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2011/10/13

「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」鑑賞

先日、「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」を観てきました。ルパート・ワイアット監督作品。出演:ジェームズ・フランコ(「127時間」「ミルク」)、フリーダ・ピント(「スラムドッグ$ミリオネア」)、ジョン・リスゴー、ブライアン・コックス、トム・フェルトン他。

サンフランシスコの製薬会社研究所に勤めるウィル(ジェームズ・フランコ)は、赤ん坊の猿を自宅に連れ帰り“シーザー”と名付けて育てることにする。その猿は、アルツハイマー病の新薬が投与された母猿の遺伝子を受け継いでおり、知能指数が驚くほど高かったのだ。成長したシーザーは、手話により簡単な会話ができるほどになっており、同じ年齢の人間の子どもよりも知能が発達していた。しかし、ある日、隣人とのトラブルにより霊長類保護施設に入れられてしまう。虐待を受けたシーザーは、人間に失望し、ある決意をするのだが・・・。

1968年に発表され、人気を博し、全5作のシリーズとなった「猿の惑星」シリーズ。そのシリーズの始まりを描いた本作。これまで猿たちは着ぐるみで撮影されていました。近作の「PLANET OF THE APES/猿の惑星(2001年公開)」でもそうでした。が、本作の猿はすべてCGで描かれています。シーザーら、主要な猿たちには、モーション・キャプチャーで取り込んだ映像を元にCGが造られていて、実に見事な動き、そして表情を出しています。喜怒哀楽、孤独、絶望、復讐等々。

動きも見事で、遊具を使ったり、森の木々を渡ったりと実際の猿の動きのように見えてきます。鑑賞中はCGが大半で、一部は本物の猿の映像もあるのだろうとさえ思ってしまいました。

本作はリメイクではなく、5作の「猿の惑星」シリーズの前日談となっていますので、前シリーズに繋がるようになっています。物語開始が西暦何年なのかは分かりませんでしたが、現代に近いと思われます。劇中、第1作で「猿の惑星」にたどり着いた主人公が乗っていた有人探査ロケット「イカロス」の消息を伝えるニュース映像がちらりと映ったりして、世界観が一緒であることを知らしめてくれます。その後、数百年を経て人間から猿へと支配者が変わる物語があるのでしょう。

ラストシーンはそれを象徴する映像で終わります。シーザーは最初は猫背の前傾姿勢で立っていますが、終盤には他の猿たちも含めて、人間のように直立して立つようになります。そして、驚くべき成長を見せます。また、人間はウイルスにより死滅していく過程も伺わせてくれるのです。発達しすぎた科学の暴走とも言えるこの物語は、現代社会への警鐘を鳴らしているのでしょう。

なぜ人類文明は崩壊したのか?なぜ猿が地球の支配者になったのか?人間が高度な猿に支配される世界観を描いた「猿の惑星」の起源に迫るSFドラマ。

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