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2011/11/25

「インモータルズ -神々の戦い-」鑑賞

先日、「インモータルズ -神々の戦い-」を観てきました。ターセム・シン監督作品(「ザ・セル」「落下の王国」)。出演:ヘンリー・カヴィル(「人生万歳!」)、フリーダ・ピント (「猿の惑星:創世記」)、ミッキー・ローク(「アイアンマン2」「レスラー」)、ルーク・エヴァンズ (「三銃士」)、ケラン・ラッツ他。

紀元前、古代ギリシアの時代。闇の力を手に入れ、世界を支配しようと野望を抱くハイペリオン(ミッキー・ローク)が人類に対し宣戦布告し、光の神が造った武器の一つであり、闇の神を解放するための重要なカギ“エピロスの弓”を捜し求める。弓がハイペリオンの手に落ちれば闇の神は復活し、人類の破滅も免れない。ハイペリオンの野望を阻止すべく、光の神の頂点に立つゼウス(ルーク・エヴァンス)が選び出したのは、自らが鍛え上げた人間、テセウス(ヘンリー・カヴィル)だったが・・・。

「300<スリーハンドレッド>」の製作者ジャンニ・ヌナリ、マーク・カントンが、ターセム・シン監督とタッグを組んだ作品で、圧倒的なビジュアルが目を惹く作品になっています。

物語は少々ややこしく、ギリシア神話を題材にしているので、あちらこちらに聞いたことのある名前はでてくるものの、関係性が分かっていないものが多いため、難解に感じられました。が、根底にあるのは信仰心と愛ですから、そこはそれ、いつの時代も変わりのないモノなのでしょう。神がまだ人間に歩み寄ろうとしていた時代なのでしょうか、今よりもっと距離が近かったんでしょうね。そして、諦めていなかったのかも。それにしても、神ってあんなに簡単に死んじゃって良いのでしょうか?

映像はとにかく美しく、壮大で、ターセム監督らしい映像美を堪能できます。アクションシーンは大迫力で、こちらはやはり「300<スリーハンドレッド>」のスタッフの色が濃く出ていたように感じました。良い具合に融合ができているとも言えるでしょう。物足りないと言えば、ここというシーンで、もっと派手な原色をピシッと決めて欲しかったような気がします。神は金色、人間は黒色というか灰色というか泥臭いというか、全体に地味な色使いなんですね。昔は色が少なかったとか?

残虐なハイペリオンを演じるミッキー・ロークの存在感が圧倒的でした。クライマックスのハイペリオンとテセウスとの対決シーンは、重量級同士のぶつかり合いで、凄まじいです。また、ゼウス率いる光の神々のハイスピードアクションも見応えあります。

地上を支配しようと企む邪悪な人間・ハイペリオンと、その野望を阻止しようとする英雄・テセウスの戦い、そして遥か昔から続く光の神々と闇の神々の戦いを描いたアクション・スペクタクル。

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