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2011/03/29

「塔の上のラプンツェル」私的映画考Vol.238

先日、「塔の上のラプンツェル 3D」を観てきました。ネイサン・グレノ、バイロン・ハワード監督作品(「ボルト」)。作曲:アラン・メンケン(「美女と野獣」、「アラジン」)。声の出演:マンディ・ムーア、ザッカリー・レヴィ、ドナ・マーフィ他。

深い森に囲まれた、高い塔の上で暮らしてきたラプンツェル(マンディ・ムーア)は、黄金に輝く長い髪を持った少女。母親のゴーデル(ドナ・マーフィ)に「外は恐ろしい世界。絶対に出てはダメ」と言われつづけ、塔から一歩も出たことがなかった。そんな彼女の夢は、毎年、自分の誕生日になると夜空いっぱいに現れる“不思議な灯り”を近くまで見に行くことだった。ラプンツェルの18回目の誕生日が近づいてきたある日、お尋ね者の大泥棒フリン(ザッカリー・レヴィ)が塔の中に迷い込んで来るが・・・。

今回は3D字幕版を鑑賞しました。最初は、3Dメガネに違和感を覚えつつ鑑賞していますが、そのうち、慣れてきて忘れてしまいました。物語は老化や傷口を治す不思議な髪を持った少女の、夢を追う物語。ボーイミツーガルの典型的な物語ですが、歌あり踊りありで老若男女が楽しめる作品になっています。

主役の3人を喰わんばかりの大活躍をするのが、警備隊長の馬・マキシマス。それと愛らしい動作で笑わせてくれるのがカメレオンのパスカル。マキシマスはそれはもう大活躍で、陰の功労者とも言えるでしょう。ディズニー作品では、切っても切れないのが、動物のキャラクターですね。笑いの種と暗くなりがちな物語の緩衝材になっているのでしょう。

主要登場人物は当然のごとく人間ですが、適度にデフォルメされた造形で描かれています。CG作品の人物は、ちょっと不気味な場合がありますが、本作の場合は、違和感すれすれですのところですので、問題はありません。動きはダイナミックで同じくディズニー作品の「ターザン」を見るかのようでした。3Dを意識したアングルが多々見受けられます。奥行き感がある映像は美しく見応えがあります。

お城の街に入ったラプンツェルが音楽に合わせて踊り出すシーンは、楽しさが溢れていて、次々と踊りの輪が広がって行き、とても素敵なシーンになっています。また、ラプンツェルが憧れていた遠くの神秘的な灯り(ランタン)を目の当たりにするシーンは実に美しい。無数のランタンが舞い上がり、水面にも映り、360度灯りに包まれます。このシーンも3Dが効果的に使われていて、美しさをいっそう盛り上げています。

ディズニー・アニメーション・スタジオの50作目として贈られる感動作。そりゃあ、ハッピーエンドは当たり前だとも言えますが、ラストは実に感動的。ラプンツェルは夢を叶え、そして皆に希望を与え、大いなる愛を得ました。そして、これからも新たな夢を追い続けることでしょう。

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