-1となりさらにスタジアムは盛り上がります。前半30分、オグネノブスキのゴールで勝ち越し前半を折り返します。後半は一方的に城南が攻めまくる展開となり、さらに2点加え4-1で城南が勝利し準決勝へと進みました。

ここまでは順当と言えば順当な結果と言えるでしょう。昨年は、開催国王者が初戦で敗れるという波乱があり、なんとなく盛り下がった感がありましたが、今年は初戦を突破し、盛り上がりました。

初戦に登場のオセアニア代表ヘカリユナイテッドですが、解説で「本業は○○の・・・」というのはいらないような気がします。そりゃあ、サッカーに対する意識の違いは各国あり、事情があるのは分かります。しかし、いざフィールドにでればお互い同じ条件のプレイヤーなのですから、それぞれの事情はどうでも良いような気がします。

いよいよ準決勝からは、南米王者(CONMEBOL) インテルナシオナル(ブラジル) 、ヨーロッパ王者(UEFA) インテル(イタリア) が登場します。伝統のトヨタカップが、世界6大陸のクラブチーム代表の出場となって、今年で6大会目ですが、いままでの決勝戦は毎回欧州王者vs南米王者でしたから、そろそろ番狂わせがあるのかもしれません。どうなりますか、楽しみに待ちましょう。

2010/12/14

「ロビン・フッド」鑑賞

先日、「ロビン・フッド」を観てきました。リドリー・スコット監督作品。出演:ラッセル・クロウ、 ケイト・ブランシェット、マーク・ストロング、ウィリアム・ハート、マーク・アディ、オスカー・アイザック、ダニー・ヒューストン、アイリーン・アトキンス、ケヴィン・デュランド、スコット・グライムズ他。

12世紀末。十字軍の兵士としてフランスで戦っていたロビン(ラッセル・クロウ)は、イングランドの騎士ロバート・ロクスレーの遺言を聞き入れ、彼の父でノッティンガムの領主であるウォルターに剣を届ける役目を引き受ける。かくして訪れたノッティンガムの地で、ロバートの身代わりになってくれと頼まれるロビン。彼の素朴な人柄は領民たちの人気を集め、ロバートの未亡人マリアン(ケイト・ブランシェット)とも次第に心が通いあっていく。しかし、イングランド侵略をもくろむフランス軍の謀略が迫っていた。

ロビン・フッドと言う名前は知っていても、何をした人なのか詳しくは知りませんでした。本作は、そのロビン・フッド誕生までの物語。十字軍遠征で、リチャード王の死に遭遇。そのゴタゴタの内にイングランドへと戻りますが、ある男の遺言を聞き入れたり、王冠を偽の兵士になりすまし王宮へ届けたりと波乱があります。そして、ノッティンガムへ。

無事遺言を伝えますが、ウォルターとは因縁がありました。亡き息子の代わりに村に残るロビン。反発する未亡人マリアン。話しの分かるクック修道士(マーク・アディ)。10年来の仲間たち。さまざまな関係を深めながら、次第に領民たちにもうけ入れられていきますが、イングランド侵略をもくろむフランス軍の魔の手はすぐそこまで迫っていました。イングランドはジョン王の圧政により崩壊寸前。その時、ロビンは立ち上がるのでした。子羊が獅子になるがごとく。

冒頭の戦場のシーンやクライマックスであるフランス軍との攻防戦は迫力があるにはあるのですが、アクションラインをカメラが越えまくるので、意味不明になるシーンが多々あります。攻める方向は統一しないとわかりにくいです。特にこの時代の戦場はどつきあいですから、混戦は必至。そんな中で、アクションラインを越えると、さっぱり分からなくなります。

ロビンの出生の秘密、生い立ちと、ジョン王と領主・民衆との確執等の政治的内容が交錯し、歴史モノの様相を呈しています。騎馬戦や、弓矢や剣を使ったアクションシーンはスケールが大きく見応えがあります。

中世の吟遊詩人が生んだ伝説の義賊ロビン・フッド。強きをくじき、弱きを助ける。あらゆるヒーローの原点ともいうべきその人物像が見えてくるスペクタクル大作になっています。

