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2011/02/05

「アイルトン・セナ ~音速の彼方へ」鑑賞

先日、「アイルトン・セナ ~音速の彼方へ」を観てきました。アシフ・カパディア監督作品。
出演:アイルトン・セナ他。

アイルトン・セナはブラジルの裕福な家庭に生まれ、4歳でレーシング・カートを始めた。南米ナンバー・ワンになった彼は、20歳でヨーロッパに渡り、F1レーサーになる。デビュー5戦目のモナコGPでアラン・プロストに次ぐ2位となったセナは、翌年ロータス・チームに移り、ポルトガルで初優勝する。1987年、セナはロータス・ホンダでモナコGP初優勝を飾る。翌年、ホンダはマクラーレンと組み、プロストとセナを擁する必勝体制となり、セナは鈴鹿の日本GPで優勝し、念願の世界チャンピオンに輝く。セナはスーパー・スターとなるが、プロストとの溝を深めていくが・・・。

34歳の若さで夭逝した天才ドライバー、アイルトン・セナの生涯を、アイルトン・セナ財団の全面協力により、余すことなく描いた初のドキュメンタリー作品。いままで、セナの名前くらいしか知らなかった私としては、幼少時代から、F1ドライバー、世界チャンピオンへと上り詰めていく様子を事細かく描いてくれるので、とてもわかりやすかったです。

せつないのは、F1の世界は「政治と金」であること。天才的なドライバーであったセナにしても、ただ速ければ良い、ただ勝てば良いだけではいけないのがレースの世界だったのです。そのことは痛いほど分かっているのに、上手く立ち回れないセナ。

一躍、世界のスーパースターになっていったセナ。常に彼の心の中にあったのは、祖国ブラジル。当時、大不況だったブラジル。そんな祖国のために彼は走り続けた。ブラジルGPで勝ったことのなかったセナ。そして悲願の初優勝。マシントラブルに遭いながらも奇跡的に走り続けたセナ。実に感動的でした。

3度のワールド・チャンピオンに輝いたセナですが、プロストとの確執や政治的圧力などの悩みも尽きませんでしたが、マシンの電子化や移籍も絡みつつ、物語は進みます。そして、運命の1994年春のサンマリノGPを迎えます。

少々、元の映像が古いので、画質自体はとても荒いですが、レース映像はとにかく大迫力。マシンのオンボード映像は、レーサーの視界を疑似体験出来るようで、良かったです。さらに、貴重なプライベート映像も盛り込まれていました。スーパースターの宿命でしょうが、プライベートなど無かったに等しいのでしょうが、素敵な映像でした。

天性のドライビング・テクニックと甘いマスク、そしてその裏に秘められた激しい闘志で数々の伝説を残し、世界を席巻したF1界のスーパースター、アイルトン・セナ。セナの遺志を受け継いだ“アイルトン・セナ財団”の全面協力のもとに製作され、豊富な未公開映像を交え、F1最大のスーパー・スターの実像に迫る感動のドキュメンタリー。

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