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2011/05/17

「ザ・ファイター」鑑賞

先日、「ザ・ファイター」を観てきました。デヴィッド・O・ラッセル監督作品。出演:マーク・ウォールバーグ(「ディパーテッド」「ハプニング」)、クリスチャン・ベール(「ダークナイト」)、エイミー・アダムス(「ジュリー&ジュリア」)、メリッサ・レオ、ジャック・マッギー他。第83回アカデミー賞助演男優賞(クリスチャン・ベール)、助演女優賞(メリッサ・レオ)受賞、他全6部門ノミネート作品。

マサチューセッツ州ローウェル。兄のディッキー・エクランド(クリスチャン・ベール)は、かつては実力派ボクサーとして活躍、現在は弟のトレーナーに専念しているが、薬物に溺れていた。弟ミッキー・ウォード(マーク・ウォールバーグ)は、ボクシングの全てを兄から教わり、兄とマネージャー役の母アリス(メリッサ・レオ)の言いなりで、彼らが組んだ明らかに不利なカードで一勝もできず、不遇の日々を送っていた。ある日、ミッキーはバーで働くシャーリーン(エイミー・アダムス)と出会い、そこから人生の歯車が回り始める。ディッキーは窃盗の現行犯で刑務所へ。新体制でトレーニングを開始したミッキー。そして、のまさかの連勝が始まるが・・・。

実話を基にした作品。冒頭からドキュメンタリー風のインタビュー映像で始まり、ナチュラルな演技が目を惹きます。思うようにいかない人生に歯がゆさを感じつつ生きてきたミッキー。人生おもしろおかしく生きてきたディッキー。二人の人生が対照的に描かれます。

なんと言っても兄・ディッキーを演じるクリスチャン・ベールの怪演と言っても良いほどの演技。大幅に減量し、髪を抜き、歯並びを変えるといった徹底的な役作りをしたんだとか。薬物中毒で、粗野でどうしようもないけれでも、何とも言えないカリスマ性のある兄を見事に演じています。アカデミー賞助演男優賞受賞も納得でした。

ボクシングの試合のシーンは、迫力や臨場感があり、なかなかのモノ。実際にパンチをあてているように見えましたが、どうなのでしょうか?

クライマックスは、まさかの快進撃が続くミッキーの世界戦。今まで不遇の人生を歩んできたミッキー。ボクシングにかける情熱、兄弟愛、家族への想い、恋人への愛。様々な想いが交錯していきます。そして、感動のラストシーンへ・・・。そこには魂の救済があったのかもしれません。

プロボクサー、ミッキー・ウォードとその異父兄、ディッキー・エクランドが栄光へ至るまでの過程を描く感動作。

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