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2011年12月

2011/12/31

2011.12映画鑑賞総括

12月の劇場での映画鑑賞は7本。今年の累計104本。今月は、まずまずの本数で推移しました。そして、目標でもある劇場鑑賞100本も達成することができました。

1201   ゴーストライター
1205   タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密
1207   新少林寺
1208   スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション
1209   リアル・スティール
1219   ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル
1226   ニューイヤーズ・イブ

今月は、アクション、ホラー、ラブストーリー、ドラマとバラエティに富んだ作品がありました。

今月良かったのは、「リアル・スティール」。近未来SFというジャンルにはなるのでしょうが、ごくごく近未来なのでSFという感じはしませんでした。近未来では、ボクシングはロボット同士が行うようになっており、元ボクサーだった主人公は仕事がなくなってしまい、今はロボットボクシングに関わりながらも貧乏生活を送っていますが、そこに生き別れの息子が現れます。反発しあいながらも次第に絆を深めていくという感動作でした。

ロボットとは言えスポーツモノでもあり、そして父と息子の物語というので、どうにもこういう作品は弱いです。ラストシーンは「ロッキー」のようでもありましたが、息子にとってのチャンピオンはいつまでも父親だったに違いありません。良い作品でした。

「ニューイヤーズ・イブ」も良かったです。2011年の大晦日を過ごす多くの人々の出来事を描くラブストーリー。一年の終わりに今年の反省を含めて、やり残したことをできる時にやっておかなければいけないと思える作品でした。一所懸命に生きた人にはきっと奇跡が訪れるはずですから。今年の締めに鑑賞するにはちょうど良い作品でした。

他にも「新少林寺」も良かったですし、「ゴーストライター」も良かったです。「少林寺」は観たことがありませんので、知識も、先入観も全くない状態で観ましたし、期待もせずに見たので、ラストは意外にも感動的でした。「ゴーストライター」はサスペンスミステリーとして十分に楽しめる作品でした。最後のどんでん返しとその表現が秀逸でした。

来月1月は、「フライトナイト」「マイウェイ」「麒麟の翼」と続きます。その他、新潟では遅れて公開する作品が何作かあります。

今年も、沢山の良い作品を観ることができました。あいかわらずリメイクや続編作品が多いし、邦画もがんばっているのが最近の特徴でしょう。そして、2011年の最大の特徴は3D作品の本数が増えたことでしょう。字幕版の3Dが上映されることは希ですので、観た本数は少ないですが、どうしても慣れることができません。今後も増えていくとは思いますが、私は3D版があっても、2D字幕版を優先的に見たいと思います。

何度も観たいと思えるような、良い作品に巡り会えるのは幸せなことです。来年もさらに良い作品に巡り会えることを願って、今年を締めくくりたいと思います。また、いつも私のブログ「夢のつづき」をご覧いただいている皆様、一年間お付き合いただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。

2011/12/30

リーガエスパニョーラ11-12シーズン第11節

2011年8月27日(日本時間28日)、スペインサッカーリーガ・エスパニョーラ11-12シーズンが開幕しました。今年もWOWOW(191ch)で放送中。

昨シーズンは驚異的な強さでバルセロナが優勝を果たし、3連覇を達成して幕を閉じました。今年は、アレクシス・サンチェス、セスクら補強をしたバルセロナは、さらに攻撃力を増し、快進撃が続くのか?それとも、C・ロナウド、カカを有する、レアル・マドリードが4連覇を阻むのか?今シーズンも目が離せません。

WOWOWでは、注目のバルセロナ、レアル・マドリードの試合を中心に毎節5試合を、生放送、ハイビジョンで放送。リピートもあり。第11節は以下の2試合を鑑賞しました。

バルセロナ - マジョルカ
R・ソシエダ - R・マドリード

バルセロナは、ホームでマジョルカ戦。主力選手を温存したバルセロナは、カンテラ出身のクエンカを先発起用。バルセロナペースで進む中、13分、PKを得てメッシがこれをしっかりと決め、先制。ここからバルセロナのゴールラッシュが始まります。メッシは21、29分と立て続けに得点を上げ、前半でハットトリックを達成。後半にはいった50分、クエンカがトップチーム初ゴールをあげ、さらに終了間際にはダニエウ・アウヴェスがネットを揺らして5‐0で大勝しました。