2010/12/13

「GAMER ゲーマー」鑑賞

先日、「GAMER ゲーマー」を観てきました。マーク・ネヴェルダイン、ブライアン・テイラー監督作品(「アドレナリン」シリーズ)。出演:ジェラルド・バトラー(「幸せの1ページ」「300」)、マイケル・C・ホール、アンバー・ヴァレッタ、ローガン・ラーマン、テリー・クルーズ他。

2034年。天才クリエイター・キャッスル(マイケル・C・ホール)が開発したオンライン・ゲーム“スレイヤーズ”では、生身の人間が遠隔操作され、激しい戦闘を繰り広げていた。無実の罪で投獄され、スレイヤーの戦士となったケーブル(ジェラルド・バトラー)は、30回勝ち抜けば釈放という条件にあと3回と迫り、世界中の注目を集めていくが、戦闘は次第に激化していくが・・・。

スレイヤーズは、生身の死刑囚がキャラクターとなり、外部にいるプレイヤーがオンラインで操ります。キャラクターは、ナノ細胞を脳の運動皮質に移植されており、プレイヤーが指示したとおりに動き、操作範囲は戦闘区域内に限られます。キャラクターが本当の戦闘をするわけですから、被弾すれば当然ケガあるいは死が待っています。

キャッスルは、このゲームは殺人ではないかという疑いを掛けられますが、囚人に釈放のチャンスを与えているものであり、米国政府の協力と認可のもと、その利益を刑務所の運営に活用しているだから、合法的なモノだと言い放ちます。

ケーブルは妻アンジーと娘デリアに会うべく、最後の戦いに赴きます。しかし、敵の攻撃はさらに激化し、このままではやれれてしまう。そこで、戦場から脱出をはかりますが・・・。ケーブルは最後の戦いを勝ち抜くことが出来るのか?そして、愛する家族に会うことは出来るのか?キャッスルの隠された陰謀とは?

B級感を感じさせるチープさもありますが、最新の技術で作り上げた戦闘シーンは大迫力。ゲームが現実化した時の恐怖感。ゲームと現実の世界を混同してしまう世の中に警鐘を鳴らしているのかもしれません。

無実の罪を着せられ、生身の人間が闘うオンライン・ゲームのキャラクターとなった男が、愛する家族を取り戻すため闘いに挑む姿を描くSFアクション。

2010/12/11

「七瀬ふたたび」鑑賞

先日、「七瀬ふたたび」を観てきました。小中和哉監督作品。原作:筒井康隆。出演:芦名星(「シルク」)、佐藤江梨子、田中圭、前田愛、ダンテ・カーヴァー、今井悠貴、河原雅彦、池田成志、 大杉漣、平泉成、吉田栄作他。

人の心を読むことができるテレパスの七瀬(芦名星)は、同じ能力を持つ少年ノリオ(今井悠貴)、念動力を持つ黒人青年ヘンリー(ダンテ・カーヴァー)の3人で、北海道で暮らしていた。ある日、外国から東京に戻った七瀬は、謎の組織に命を狙われる。追っ手から逃れた七瀬の元に、かつて列車で出会った予知能力を持つ了(田中圭)から、危険が迫っていることが伝えられるが、七瀬の友人・瑠璃(前田愛)が身代わりとなって殺されてしまう。七瀬も組織の特殊部隊に追い詰められ、タイムトラベラーの藤子(佐藤江梨子)に助けを求めるが・・・。

筒井康隆原作の「七瀬シリーズ三部作」の二作目「七瀬ふたたび」の初映画化作品。冒頭に「七瀬ふたたび プロローグ」と言う短編があり、少女時代の七瀬が自らの生い立ちを語ります。母親役に1979年のNHK少年ドラマシリーズ「七瀬ふたたび」で七瀬役を演じた多岐川裕美が登場するのは、大サービス。

命を狙われ続ける七瀬たちが、それぞれの能力者たちと出会い、寄り添いながら共同生活をしていく過程を、回想シーンというカタチで挿入しつつ物語は展開します。サスペンス色がかなり強くなっています。

テレパス能力の表現が面白く、思考を読む際、映像や文字、手書きアニメ等が画面に浮かび上がります。人間というのは、さまざまな表面には出さない思考があり、それを覗かれると言うことは、恥ずかしくもあり、危機感を覚えるのでしょう。自分とは違う者を、嫌悪するのは正常な反応なのか?それを受け入れるためにはどうすればいいのか?そんな想いが駆け巡ります。

