長岡まつり大花火大会2011
2011年8月2日に、新潟県長岡市で開催された「長岡まつり大花火大会」へ行ってきました。毎年、8月2,3日に信濃川を舞台に長岡市主催で行われる大花火大会です。前回行ったのが、2007年でしたから、実に4年ぶり。今年は、大林宣彦監督作品「この空の花」の撮影も行われると言うことでしたから、久しぶりに行ってきました。
週間予報では雨も降るかもということでしたが、数日前から雨マークは消え、なんとかお天気は持ちそうな予報でした。日中は曇り空で、 気温もそれほど高くなく、涼しい風がそよそよと吹き、過ごしやすかったです。
先週末には、豪雨災害に見舞われた新潟県地方。打ち上げ場所となる信濃川もかなり増水したようで、あちこちにそのあとが観られました。河川敷にある野球用のグラウンドも冠水して、まだ水がありましたし、石灰をまいた後も見うけられました。
しかし、慰霊と復興の象徴でもある長岡まつり大花火大会ですから、なんとか開催したいという熱意により、突貫作業が行われ、開催にこぎ着けられました。
陽も落ち、いよいよ大花火大会の開幕です。河川敷の至る所に設置されたスピーカーか らは、森長岡市長の挨拶に続き、大林宣彦監督からのメッセージもあり、気分は高まっていきます。
19:30。オープニングは復興祈願花火「フェニックス」。中越地震復興祈願花火として始まったこの「フェニックス」も今年は東日本大震災の復興も祈願し、盛大に打ち上げられました。スピーカからはいつものように平原綾香の「ジュピター」が流されます。数ヶ所から打ち上げられる花火。眼前いっぱいに広がったおびただしい数の花火の群れは大迫力。ドーン、ドーンという音の連続はお腹に響きます。そして、打ち上げ開始から3分ほど経ったでしょうかクライマックスには不死鳥をかたどったような花火が、火の中で舞い、終了です。その姿は感動的であり、まさに火の鳥でした。
そのあとは、ナイアガラやスターマイン、が次々と打ち上げられます。天地人花火も良かったです。そして、名物正三尺玉。 大きく天空を染め、巨大な火球はしだれ柳のように舞い落ちます。その後も続々と花火は続きます。最後は、「米百俵花火・尺玉100発」。これは凄かった。
慰霊と平和への祈りを込めた花火大会。その模様もおそらく本編に盛り込まれてあるであろう大林宣彦監督作品「この空の花」。8月1日の民謡流しの撮影からクランクインしたと言うことでしたが、実際撮影風景を見られた訳ではありませんでした。が、確実に同じ空間にいられて、その花火を観られたと言うことで、今回は満足しています。そして、長岡花火を題材にした映画が、どんな作品になるのか、今から楽しみです。
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