レアル・マドリードは、アウェイでレアル・ソシエダ戦。9分、コエントランのパスからイグアインが、GKを交わして技ありゴール!先制します。その後もレアル・マドリードペースで試合は進むモノの、決定機をことごとくR・ソシエダのGKの好セーブに阻まれ、なかなか追加点を上げられません。後半に入ると、R・ソシエダが試合のペースを握り、決定機を作り出します。なんとか虎の子の1点を守り抜き、苦しみながらも1-0で勝利しました。

ここまで首位を守ってきたレバンテを抜き、レアル・ソシエダに勝利した、レアル・マドリードがついに首位に浮上しました。バルセロナは、連戦の疲れからか、このところ攻撃陣が不調で得点が少な目でしたが、マジョルカ相手に5‐0で快勝。2位に浮上しました。

両雄がついに1位2位となり、12月に控えたクラシコに向けて、お膳立てが揃いました。バルセロナは、ペースを上げて、クラシコに臨みたいところ。勝ち点差はわずかに1。どちらも1敗もできない状況が続きます。

第12節は、2011年11月5,6日(現地時間)の開催。

2011/12/29

私的読書考2011

今年を振り返るシリーズ。今日は読書です。

今年2011年に読んだ本は20冊でした。すべてが文庫本。月に2冊弱平均です。2002年に54冊読んだ以降は年々減ってきていて、2003年以降は30冊前後が続いていて、さらにここ数年は減ってきていて、ついに20冊になってしまいました。集中力が落ちてきているのか、時間の使い方が下手になってきたのか・・・。うーん、問題です。

20冊の作者別内訳で多いのは、東野圭吾氏6冊、伊坂幸太郎氏が3冊、有川浩3冊、坂木司氏2冊、機本伸司氏2冊となっています。

今年は東野圭吾氏の作品を多く読みました。今年は東野氏の小説が映像化されることが多かったのが、原因の一つでしょう。「白夜行」に始まり、「11文字の殺人」「ブルータスの心臓」「回廊亭殺人事件」「夜明けの街で」と映画・ドラマ化作品が続き、さらに「ガリレオの苦悩」の6冊。

好きな作家の映像化作品は、読んでから見る様に心掛けていますので、映画館へ行く前には読み終わるようにしています。今年はほとんどの作品が読んでいない作品でしたので、1年間の割合が増えました。

内容的には、「白夜行」は大河ドラマ的な様相を呈したサスペンスミステリーになっていて、ボリュームもさることながら、引き込まれるように読み続けました。あれだけの長い作品を2,3時間で表現するのは難しいのでしょうね。「夜明けの街で」は東野作品には珍しいラブストーリーを軸にしたミステリー。原作は謎解きの部分を強調した作りになっていますが、映画はラブストーリー中心になっていて、違う印象を受ける作品になっています。

「ガリレオの苦悩」は、湯川准教授シリーズの短編集。原作では、TVドラマ「ガリレオ」でおなじみの内海刑事が初登場します。警察とは前の事件以来、一線を引きたいとおもっている湯川でしたが、何かと事件に関わっていきます。そして、恩師との対決もしなければいけなくなってしまいます。苦悩を描きます。

2012年2月からは、WOWOWにて、「分身」の連続ドラマW化が決定しました。こちらはすでに既読のモノなので、放送を待つばかりです。好きな作品の一つですので、楽しみにしています。

伊坂幸太郎氏の作品は、「ゴールデンスランバー」と「モダンタイムス(上・下)」の3冊。同時期に書かれた作品のようで、テーマが似ているようでもありました。「ゴールデンスランバー」は、首相暗殺事件の犯人に仕立て上げられた主人公を描いていますし、「モダンタイムス」では、検索から始まるおぞましい事件とその裏に隠された陰謀を描いています。どちらも政府やその裏に潜む大きな組織があり、我々はいつも監視されているであろうことを暗示しています。軽妙な会話のやりとりや、伏線が絡み合い謎が謎を呼ぶ展開は伊坂氏特有の雰囲気を醸し出していて、面白く読み進められました。

他には機本伸司氏の「神様のパラドックス(上・下)」も良かったです。「神様のパズル」のスピンオフ作品ですが、飛行機に搭載した量子コンピュータを使い、占いをおこなうという、あいかわらず奇想天外で大仕掛けな物語にワクワクさせられました。しっかり、「パズル」の主人公・穂瑞沙羅華も重要な役どころで出演しています。現在は「パズル」の続編となる「究極のドグマ」を読んでいるところです。遺伝子操作された猫が逃げだし、それを探すと言うお話しで、こちらも面白いです。