七瀬や能力者たちは迫害され、命を狙われ、「なぜ自分たちは能力を持って生まれてきたのか?」悩み苦しみます。攻撃的な力を持つのが念動力を持つヘンリーだけですから、人に危害を加えるというよりは、自己防衛が本来の目的。それなのに、なぜ、命を狙われなければならないのか?何をしたというのか?葛藤は続きます。

終盤からはオリジナルな展開を見せます。謎の組織に捕まったノリオを助けに向かう七瀬たち。しかし、執拗に迫る追っ手の包囲網は狭められ、一人また一人と命を落としていきます。七瀬の運命はいかに?

ラストは原作とは異なり、希望の持てる内容に変更されていて、本来2作目という意味の「ふたたび」を違う意味に受け取れるようになっています。未来を作るため、新しい世界を作るために立ち上がる七瀬たち。しかし、タイムパラドックスを感じてしまうので、違和感はあるにはあるのですが。

美しく妖艶なイメージの芦名星が演じる七瀬。設定も現代風アレンジされていて、これはこれでありだなと思える作品でした。

2010/12/10

地球一のサッカーを見よう!2010 Vol.1

今年もやってきました年に一度のお楽しみ、サッカー地球一決定戦!TOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップ UAE 2010。世界6大陸のクラブチーム代表が世界一を争うこの大会。2010年12月8日開幕いたしました。

今大会も、開催国はアラブ首長国連邦(UAE)。

出場クラブは以下の通り。

アジア王者(AFC) 城南(韓国)
アフリカ王者(CAF) マゼンベ(コンゴ民主共和国)
北中米カリブ王者(CONCACAF) パチューカ(メキシコ)
南米王者(CONMEBOL) インテルナシオナル(ブラジル)
オセアニア王者(OFC) ヘカリ・ユナイテッド(パプアニューギニア)
ヨーロッパ王者(UEFA) インテル(イタリア)
開催国王者(UFL) アルワハダ(UAE)

昨年2009年大会から、アフリカ王者(CAF) マゼンベ(コンゴ民主共和国)を除いて、ほとんどの代表が入れ替わっています。どれだけ、この大会に出場することが難しいかを物語っています。各国の前シーズンで好成績を残し、それぞれのチャンピオンズリーグを勝ち抜かなければいけません。その上、並行しリーグ戦もありますから、過密日程は必至。その試合を勝ち上がってきたチームが集う大会だけに、素晴らしい試合が期待できるというモノです。

なんと言っても注目はヨーロッパ王者のインテル。昨年大会に出場し、優勝したバルセロナを破っての堂々の出場です。どんな華麗なプレイを見せてくれるのか楽しみです。

順当に行けば、決勝戦はインテルvs南米王者の インテルナシオナル(ブラジル)ですが、一発勝負のトーナメントですから、何が起こるかわかりません。伝統のトヨタカップが、世界6大陸のクラブチーム代表の出場となって、今年で6大会目ですが、いままでの決勝戦は毎回欧州王者vs南米王者でしたから、そろそろ番狂わせがあるのかもしれません。それとも、まだまだ欧州、南米とそれ以外の地域との実力差は大きいのか?

サッカーイヤー2010年の最後を飾るサッカーイベントが始まります。開幕戦は開催国王者アルワハダ(UAE)vsオセアニア王者ヘカリ・ユナイテッド(パプアニューギニア)、今年も地球一のサッカーを見よう!

2010/12/09

「ストーン」鑑賞

先日、「ストーン」を観てきました。ジョン・カラン監督作品。出演:ロバート・デ・ニーロ(「マチェーテ」「グッド・シェパード」)、エドワード・ノートン(「インクレディブル・ハルク」)、ミラ・ジョヴォヴィッチ(「バイオハザード」シリーズ)、フランシス・コンロイ他。

まもなく定年を迎える仮釈放管理官のジャック(ロバート・デ・ニーロ)は、放火と祖父母殺し共謀の受刑者であるストーン(エドワード・ノートン)を最後に担当することになる。ストーンはジャックの心象を良くするため、妻のルセッタ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)を使ってジャックを操ろうと画策する。ジャックがルセッタに夢中になっていく一方で、ストーン自身の内面にも変化が起こり始めるが・・・。

