2011.12映画鑑賞総括
12月の劇場での映画鑑賞は7本。今年の累計104本。今月は、まずまずの本数で推移しました。そして、目標でもある劇場鑑賞100本も達成することができました。
1201 ゴーストライター
1205 タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密
1207 新少林寺
1208 スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション
1209 リアル・スティール
1219 ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル
1226 ニューイヤーズ・イブ
今月は、アクション、ホラー、ラブストーリー、ドラマとバラエティに富んだ作品がありました。
今月良かったのは、「リアル・スティール」。近未来SFというジャンルにはなるのでしょうが、ごくごく近未来なのでSFという感じはしませんでした。近未来では、ボクシングはロボット同士が行うようになっており、元ボクサーだった主人公は仕事がなくなってしまい、今はロボットボクシングに関わりながらも貧乏生活を送っていますが、そこに生き別れの息子が現れます。反発しあいながらも次第に絆を深めていくという感動作でした。
ロボットとは言えスポーツモノでもあり、そして父と息子の物語というので、どうにもこういう作品は弱いです。ラストシーンは「ロッキー」のようでもありましたが、息子にとってのチャンピオンはいつまでも父親だったに違いありません。良い作品でした。
「ニューイヤーズ・イブ」も良かったです。2011年の大晦日を過ごす多くの人々の出来事を描くラブストーリー。一年の終わりに今年の反省を含めて、やり残したことをできる時にやっておかなければいけないと思える作品でした。一所懸命に生きた人にはきっと奇跡が訪れるはずですから。今年の締めに鑑賞するにはちょうど良い作品でした。
他にも「新少林寺」も良かったですし、「ゴーストライター」も良かったです。「少林寺」は観たことがありませんので、知識も、先入観も全くない状態で観ましたし、期待もせずに見たので、ラストは意外にも感動的でした。「ゴーストライター」はサスペンスミステリーとして十分に楽しめる作品でした。最後のどんでん返しとその表現が秀逸でした。
来月1月は、「フライトナイト」「マイウェイ」「麒麟の翼」と続きます。その他、新潟では遅れて公開する作品が何作かあります。
今年も、沢山の良い作品を観ることができました。あいかわらずリメイクや続編作品が多いし、邦画もがんばっているのが最近の特徴でしょう。そして、2011年の最大の特徴は3D作品の本数が増えたことでしょう。字幕版の3Dが上映されることは希ですので、観た本数は少ないですが、どうしても慣れることができません。今後も増えていくとは思いますが、私は3D版があっても、2D字幕版を優先的に見たいと思います。
何度も観たいと思えるような、良い作品に巡り会えるのは幸せなことです。来年もさらに良い作品に巡り会えることを願って、今年を締めくくりたいと思います。また、いつも私のブログ「夢のつづき」をご覧いただいている皆様、一年間お付き合いただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。
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