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2011/03/05

「男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW」鑑賞

先日、「男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW」を観てきました。ソン・ヘソン監督作品(「力道山」)。製作総指揮:ジョン・ウー(「フェイス/オフ」)。出演:ソン・スンホン(「ゴースト もういちど抱きしめたい」)、チュ・ジンモ(「カンナさん大成功です!」)、チョ・ハンソン、キム・ガンウ他。

兄弟で北朝鮮から脱出を試み、一人脱北に成功した兄ヒョク(チュ・ジンモ)は、コリアン・マフィアの世界に入り、今は北朝鮮出身のヨンチュン(ソン・スンホン)とともに、釜山を拠点とする武器密輸組織の大物になっていた。生き別れた弟チョル(キム・ガンウ)が見つかるが、チョルは、家族を裏切ったヒョクを憎んでいた。ヒョクは、組織を離れる決意をし、最後の仕事のため、タイでの大規模な取引に赴くが、部下のテミン(チョ・ハンソン)の策略で取引は失敗し、ヒョクだけが地元警察に逮捕されてしまう。ヒョクの逮捕を知ったヨンチュンはタイ・マフィア相手に敵討ちを行うが、右脚に重傷を負い、テミンにより組織を追われる。3年後、組織はロシアン・マフィアとの取引で勢力を拡大していた。

ジョン・ウー監督の「男たちの挽歌」の韓国版リメイク作品。大筋はオリジナル版に似てはいますが、分断された南北朝鮮の事情を反映し、主人公はみな脱北者。弟を裏切ってしまった兄ヒョク、忠義心に熱い義弟とも言えるヨンチュン、兄を憎む弟チョル。三人の主人公は苦悩し葛藤に震えます。特に「兄弟愛」がテーマとして感じられます。

オリジナル版の華麗なアクションを期待すると、本作ではドラマ重視になっているので、少々物足りなさを感じてしまうかもしれません。スローモーションを多用してはいるものの、アクションシーンではほとんど無く、ここぞという見せ場に活用されています。

クライマックスとなる埠頭での対決は、大迫力。しかし、悲しい末路は避けることが出来ないのも運命なのか・・・。

リメイクを越えたリウェイク版として韓国で甦った「男たちの挽歌」。男たちの苦悩はさらに深く、そして悲しい。

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