大筋としては、定年を間近に控えた刑務所の仮釈放管理官と、彼が最後に担当することになった受刑者、そしてその妻が丁々発止のやりとりを繰り広げながら展開します。が、通奏低音のように響き続けるのは、宗教・信仰というテーマでしょう。教会の場面や、車の中、自宅で聞くラジオから聞こえてくる声。

悪を憎み、正義を信じ、神を信じているはずのジャックが、ルセッタの誘いに乗り、カンタンに墜ちていく様は、滑稽でありながらも、誰もが持っているであろう心の闇を表現しているように感じました。何が正しく、善なのか?悪なのか?理性のタガと言うのは、何かをきっかけに、あっさりと外れてしまうのでしょう。

対照的にストーンは信仰に目覚めたかのように、性格や言動が変わっていきます。最初の頃は、感情があらわになり、管理官の言うことを聞かず、粗暴で野卑な感じでしたが、いつからか、おとなしく、沈着冷静に変わっていきました。信仰心から来る心境の変化なのか?それとも・・・。

デ・ニーロとノートンのやりとりが、実に良いです。まるで、何かのドキュメンタリーを見るかのように、リアルなやりとりが興味深い。時に声を荒げ、時に囁くような声を上げたり、あざ笑うかのような嘲笑を浮かべたり、そして怒声。さまざまな感情を表現しつつ、縁起バトルとも言えるようなやりとりが楽しめます。

ロバート・デ・ニーロ、エドワード・ノートン、ミラ・ジョヴォヴィッチのハリウッドスター3人が夢の競演を果たしたクライム・サスペンス。

2010/12/08

リーガエスパニョーラ10-11シーズン第13節

2010年8月28日(日本時間29日)、スペインサッカーリーガ・エスパニョーラ10-11シーズンが開幕しました。今年もWOWOW(191ch、BS5ch)で放送中。

昨シーズンは驚異的な強さでバルセロナが優勝を果たして2連覇を達成して幕を閉じました。今年は、スペイン代表のエース・ビジャを獲得し、さらに攻撃力を増したバルセロナの快進撃が続くのか?それとも、C・ロナウド、カカを有する、レアル・マドリードが3連覇を阻むのか?今シーズンも目が離せません。

WOWOWでは、注目のバルセロナ、レアル・マドリードの試合を中心に毎節4試合を放送。生放送、ハイビジョン、リピートもあり。第13節は以下の1試合を鑑賞しました。

バルセロナ ‐ R・マドリード

とうとうやってきました伝統の一戦クラシコ。バルセロナVSレアル・マドリード。今シーズン最初のクラシコはバルセロナのホーム・カンプノウで行われました。両チームとも最高のコンディションで迎えられたことは、喜ばしい限りです。

試合は、ホームのバルセロナが圧倒的なボール支配率で、攻めまくる展開となりました。前半9分、イニエスタからのスルーパスに抜け出したシャビが、GKカシージャスの頭上を越すループシュートでネットを揺らし先制ゴール!イニエスタには背中に目がついているのか?という華麗パスでした。前半17分にはビジャの鋭いシュートに、GKカシージャスが貯まらずはじいたところを、こぼれ球をペドロが押し込んでバルセロナが2点目をあげます。

後半に入ってもボールをキープし、面白いようにパスを回すのバルセロナ。R・マドリードは後半には入り、メンバーチェンジをするものの状況は変わりません。後半9分と11分に、立て続けにビジャが得点を上げ、バルセロナがリードを広げます。徐々にヒートアップしていき、ファールが増え、カードが飛び交います。

後半ロスタイムには、ジェフレンが駄目押しの5点目を決め、試合終了。5-0でクラシコを制したのはバルセロナでした。クラシコの連勝を5に伸ばしたバルセロナが、ついに首位に浮上しました。レアル・マドリードは、今シーズン初黒星。

実に面白い試合でした。バルセロナファンの私としてはたまらない試合展開でした。レアルのように前に出てくるチームは、バルセロナにとっては御しやすいのでしょう。カウンター狙いで、堅く守るチームには崩すのに苦労しますが。と言っても、レアルにもプライドがありますから、攻めて攻めて攻めまくるチームカラーを崩してまでバルセロナと対戦して欲しくはありませんし、おそらくはそんなことはしないでしょう。

