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2010/12/09

「ストーン」鑑賞

先日、「ストーン」を観てきました。ジョン・カラン監督作品。出演:ロバート・デ・ニーロ(「マチェーテ」「グッド・シェパード」)、エドワード・ノートン(「インクレディブル・ハルク」)、ミラ・ジョヴォヴィッチ(「バイオハザード」シリーズ)、フランシス・コンロイ他。

まもなく定年を迎える仮釈放管理官のジャック(ロバート・デ・ニーロ)は、放火と祖父母殺し共謀の受刑者であるストーン(エドワード・ノートン)を最後に担当することになる。ストーンはジャックの心象を良くするため、妻のルセッタ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)を使ってジャックを操ろうと画策する。ジャックがルセッタに夢中になっていく一方で、ストーン自身の内面にも変化が起こり始めるが・・・。

大筋としては、定年を間近に控えた刑務所の仮釈放管理官と、彼が最後に担当することになった受刑者、そしてその妻が丁々発止のやりとりを繰り広げながら展開します。が、通奏低音のように響き続けるのは、宗教・信仰というテーマでしょう。教会の場面や、車の中、自宅で聞くラジオから聞こえてくる声。

悪を憎み、正義を信じ、神を信じているはずのジャックが、ルセッタの誘いに乗り、カンタンに墜ちていく様は、滑稽でありながらも、誰もが持っているであろう心の闇を表現しているように感じました。何が正しく、善なのか?悪なのか?理性のタガと言うのは、何かをきっかけに、あっさりと外れてしまうのでしょう。

対照的にストーンは信仰に目覚めたかのように、性格や言動が変わっていきます。最初の頃は、感情があらわになり、管理官の言うことを聞かず、粗暴で野卑な感じでしたが、いつからか、おとなしく、沈着冷静に変わっていきました。信仰心から来る心境の変化なのか?それとも・・・。

デ・ニーロとノートンのやりとりが、実に良いです。まるで、何かのドキュメンタリーを見るかのように、リアルなやりとりが興味深い。時に声を荒げ、時に囁くような声を上げたり、あざ笑うかのような嘲笑を浮かべたり、そして怒声。さまざまな感情を表現しつつ、縁起バトルとも言えるようなやりとりが楽しめます。

ロバート・デ・ニーロ、エドワード・ノートン、ミラ・ジョヴォヴィッチのハリウッドスター3人が夢の競演を果たしたクライム・サスペンス。

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