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2011/06/29

「ロシアン・ルーレット」鑑賞

先日、「ロシアン・ルーレット」を観てきました。ゲラ・バブルアニ監督作品。出演:サム・ライリー(「コントロール」)、ジェイソン・ステイサム(「アドレナリン」「トランスポーター」)、ミッキー・ローク(「レスラー」「エクスペンダブルズ」)、レイ・ウィンストン、カーティス“50セント”ジャクソン他。

入院中の父を抱えながら、電気工の仕事で家族を養う貧しい青年ヴィンス(サム・ライリー)。ある日、大金が入る仕事があるという話を仕事先の家主から盗み聞きしたヴィンスは、封筒を盗み出し、中に入っていた指示書に従い、ある館へ辿り着く。そこでは、17人の男たちが円になっていた。その周りにいるのは、多額の金を各プレイヤーに賭ける男たち。ここでは、命を賭けた集団ロシアン・ルーレットが行われようとしていたのだった。

プレイヤーそれぞれの手には1丁の拳銃と弾丸が手渡され、進行係の指示により、弾倉に弾を込めます。弾倉を無秩序にまわし、自分の前に立っている男の後頭部へ狙いを定め、ライトの点灯と共に引き金を引くという集団ロシアン・ルーレットによる殺人ゲーム。高額な賭け金が取引されていて、生き残った優勝者にも高額な配当があるという。

殺人者になるのか、被害者になるのか、勝てば大金が転がり込みますが、運が悪ければ死が待っています。極限状態に追い込まれるプレイヤーたち。主人公のヴィンスも、訳も分からずにゲームに参加することになりますが、家族のために命を賭けます。そして、次第に変わっていきます。

プレイヤーには、牢屋を出された囚人のパトリック(ミッキー・ローク)や、死に瀕した兄・ロナルド(レイ・ウィンストン)を病院から連れ出す、弟ジャスパー(ジェイソン・ステイサム)らがいました。そこには人間ドラマがあり、過去を垣間見ることができます。

本編は音楽が非常に少なく、生音が響くだけで、張り詰めた空気の中、緊張感が漂います。瞳孔は開きっぱなし、吹き出す脂汗、震える腕、そして、響き渡る銃声。ワーと言う歓声もなく、拍手もなく、ドヨッと言ううめき声のようなものしか聞こえません。確かに残酷描写はあまりないのですが、これでPG12指定でしかないのが不思議でなりません。内容が内容なだけに、R指定にしても良かったのでは。

金に踊らされる者、金のために人を踊らす者、最後に笑うのは一体誰なのか・・・。緊張感漂う殺人ゲームの顛末は、いかに。

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