前半戦のクライマックスを制したバルセロナが、このまま突っ走ってしまうのか?今後も二転三転あるのか?優勝の行方も気になりますが、まだまだシーズンは前半戦。レアルの巻き返しに期待しましょう。次節は、2010年12月4,5日(現地時間)。

2010/12/07

「SPACE BATTLESHIP ヤマト」鑑賞

先日、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を観てきました。山崎貴監督作品。出演:木村拓哉、黒木メイサ、柳葉敏郎、緒形直人、池内博之、マイコ、堤真一、高島礼子、橋爪功、西田敏行、山崎努他。

西暦2199年、突如侵攻してきた謎の敵・ガミラスによって、人類は存亡の危機に瀕していた。人類の大半は死滅し、生き残った者は地下生活を送っていた。軍を除隊し古代進(木村拓哉)は、ある日、地球へ落下したカプセルを回収した。それは惑星イスカンダルからの通信カプセルで、そこに行けば、放射能浄化装置があるという。人類最後の希望を乗せ、最後の宇宙戦艦ヤマトがイスカンダル目指して旅立つが、行く手にはガミラスの艦隊が待ち構えていた。

1974年に初放映されたTVアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の実写版リメイク作品。設定は微妙に変更されていますが、大筋はアニメ作品とほぼ同様となっています。が、後半の展開は、「宇宙戦艦ヤマト」と「さらば宇宙戦艦ヤマト」を合わせたような内容になっています。

キャストは豪華ですし、何となくアニメ作品のキャラクターに似ているような人を配しています。性別が変わっていたりするキャラクターもいますし、なんと言ってもヒロインである森雪(黒木メイサ)がブラックタイガー隊のエースパイロットというのは驚きです。最初は反発しあう古代と雪でしたが、次第に惹かれあっていく過程は、月9ドラマにもなりそうな、ラブストーリー。このラブストーリーの面を強調してあるのは、現代風なのか。

CGで再現された、ヤマトやブラックタイガー、コスモゼロの戦闘シーンはスピード感があり、迫力満点。日本のCG技術もここまで来たかという感じです。ただ、宇宙空間が真っ黒なのと、戦闘機のスピードが速すぎるのとで、何が何だか分からないようなシーンもあるにはありました。

音楽も、聞き慣れた宮川泰作曲のオリジナル楽曲を流用しつつ、新しいヤマトワールドを演出してくれました。また声の出演では、ナレーターにアニメシリーズの主題歌を唱ったささきいさお、アナライザー役に緒方賢一、デスラー役に伊武雅刀を起用するなど、往年のファンを喜ばせてくれます。

泣きのシーンはいくつかあります。中でも、太陽系をでる時に、乗組員が地球に残された家族との最後の通信をおこなうシーン。それぞれに家族がいて、それぞれの思いを抱き、この絶望的な状況、絶望的な距離を行くのです。しかし、古代には一人も家族がいなかった。アニメ作品では、この流れで、同じく家族のいない沖田艦長と酒を酌み交わすシーンがあるのですが、本作ではありませんでした。良いシーンだったので惜しいなあと。

ガミラスの実態がほとんど分からない状態で、物語は進みます。これが得も言われぬ恐怖感になっています。また、ガミラスの戦艦や艦載機が有機的なデザインで、これまた不気味。それが無数にヤマトに襲いかかってくるのですから、リアルなだけに恐ろしいです。

沖田艦長の抱える秘密とは?壮絶な死闘の末、艦長代理・古代進の取った行動とは?人類はこのまま滅亡してしまうのか?