有川浩作品も良かったです。「シアター!」シリーズ2冊と、映画化された「阪急電車」を読みました。「シアター!」シリーズは赤字続きの弱小劇団を採算が取れるように立て直す、鉄血宰相とその弟の仲間たちの青春物語。いつも、有川氏の作品は読んでいて元気になれるますし、さわやかに感動させられます。読後には、小さな劇団を応援したくなり、新潟にある劇団のホームページをあちこち見たほどです。舞台演劇は好きなので、見に行きたいとは思いますが、なかなか重い腰が上がりません。

阪急電車」は阪急今津線の乗客を主人公にした連作短編集。これがまたまた感動的。読んでいてじーんと来るようなシーンが多々あります。映画作品も良かったですが、私としては原作小説の方が好きです。

他にも、坂木司氏の「ホテルジューシー」「夜の光」も良かったですし、初野晴氏の「初恋ソムリエ」も、朱川湊人氏の「わくらば追慕抄」も良かったです。シリーズものが多かったのが今年の特徴かもしれません。また、随分久しぶりに、ディーン・クーンツ氏の作品を読みました。これまたシリーズ作品ですが、1作目となる「オッド・トーマスの霊感」。怒濤の展開は、感動的なラストシーンへ向かい、新たな冒険の幕開けを感じさせられる作品でした。来年以降、続編も読んでみようと思っています。

今年は、電子書籍の本格始動の年ではありましたが、結局、電子書籍端末SONY「Reader」で読んだのは1冊でした。それもサンプル版でしたので、途中までしか読んだことにはならないので、読んだ本にはカウントしませんでした。普段、好きな作家の作品を続けて読むようにしていますので、それらの作家の作品が電子書籍化されていないと新作を読むことができないと言うのが、電子書籍のネックでしょうか?

読もうと思い購入し、ダウンロードした作品はいくつもあるのですが、皆読みかけで、読み終わることが、今のところないんですね。現在は、ベッドサイドに置いてあり、寝る前にちょこっと読むくらいですから、やはり、常に持ち歩くようにしないとダメでしょうね。

読書は自分では考えつかないこと、体験できないようなことを見せてくれ、そして、テーマについて考えさせてくれます。映像作品もそれはそれで良いのですが、読書は、より想像力をかき立ててくれます。来年もそれほど多くは読めないでしょうが、無理のない程度にいろんな本を読んでいきたいと思っています。電子書籍も読むぞー!

2011/12/28

今日は仕事納め

1年というのはホントにあっと言う間で、今日12月28日は本年2011年の仕事納め。当社は明日12月29日から2012年1月5日まで8日間の冬季休業です。

今年は特に大きな動きもなく、一年が過ぎました。業績としては今年もわずかではありますが利益が出ました。6年連続の黒字決算で、税務上の損失がなくなってからも4年連続の黒字となりました。

とはいえ、今期は経営計画の半分ほどの利益しか出ませんでした。2011年3月に発生した東日本大震災の間接的な影響からか、新潟市内の公共工事が一時的にストップしたことによる発注の遅れが出たようで、受注はあるモノの仕事が始まらないという事態になってしまいました。

当社は8月決算ですが、上半期は順調に推移しましたが、下半期は大幅に売上がダウンし、結局昨年比5%ダウンとなりました。業況の悪化から競争が激化し、出荷単位当たりの粗利がダウンし、経常利益は40%ダウンとなりました。計画比57%の実績となりました。

9月からの新年度も、赤字が続いていて、上半期はかなり厳しい状況です。来年も厳しい状況は続くと思われますので、資金繰りの悪化が懸念されます。まあ、受注は潤沢にあるので、さほど心配はしていませんが、後は仕事が重なりすぎないことを祈るばかりです。

今年は、12月に入って雪の日が多くありましたが、先日のクリスマス寒波の時も、新潟市内では、ほとんど積もることはなく、さらっと降ったという感じです。通勤時の積雪は新潟バイパスの混雑を助長します。通勤で便利だった、高速道路無料化社会実験が2011年6月29日で終了し、新潟バイパスは以前の混雑が戻っています。雪があるとさらに混雑しますので、自宅を普段よりも早く出ることになります。辛い季節に入っています。

