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2011/11/01

「ハンナ」鑑賞

先日、「ハンナ」を観てきました。ジョー・ライト監督作品(「つぐない」)。出演:シアーシャ・ローナン(「ラブリーボーン」)、エリック・バナ (「スター・トレック」)、ケイト・ブランシェット (「ロビン・フッド」)、トム・ホランダー、オリヴィア・ウィリアムズ他。

ハンナ(シアーシャ・ローナン)は、元CIA工作員の父エリック(エリック・バナ)とフィンランドの山奥で人知れず暮らし、幼い頃から、並外れた格闘テクニックを叩き込まれていた。愛らしい外見に反し、痛みを知らず、感情を持たないまま16歳に成長した。いつしか戦闘能力が父を越えるまでになったハンナに、ついに外の世界へ旅立つ日が訪れる。ヨーロッパを転々とするハンナを、かつての父の同僚であるCIA捜査官マリッサ(ケイト・ブランシェット)とその手下は執拗に追う。壮絶な戦いの中で、ハンナは自身の卓越した身体能力の秘密を知ることになるのだが・・・。

ハンナは、他人と一切接触する事なく、父親から戦闘技術や諜報術だけを教えられて育った16歳の少女。感情を持たず、冷酷に獲物を狙う眼差しは鋭い。文化というモノは言葉でしか知りません。

始めて外の世界に出たハンナには、すべてのモノが珍しく新鮮に映ります。旅の途中で、知り合った同世代の少女ソフィーと心を交わしていきますが、今まで味わったことがなかった青春を取り戻すかのように、謳歌していきます。ここら辺りは美しい映像とユーモラスな表現が続き、ほのぼのとします。

しかし、そんな日々は続くはずもなく、追っ手の魔の手が迫っているのでした。武器を持たず素手で暗殺者と渡り合う辺りは凄まじいです。観ていて格闘術が凄いという印象は受けなかったですが、動きの早さは実感できました。また、見せ方がいちいち上手なので、緊張感のある映像が続きます。

自分の出生の秘密を知っていくハンナ。過去に何があったのか?何のためにここにいるのか?疑問が浮かび始め、父エリックに対しても牙を剥きます。そして、クライマックスは、荒廃した遊園地での戦い。生きるために、復讐のために、戦います。ハンナに未来はあるのか?

モロッコ、スペイン、ドイツと世界各地を舞台に、殺人マシーンとして育てられた少女の活躍と成長を描くサスペンス・アクション。アクション作品としても楽しめますし、16歳の少女の繊細な心情を見事に演出したドラマとしても楽しめる作品になっています。

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