希望と可能性を現実に変えるために宇宙を駆け抜けた人々。熱い魂が、男のロマンがほとばしる、SFアクション作品。昔、観て燃えた人も、初めて観る人も、新生ヤマトの遙かなる旅をご堪能下さい。これは全く新しいヤマト作品。細かい設定の違いを突っ込むよりも、違いを楽しむこみながら、鑑賞することをオススメします。熱くなること請け合いです。

2010/12/06

リーガエスパニョーラ10-11シーズン第12節

2010年8月28日(日本時間29日)、スペインサッカーリーガ・エスパニョーラ10-11シーズンが開幕しました。今年もWOWOW(191ch、BS5ch)で放送中。

昨シーズンは驚異的な強さでバルセロナが優勝を果たして2連覇を達成して幕を閉じました。今年は、スペイン代表のエース・ビジャを獲得し、さらに攻撃力を増したバルセロナの快進撃が続くのか?それとも、C・ロナウド、カカを有する、レアル・マドリードが3連覇を阻むのか?今シーズンも目が離せません。

WOWOWでは、注目のバルセロナ、レアル・マドリードの試合を中心に毎節4試合を放送。生放送、ハイビジョン、リピートもあり。第12節は以下の2試合を鑑賞しました。

アルメリア ‐ バルセロナ
R・マドリード ‐ ビルバオ

バルセロナはアウェイでアルメリア戦。バルセロナが主導権を握り試合は展開します。前半16分、ビジャのヒールパスを受けたメッシがネットを揺らし先制ゴール!その後もイニエスタ、オウンゴール、ペドロと立て続けに得点を上げ、でリードを4点に広げ、前半を折り返します。後半にもメッシとボージャンがともに2点ずつ奪って8-0で試合終了。とにかくゴールラッシュのバルセロナでした。

レアル・マドリードは、ホームでビルバオ戦。前半19分、ディ・マリアのパスを中央で受けたイグアインが、シュートを流し込み先制ゴール!続く30分には、カウンター攻撃からC・ロナウドがゴール!前半終了間際にフェルナンド・ジョレンテにゴールを決められ2-1で折り返します。後半もレアルの猛攻は続きます。7分にセルヒオ・ラモスのPKで加点すると、その5分後にはC・ロナウドが直接FKを沈めます。後半ロスタイムにもC・ロナウドのPKでダメ押し点を奪いR・マドリードが5‐1で勝利しました。

両チームとも得点ラッシュで、華麗なゴールは実に見応えがありました。クリスティアーノ・ロナウド、メッシの両エースが共にハットトリックを上げる辺りはさすがです。チーム状態は共に良好で、このまま伝統の一戦クラシコを迎えられるのは喜ばしい限りです。

いよいよ次節は伝統の一戦クラシコ。第13節はクラシコだけ、11月29日の月曜開催(日本時間11月30日(火))となりました。リーガエスパニョーラ10-11シーズンも、いよいよ前半戦のクライマックスを迎えようとしています。楽しみに待ちましょう。次節は、2010年11月27,28日(現地時間)。

2010/12/04

「ゴースト もういちど抱きしめたい」鑑賞

先日、「ゴースト もういちど抱きしめたい」を観てきました。大谷太郎監督作品。出演:松嶋菜々子、ソン・スンホン、鈴木砂羽、橋本さとし、宮川大輔、黒沢かずこ、松金よね子、樋田慶子、波岡一喜、嶋田久作、温水洋一、樹木希林他。

若くして成功を収めた女性実業家・星野七海(松嶋菜々子)は、ある夜、陶芸を学ぶために日本にやってきた韓国人青年ジュノ(ソン・スンホン)と出会う。またたく間に惹かれあった二人は、優しさの中で愛を育み、二人だけで結婚式を挙げる。幸せな日々もつかの間、七海はひったくり犯のバイクにはねられ、命を落としてしまう。天国からの迎えが訪れるが、自分の亡きがらを抱きしめて泣くジュノのそばを離れられず、ゴーストとして現世に留まることを選ぶ。そして、自分の死の影にあった、真実を知ってしまうが・・・。

1990年に一大ブームを巻き起こしたハリウッド映画「ゴースト ニューヨークの幻」の日本版リメイク作品。

ゴーストになるのが、男性から女性に変わっているほか、設定を変更しながらも、陶芸や、霊媒師の設定等も交えていき、オリジナルファンをにやりとさせるシーンもありますし、オリジナルでも挿入歌としてヒットした「Unchained Melody」も平井堅がカバーし、ここぞというシーンで聞かせてくれます。エンディングテーマとなる「アイシテル」も邦画ラブストーリー+平井堅という方程式を実感させ、美しい歌声、メロディが泣かせてくれます。