新潟バイパスでは、2011年10月15日から法定速度が60km/hから70km/hに引き上げられましたが、それほど効果は感じられず、朝晩の混雑状況は変わっていません。大型トラックも法定速度遵守車はあいかわらず60km/hで走行している場合もありますから、低速車がいることには変わりがありませんので、混雑の緩和には寄与しなかったようです。

今日の仕事納めは、マイツールのスケジュール管理データを確認し、年明けすぐの仕事の段取りをつけながら、休み明けすぐにで作業がきるように進めておきます。とにもかくにも、今日は仕事納め。明日からのお休みは、しばらく会社や仕事のことは忘れて、のんびり過ごすことにします。一年間、お疲れさまでした。

2011/12/27

「ニューイヤーズ・イブ」鑑賞

先日、「ニューイヤーズ・イブ」を観てきました。ゲイリー・マーシャル監督作品。出演:ヒラリー・スワンク、サラ・ジェシカ・パーカー、アシュトン・カッチャー、ミシェル・ファイファー、ハル・ベリー、ジェシカ・ビール、ザック・エフロン、ジョン・ボン・ジョヴィ、アビゲイル・ブレスリン、クリス・“リュダクリス”ブリッジス、ロバート・デ・ニーロ他。

誰にとっても特別な日、ニューイヤーズ・イブ大晦日。人々はそれぞれの想いを抱いてその日を迎える。 間近に死が迫った病人と、そんな彼を見守る看護師。去年の大みそかに遭遇した女性と交わした約束を忘れることができない男性。プロポーズされた相手と偶然に再会した女性。“今年の目標リスト”達成を開始した女性とサポートする男性。エレベーターの中に閉じ込められた大晦日が大嫌いな男性と仕事へ向かう女性。タイムズスクエアの年越しイベントに奔走する女性。さまざまな事情を抱える8組の人々が、大みそかのニューヨークで愛や勇気と向き合うことになるのだが・・・。

ベテランから若手まで、超豪華キャストが顔をそろえる大晦日のニューヨークを舞台にしたラブストーリー。それぞれの物語が交錯しながら展開していきます。登場人物が多いので、少々ややこしいですが、物語が次第に集束していく様は爽快です。

中でもタイムズスクエアの年越しイベントを任されている女性・クレア(ヒラリー・スワンク)のエピソードは良かったです。トラブルが発生し、中止も危ぶまれます。しかし、そんな時、記者会見に臨むクレアのスピーチが実に良い。長年、成し遂げなければいけないと思っていたことがあった彼女は、自分の想いをスピーチに乗せていたのでしょう。

今年は、様々な災害があった日本ですが、こんな時だからこそ、やらなければいけないことは後回しにせず、やり遂げることや、優しさや思いやりを大切にすること、そして、許すこと、新たにやり直すことの大切さを訴えかけているようにも思えました。

他にも素敵なエピソードがたくさんあり、それぞれが人との失われた絆を取り戻すため、ほんの少しの勇気をふり絞ったことで起こる奇跡の物語で綴られた感動的な作品になっています。

大みそかのニューヨークを舞台に、きずなを取り戻そうと奔走する人々の再生と希望の感動ドラマ。

2011/12/26

ホームシアターを作ろう!Vol.18

今年を振り返るシリーズ。今日はホームシアター関連です。

ホームシアターの新旧交代があった2011年でした。2010年にホームシアターの中核をなすAVアンプをソニーSTR-DH710に入れ替え、スピーカーシステムを5.1chから7.1chにしました。また、今年はブルーレイレコーダーの初期型を2台入れ替えました。

スピーカシステムは、小さなスピーカ2本を追加しました。YAMAHA DPS-50(B)を2本購入しました。2011年1月に購入しましたが、その時点では6.1chや7.1chのソフトがあまりなく(そもそも最近はあまり観る機会自体が減っていましたが)、使用していませんでした。

が、2011年9月、「スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイBOX」が発売され、さっそく購入。これがエピソード1~6までが収録されていて、かつ6.1ch音声で収録されているのです。さっそく購入したスピーカの1本をセッティングし、STR-DH710で音場設定もしなおし、全エピソードを4ヶ月掛けて鑑賞しました。

