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2011/10/04

「親愛なるきみへ」鑑賞

先日、「親愛なるきみへ」を観てきました。ラッセ・ハルストレム監督作品(「HACHI 約束の犬」)。出演:チャニング・テイタム (「G.I.ジョー」)、アマンダ・サイフリッド (「マンマ・ミーア!」)、ヘンリー・トーマス、スコット・ポーター、リチャード・ジェンキンス (「モールス」) 他。

米軍特殊部隊の兵士ジョン・タイリー(チャニング・テイタム)は、2週間の休暇で赴任地ドイツから父親(リチャード・ジェンキンス)が暮らすサウスカロライナに帰省していた。帰省中の女子大生サヴァナ・カーティス(アマンダ・サイフリッド)と海辺で偶然出会う。住む世界も性格も全く異なる2人はともに、今まで自分の中に欠けていた何かを相手の中に見出し、惹かれあっていく。2週間が過ぎ、ジョンが赴任地に戻る時が訪れるが、ふたりは手紙のやりとりを始め、大切に愛を育てていった。しかし、9.11事件が発生。退役するつもりだったジョンだったが、任務延長を決意するが・・・。

南部の裕福な家庭で愛情をたっぷり受けて育った陽気なサヴァナは、自閉症の子供たちのための施設を作るという夢を抱く理想主義者。それに対して、自閉症の父親に育てられたジョンは、タフなスポーツマンのイメージとは裏腹に、対人関係が苦手で心に孤独を抱えていた。そんなふたりが惹かれあっていきます。休暇の間の2週間はあっという間に過ぎ、ふたりは離ればなれに。しかし、ふたりは一緒にいた時以上に愛を深めあっていったのでした。

しかし、9・11同時多発テロ事件が発生。緊急事態に近々除隊するつもりだったジョンは国のため、国民のため、愛する人々のために任務を延長。離ればなれの日々が長すぎたのでしょう、サヴァナは別の男性と婚約・結婚するのでした。傷心のジョン。自暴自棄になったジョンは休む間もなく次々と危険な戦場へと出向いていくのでした。そして、銃弾を受けてしまいますが・・・。

離れていても、どの土地にいても見上げる夜空にはいつもと同じ月が輝いている。片目をつぶって親指をそっと差し出すあのシーンはとても印象的でした。それを頼りに戦い続けていたジョン。しかし、辛い任務に堪えるのも今日限り。彼女のいない人生なんて何の意味もない。そんな想いが駆け巡ったのでしょう。「すぐ会おうね」と言うのがふたりの合言葉になっていましたが、そんな言葉も意味が無くなってしまったのですから。

その後も様々な出来事を通して、ふたりは出会い、そしてまた別れていきます。時代がそうさせてしまったのか?悲しみは、心の痛みは降り積もっていくばかりでした。どうしようもなかったのでしょうか、もどかしさが募ります。

帰省中の故郷で恋に落ちた米軍兵士と女子大生が、離れ離れになりながらも愛しあう姿を描いたラブストーリー。

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