あまりにも幸せで、言ってしまうと壊れしまいそうで「愛してる=サランヘヨ」と言えない七海。しかし、その幸せは両腕から零れていく。言える時に言いたいことを言わなければ後悔してしまう。抱きしめたいと思っても、もう取り返しがつかない。そんなこともあるのだから、日々を着実に、そして真摯に生きることが大切なのだと教えてくれる作品。

松嶋菜々子のいくつになっても可憐なかわいらしさと、つたない日本語がもどかしいソン・スンホンの一途な愛が、心を振るわすファンタジック・ラブストーリー。オリジナル版を見た人も、見たことがない世代にも楽しめる作品になっています。

2010/12/03

TSUTAYA「DVD→ブルーレイ買い替えキャンペーン第2弾」始まる

TSUTAYA店舗では、不要になったDVDと交換でBlu-rayディスクが1,000円割引で購入できるキャンペーンが始まりました。その名も「DVD→ブルーレイ買い替えキャンペーン」。2010年12月3日~2011年1月10日まで、全国のTSUTAYA RECORDS(TSUTAYAのCD/DVD/BD売場) にて。

今夏開催していた同じキャンペーンの第2弾。交換するDVDはジャンル/タイトルを問いませんが、ケースに入った状態のもので、ケース裏面にバーコードがある製品版に限られます(雑誌の付録DVDや、DVD付きCD、内覧用サンプルDVDなどは対象外)。

対象タイトルは、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメント、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、20世紀フォックス ホームエンターテイメント ジャパン、ワーナー・ホーム・ビデオ等主要メーカーの洋画タイトル。

最近は、新譜はもちろん、旧作も続々とブルーレイ化されていますから、ちょっと前の名作や、話題作も対象作品になっています。2010年12月発売のタイトルも含まれています。全662作品のタイトルリストは、こちら。PDFファイルになっていますので、前回に比べると探しやすくなっています。

このキャンペーンは、1500円でDVDとブルーレイが交換・購入できるのですから、買い換えにはもってこいです。私は前回のキャンペーンで、「アルマゲドン」「コンタクト」「ザ・ロック」の3作品を交換・購入しました。画質、音質を向上させて、かつ、何度も観たいと思える作品でした。

Amazonでは、現在、「最大80%OFF DVD&ブルーレイ冬のセール」を実施中で、購入の仕方によっては、ブルーレイが1500円以下で買える場合もあります。TSUTAYAのキャンペーンがあるのは事前に知ってはいたのですが、こちらのセールで、何枚か1500円以下で購入してしまいました。なので、今回のキャンペーンでは購入タイトルがあまりないようで、どうしようか考え中です。

イオンの同様のキャンペーンもかなり効果があったとかで、不用なDVDやビデオの回収は2万枚に達し、3t分のプラスチック原料の再利用に充てられたんだとか。高画質・高音質のブルーレイディスクがじわじわと普及し始めていますが、今後もこのようなキャンペーンがあると、さらに安価になっていき、なおかつエコにも通じるのであれば、言うことなしです。今後も継続的に実施されることを望みます。

2010/12/02

「デイブレイカー」鑑賞

先日、「デイブレイカー」を観てきました。ピーター・スピエリッグ、マイケル・スピエリッグ監督作品。出演:イーサン・ホーク(「ニューヨーク、アイラブユー」「クロッシング」)、ウィレム・デフォー(「スパイダーマン」)、サム・ニール(「ジュラシック・パーク」)、マイケル・ドーマン、クローディア・カーヴァン、イザベル・ルーカス他。

2019年、ウィルスの蔓延により、全人口の95%がヴァンパイアとなっていた。エドワード(イーサン・ホーク)は製薬会社ブロムリー=マークス社にて人工血液を開発する研究者。彼もヴァンパイアだが人血を飲む事に罪悪感を覚えていた。ある夜、エドワードは追われていたレジスタンスの人間たちを助ける。レジスタンスから信用されたエドワードは、彼らに呼び出され、ある事故で人間に戻った元ヴァンパイアだった・・・。

人間は絶滅危惧種となっている時代。理性を持ったヴァンパイアたちは高度に管理された社会を築いていました。当然のように、血液を主食とし、太陽光に弱く、牙があり、目は金色に輝きます。