全体を通して、映像は美しく鮮明でしたが、旧3部作(エピソード4~6)は、さすがに映像も音声も古く感じられました。新3部作(エピソード1~3)は、映像はかなりの精度で、細かな部分まで確認できましたし、音声も大迫力でした。が、6.1chスピーカはバックセンターとして使いましたが、効果のほどは良くわかりませんでした。7.1chも含めて今後も研究が必要なようです。

また、今年は、古くなったブルーレイレコーダーを買い替えました。初期に購入したBDZ-L70とBDZ-T90です。この秋、ソニーストアで「ブルーレイレコーダー買い替え応援キャンペーン」があり、「ソニーストア下取りサービス」での買取額がアップするというモノでした。これはお得と言うことで、2台とも整理し、下取りにだし、合わせて54,000円のクーポンになりました。その他、クーポン、ポイント等で合計88,000円ほどの割引となり、支払額38,000円ほどで、SONY BDZ-AT970Tを購入しました。また、同時にストアのキャンペーンで外付けHDD(1TB)もついてきましたので、かなりお得だったと思います。

BDZ-AT970Tについては、後日詳しく書きたいと思っていますが、ブルーレイレコーダーも随分便利になったなあという感じです。

今年は買い換えがあり、現在は、ブルーレイレコーダー4台、DVDレコーダー1台、HDDレコーダー1台を使っています。アナログ放送終了に伴い、ビデオデッキは再生専用機になりましたが、まだ1台だけ稼働できる状態になっています。

最近は、ブルーレイソフトを購入する枚数も減りましたし、データの入力も怠っているので、年間何枚購入して、何枚所有しているのかが定かではありません。オークションで売却したモノも多々ありますから、ここらで再度データの整理をしないといけません。

と言うことで、今年2011年は、我が家のホームシアターの世代交代が進んだ一年でした。ブルーレイ普及に伴い、AVアンプのバージョンアップもでき、7.1chスピーカシステムにも対応でき、進化した1年でした。来年はどんな進化をさせましょうか。楽しみは続きます。

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2011/12/22

プリウスくんが行く!Vol.102

今年も早いモノで、残すところ10日ほどとなりました。そこで、今年を振り返るシリーズ。今日はプリウスくんです。

今年2011年もよく走りました。走行距離は14,557km、平均燃費は24.1km/Lでした。2010年は走行距離は14,323km、平均燃費は24.1km/L。2009年は、走行距離14,944km、平均燃費は24.0km/L。2008年は走行距離16,305km、平均燃費は23.5km/L。2007年は走行距離16,986km、平均燃費は24.1km/L。2006年は走行距離19,282km、平均燃費は24.3km/L。2005年は走行距離21,224km、平均燃費は23.4km/Lでした。参考値ですが、2004年は13,269kmで、23.5km/L。5月末に購入して12月までですので約7ヶ月のデータです。

ここ数年、年間走行距離はほとんど変わりがありませんし、燃費もあまり変わりありません。2011年の最高値は27.3km/Lとなりました。例年7~9月は良い数値を出していますが、12~2月は数値が落ち気味という傾向ははっきりとしています。今年の夏も暑かったですが、クーラーはほとんど使いませんでしたので、夏場の燃費が特に良く27km/L前後を維持していました。

現在の総走行距離は130,915kmです。5月に3回目の車検を実施しました。大きな問題はありませんでしたが、発進時、ハンドルを切るとカタカタと音が鳴る現象が発生しています。走行に問題は無いとのことでしたが、次第に大きくなるでしょうと言う話しでした。その時点でも、トヨタの新型スモールハイブリッドへの買い換えは検討していましたから、ここで大きな修理は必要なかろうという判断で、修理は控えました。

まもなく正式に発表となるであろう「トヨタ アクア」。以前から提唱してきたコミコミ200万円のコンパクトカーでのハイブリッド車が実現されようとしています。先日、正式に注文をし、納車を待つばかりではありますが、カタログも発表時に手に入れられると思いますので、再度、中身を確認しようと思っています。

また、プリウスくんの下取り価格が、40万円強と思った以上についたのには驚きました。13万kmも走っていましたし、あちこちガタが来始めていたり、大小の傷がたくさんありましたから、10万円程度ではないかと思っていましたが、良い価格で引き取ってもらえそうです。これも、昨今のハイブリッドカー人気に起因するところでしょう。

