« 「アンストッパブル」鑑賞 | トップページ | リーガエスパニョーラ10-11シーズン第17節 »

2011/01/13

プリウスくんが行く!Vol.95

デトロイトモーターショーでトヨタからプリウスのワゴンタイプ新型車「プリウス v」と小型HV「プリウス c」が公開されました。

「プリウスv」はワゴンタイプの新型車。車名の「v」は「Versatility(多様性)」を意味しており、車体を少し大きくし、居住性や積載力をアップさせました。その分、燃費がわずかに悪くなってはいます。日米で2011年夏に発売予定となっています。

プリウスvのボディーサイズは全長4615×全幅1775×全高1575mmで、3代目プリウスの全長4460×全幅1745×全高1490mmと比べると155mm長く、30mm幅広く、85mm高くなっています。今回公開された北米仕様は2列シートにはなっていますが、日本仕様は3列シートになる可能性もあります。

外観は、3代目プリウスに似ていますが、ヘッドライトのカタチ等、変更点がいくつかあります。大きく違うのは、後方。プリウスの特徴的なトライアングルルーフの後半を持ち上げて後席部分の室内高を稼ぎ、さらにリアオーバーハングを延長しリアゲートを立てて荷室を容量アップしています。

ホイールベースは2780mmで、3代目プリウスより80mm長くなっていて、後席の足元スペースが広がり、後部が高くなったルーフによってヘッドスペースも増えています。

ハイブリッドシステムはプリウスと共通で、1.8Lエンジンと2基のモーター、電気式CVT(無段変速機)の組み合わせ。目標燃費は米国燃費基準の市街地・高速道路複合モードで40mpg(マイル/ガロン)で、日本式表記では17km/L。3代目プリウス北米仕様の50mpgと比べると20%低くなっています。

さらに、2012年発売が予定されている「プリウス c コンセプト」も公開されました。

「プリウス c コンセプト」は小型ハイブリッド車。車名の「c」はcityを意味しています。プリウスcの詳細なスペックは発表されていませんが、発売されればアメリカでは最も価格が手頃でかつ低燃費な ハイブリッド・カーになることでしょう。

プリウスcは、プリウスシリーズの中で最も競争力のある価格を実現し、高い環境意識と運転に関心を持つ若年層にもアピールするテイストでまとめられることでしょう。「プリウス v」が多少の燃費を犠牲にして、広い室内と高い利便性を得て、価格もおそらくセダン型プリウスより高くなるのとは対照的です。

今回のトヨタの発表は、現行プリウスの "上" と "下" をプリウスvとプリウスcでカバーし、ユーザーの拡大を図ろうという試みのようです。

いずれにしても、日本仕様の発表はまだまだ先になるとは思いますが、プリウスシリーズとして今後の展開が気になるのは当然です。環境性能も燃費も気になるところですが、一番気になるのは価格帯でしょう。プリウスvは当然3代目プリウスよりも高価になるのは間違いのないところですが、プリウスcは安価になるのでしょうから、もろもろ込みで200万円で収まる価格になると、ハイブリッドカーのさらなる普及へと貢献することになるでしょう。今後の発表に期待しましょう。

« 「アンストッパブル」鑑賞 | トップページ | リーガエスパニョーラ10-11シーズン第17節 »

プリウス」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/102027/50567831

この記事へのトラックバック一覧です: プリウスくんが行く!Vol.95:

« 「アンストッパブル」鑑賞 | トップページ | リーガエスパニョーラ10-11シーズン第17節 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