基本的に夜に行動し、万一にも日光に当たる事がないように工夫されたヴァンパイアたちの生活様式は実に良く作られていて、納得いく世界観を作り上げています。

社会としての問題は、絶対的な血液の供給不足。人間が減っていますから、血液の量は減る一方。血液を摂取しなくなるとヴァンパイアは化け物とかしてしまう。暴動寸前の状態。

主人公であるエドワードは、製薬会社ブロムリー=マークス社で代用血液の開発をする研究者。人を襲うことなく、ヴァンパイア社会の秩序を守ることが出来ればと考えています。しかし、研究は頓挫し、思うように開発は進みません。

そんな時、エドワードは人間のレジスタンスの女性・オードリー(クローディア・カーヴァン)らに出会います。そして、元ヴァンパイアの人間・ライオネル(ウィレム・デフォー)の存在を知ります。治療によりヴァンパイアを人間に戻すことが出来れば、この社会を救うことが出来るかもしれない。エドワードは研究を進め、自らが実験台になるのですが・・・。

不死のヴァンパイアはどんどん増えるが、捕食される人間はどんどん減っていく。ヴァンパイアの社会を救うことが出来るのか?それとも、希望は潰えてしまうのか?イーサン・ホーク、ウィレム・デフォー、サム・ニールという名優たちが顔を揃えた近未来アクションスリラー。残酷なシーンがかなりありますので、鑑賞には注意が必要です。

2010/12/01

「ザ・ロード」鑑賞

先日、「ザ・ロード」を観てきました。ジョン・ヒルコート監督作品。出演:ヴィゴ・モーテンセン、コディ・スミット=マクフィー、ロバート・デュヴァル、ガイ・ピアース、シャーリーズ・セロン他。

文明が崩壊した世界。空は厚い雲に覆われ、太陽がでることはなく、寒冷化が進んだ世界には生物の姿は見えず、食料もわずかしかない。生き残った人々のなかには、人を狩り人肉を食らう集団もいた。そんな世界を、ひたすら南を目指して歩く父(ヴィゴ・モーテンセン)と息子(コディ・スミット=マクフィー)がいた。道徳や理性を失った世界で、父親は息子に正しく生きることを教える。自分たちが人類最後の「希望の火」になるかもしれないのだと。さまざまな苦難を乗り越え、二人は海にたどり着くが・・・。

なぜ文明が崩壊し、世界が荒廃してしまったのか、その理由は最後まで語られません。画面はほとんどが薄暗く、グレーがかった映像がほぼ全編続きます。物語の進行に合わせて、妻(シャーリーズ・セロン)との懐かしくも美しい思い出が回想シーンや夢として挿入されます。幸せだったあの頃。現在との状況と対比されているのでしょうが、あまりにもギャップがあり、悲しく映ります。

生き延びるために、すべてを犠牲にして歩く親子。人を殺すことさえもいとわない。目の前で人が死んでいく様を見た少年の想いには、どれだけの感情が渦巻いているのか。悲鳴さえも上げられない状況。父親の姿。自分を守るためというのは理解できても、人を殺してまでも生きるのか?

常に飢え、食料を手に入れることを一番に考え、別の人影を見つけても、殺されるのではないか、何かされるのではないかと近づきもしない。ふたりが旅の途中で会った自称90歳の老人(ロバート・デュヴァル)。これまでに、何度も裏切られ続けて来たであろう父親は、そんな老人でさえも疑ってかかります。しかし、善き心を持てと教わっている息子は、優しく接します。父親以外の人間と親しくするなんてことはないですし、何となく親近感を覚えていたのでしょう。しかし、そんな息子に対し、父親は厳しく当たります。とてももどかしく、悲しいシーンでした。

道には何があるかわからない。だから、どんなことがあっても前に進むのだという父の教えを胸に少年は歩き続けます。善き行いを続け、人を信じることが出来た時に、希望の光は見えるに違いありません。希望の火となるために。

最近、世界が崩壊後の近未来を描いた作品が多いように思います。破滅的な世界の状況が漂う昨今。このまま行けば、そう遠くない将来、このような状況になってしまうのではないか、その時人間はどう生きるべきか、警鐘を鳴らしているのかもしれません。

« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »

2015年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック

無料ブログはココログ