そして、エコカー減税の延長と、エコカー補助金の復活がほぼ決まったと言うのも嬉しいニュースです。エコカー減税は、2012年3月末までの予定でしたが、そこから3年間延長ですし、エコカー補助金は2011年12月20日から2013年1月末までの間に登録となった車で、「27年度燃費基準」を満たすか、「22年度燃費基準」を25%上回る低燃費車が該当ということです。軽自動車は7万円、普通車は10万円。年末発売のトヨタアクアの販売台数を後押しすることでしょう。

今年は遠出こそしませんでしたが、よく走りました。明日からの三連休はクリスマス寒波の到来らしく、新潟地方では雪が降り続くという予報になっています。今冬も暖冬少雪傾向とは言いますが、大雪になりますと、渋滞が多くなり、寒さには耐えられませんのでエアコンをつけずにいられませんので、燃費が悪化してしまいます。燃費を優先したいところですが、体調を崩しては元も子もありませんから、エアコンをケチらず、厚着をしてさらに暖かくして走行しようと思います。来年も安全運転でまいりましょう。

そして、プリウスくん長い間、ありがとう。ご苦労様でした。

2011/12/21

「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」鑑賞

先日、「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」を観てきました。ブラッド・バード監督作品。出演:トム・クルーズ (「ナイト&デイ」)、ジェレミー・レナー (「ハート・ロッカー」)、ポーラ・パットン (「プレシャス」)、サイモン・ペッグ (「スター・トレック」)、ジョシュ・ホロウェイ他。

ロシアのクレムリンで爆破事件が発生。その容疑がIMFのイーサン・ハント(トム・クルーズ)とそのチームにかけられる。米大統領は政府が事件に関与した疑いを避けるため、「ゴースト・プロトコル(架空任務)」を発令し、イーサンらはIMFから登録を抹消されてしまう。イーサンたちは、クレムリン爆破の黒幕を追い、核テロを未然に防ぐというミッションを始動。ロシア、ドバイ、インドと舞台は移り、そして、ついに発射される核ミサイル。核戦争が始まってしまうのか?爆発を阻止できるのか?

あいかわらずの実現不可能と思われるミッションを遂行していくイーサンたち。今回のメンバーは、IT担当のベンジー(サイモン・ペッグ)、工作員のジェイン(ポーラ・パットン)、分析官のブラント(ジェレミー・レナー)。少々、チームとしては急造であり、不安な面もありますが、存在自体を抹消されてしまったメンバーたちには、ミッションを遂行するしかありません。そして、ブラントには何か秘密を抱えているようでした。

圧巻だったのは、ドバイの超高層ビル、ブルジュ・ハリファのミッション。トム・クルーズは、観ているだけでも足がすくみそうな高層ビルの壁面を上っています。そりゃあ、安全面ではかなりケアをしているのでしょうが、万が一と言うこともあり得るのですから。危険と隣り合わせの撮影だからこそ、あの映像には迫力があるのでしょう。

本作ではイーサンはよく走り、良くぶつかります。クレムリンからの脱出、爆破のシーンに始まり、ドバイの街中では、砂嵐により視界が全くない中を相当走っています。また、クライマックスとなる、立体駐車場では、あちこちにぶつかりまくり。シートベルトをして、エアバッグ頼みの落下はかなり痛そう。

M:i:Ⅲ」の監督でもあったJ.J.エイブラムスが製作に関わっているせいか、前作に登場した妻・ジュリア(ミシェル・モナハン)の生死が物語に大きな影を落としています。そのために、イーサンは収監されていましたし、ブラントは苦悩もしていたのです。しかし、・・・。

また、本作の特徴としては、スリリングな中にも、ユーモアが散見されるところでしょう。ベンジーの存在は大きいとは思いますが、危険であればあるほど軽口をたたくというのは、良い緊張感でもありますし、緩衝材の役目にもなっているでしょう。

国や組織という後ろ盾を失ったまま、ミッションの遂行を余儀なくされるイーサン・ハントの活躍を描くアクション大作。トム・クルーズが製作・主演を務める「ミッション:インポッシブル」シリーズの第4弾。

2011/12/20

リーガエスパニョーラ11-12シーズン第10節

2011年8月27日(日本時間28日)、スペインサッカーリーガ・エスパニョーラ11-12シーズンが開幕しました。今年もWOWOW(191ch)で放送中。

昨シーズンは驚異的な強さでバルセロナが優勝を果たし、3連覇を達成して幕を閉じました。今年は、アレクシス・サンチェス、セスクら補強をしたバルセロナは、さらに攻撃力を増し、快進撃が続くのか?それとも、C・ロナウド、カカを有する、レアル・マドリードが4連覇を阻むのか?今シーズンも目が離せません。

WOWOWでは、注目のバルセロナ、レアル・マドリードの試合を中心に毎節5試合を、生放送、ハイビジョンで放送。リピートもあり。第10節は以下の2試合を鑑賞しました。

グラナダ - バルセロナ
R・マドリード - ビジャレアル

バルセロナはアウェーでグラナダ戦。バルセロナが主導権を握って試合は展開しますが、なかなか得点に結びつきません。33分、シャビの直接フリーキックがネットを揺らし、バルセロナが先制します。後半に入っても苦戦という感じのバルセロナは、攻めあぐね追加点を上げることはできませんでした。試合は1-0のまま終了。

レアル・マドリードはホームでビジャレアル戦。開始早々の4分、ディ・マリアのロングパスに抜け出したベンゼマがシュートを決め先制ゴール!その後も、レアルが主導権を握り一方的な試合になります。11分にもカカーが、30分にはベンゼマのパスからディ・マリアがだめ押しのゴールをあげ、3-0とします。後半もレアルペースではありましたが、追加点を上げることはできずに、3‐0のまま試合終了。

両チームとも勝利し、勝ち点3を積み上げています。第10節終了時点でレアル・マドリード2位、バルセロナ3位となっています。得点王争いでも、メッシとC・ロナウドが、同点で首位、3位にイグアインが付けるというレアルの好調ぶりを示す順位となっています。

バルセロナは、カンテラ出身のクエンカが今季初先発を飾りました。得点こそありませんでしたが、今後が楽しみな逸材です。こういう人材が次から次へとトップデビューして行く様はバルセロナのシステムの凄いところです。期待しましょう。

第11節は、2011年10月29,30日(現地時間)の開催。

2011/12/19

地球一のサッカーを見よう!2011 Vol.5

今年もやってきました年に一度のお楽しみ、サッカー地球一決定戦!TOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップ JAPAN 2011。世界6大陸のクラブチーム代表が世界一を争うこの大会。2011年12月8日より開幕しました。

【M7】3位決定戦 柏レイソル × アルサッド 
【M8】決勝 サントス × バルセロナ

とうとう迎えた最終日。まずは、3位決定戦 柏レイソル × アルサッド。アジア勢同士の一戦となりました。試合のペースはレイソルが握ります。が、次第にアルサッドもボールをキープできるようになり、一進一退の攻防が続きます。決定機が多かったのはレイソルでしたが、最後の場面で決めきれず、得点できませんでした。アルサッドは守りの時間帯が長いですが、カウンターからチャンスを作ります。しかし、GK菅野の好セーブに阻まれ得点できません。

後半に入っても、レイソルの決定機は多いですし、酒井のクロスの精度はよいモノの、何度かあった決定機を北嶋が活かしきれず、両チーム無得点のまま、PK戦へ。 結局、PK戦はアルサッドが5-3で制し世界第3位に輝きました。レイソルは決定力が最後まで響き、優勢にすすめた試合を落としてしまいました。柏レイソルは4位となりました。

続いて決勝戦。サントス × バルセロナの一戦。昨年観られなかった南米王者対ヨーロッパ王者の対戦。ベストメンバーをそろえた本気モードのバルセロナが試合の主導権を握り、面白いようにボールを回します。サントスは頼みのネイマール、ガンソになかなかボールが渡らず、シュートさえ打たせてもらえません。17分、シャビのパスを受けたメッシがキーパーをあざ笑うかのようにループシュートを決めて先制ゴール!24分にはアウベスの折り返しをシャビが鋭いシュートで2点目。その後、ゴールの前の混戦から、何度も好セーブは見せたモノのセスクが押し込み3-0とバルセロナリードで前半を折り返します。

後半に入っても攻撃の手を緩めないバルセロナ。ゴールキーパーからきっちりと組み立て、ショートパスをつなぎ、出しどころがないと見ればバックパスでやり直す。ボールを奪われれば、素早くプレスをかけて奪い返し、すぐに攻撃に転ずる。サントスはカウンター攻撃で何回かチャンスはありましたが、プジョルらの堅守に阻まれ得点できません。後半37分、だめ押しとなるメッシの2点目が決まり、4-0とし勝負あり。そのまま試合は終了し、バルセロナが2年ぶり2度目の世界一に輝きました。

圧倒的な強さを見せたヨーロッパ王者・バルセロナ。まだまだこの強さは続くことでしょう。このチームを止めるには、自分たちのスタイルを崩して守り抜き、プライドをかなぐり捨てて、少ない決定機を漏らすことなく得点するしかないのでしょう。しかし、そんなサッカーはプレイしている本人たちは楽しくないでしょうし、観ている方も面白くありません。自分たちのスタイルを貫き通し勝つ!そんなチームがFIFAクラブワールドカップの決勝戦で対戦することは、しばらくはないかもしれません。

今大会は、メッシとネイマールの対決が注目されましたが、メッシは余裕綽々、ゲームを楽しみ、そして結果を残しました。ネイマールは準決勝でこそ得点はありましたが、決勝戦はほとんど良いところがなく、残念な結果になりました。ネイマールは19歳とまだ若いですから、今後の成長ぶりや、移籍先にも注目していきたいところです。

バルセロナはチーム120年の歴史で培われたカンテラ(下部組織)から積み上げた、チームとしてのスタイルを貫き通し、そのシステムに合う選手を補強し、強くなりました。世界一を2度とったチームは他にはありません。それだけ、トヨタカップに出場することの難しさもありますし、優勝することの難しさもあります。しかし、そんな結果を出したと言うことが、バルセロナのチームが押す理論が現在のサッカー界ではNo.1であると証明されたとも言えるでしょう。この強さは本物です。

2011年ももうすぐ終わろうとしています。夢のようなサッカー週間は終わってしまいました。来年は、また今年以上に、素晴らしい試合が観られることを期待しながら、FIFAクラブワールドカップ2011は幕を閉じます。

2011/12/16

地球一のサッカーを見よう!2011 Vol.4

今年もやってきました年に一度のお楽しみ、サッカー地球一決定戦!TOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップ JAPAN 2011。世界6大陸のクラブチーム代表が世界一を争うこの大会。2011年12月8日より開幕しました。

【M4】5位決定戦 モンテレイ × エスペランス 
【M5】準決勝 柏レイソル × サントス
【M6】準決勝 アルサッド × バルセロナ

まずは、5位決定戦、モンテレイ対エスペランスの一戦。試合は、モンテレイペースで進みます。モンテレイの早いパス回しにエスペランスは防戦一方。しかし、お互いに持ち味を出しきれず得点には結びつきません。31分、エスペランスはカウンターから、ロングパスに反応したFWヌジェングが抜け出してゴール!先制します。モンテレイは39分、コーナーキックから、こぼれ球をFWサンターナがシュートを打つも、バーに当たりはね返ったところを、ミエルがボレーシュート!これが綺麗に決まり同点。44分には、MFカルドソのコーナーキックをデニグリスがニアで合わせてゴール!2-1とします。

後半に入っても、モンテレイの猛攻が続きます。47分、モンテレイが追加点をあげ、リードを広げます。エスペランスは攻勢を強め、75分にはMFムエリがPKを決めて1点差まで追い上げます。しかし、反撃もそこまで、そのまま試合終了。3-1でモンテレイが勝利し、5位、エスペランスが6位となりました。

続いて準決勝の1試合目、南米王者のサントス vs 開催国王者柏レイソルの一戦。いよいよネイマールの登場です。サントスペースで試合は展開。レイソルは人数をかけ、なんとか食い止めようとしますが、19分、ガンソのパスを受けたネイマールが左足で豪快にシュート!これが見事に決まり、先制。5分後にも、ボルジェスが豪快なシュートをたたき込み2-0。サントスのリードで前半を折り返します。

後半、レイソルは北嶋を投入し、攻勢を強めます。後半9分、コーナーキックから酒井がヘディングシュートを決め追い上げます。しかし、18分、ダニーロがFKを直接、綺麗に決めて突き放します。これは見事でした。キーパー一歩も動けずでした。レイソルは必死の反撃を見せますが、決めきれずゴールが遠い遠い。結局3-1のまま、試合終了。サントスが決勝進出を決め、負けたレイソルは3決定戦へ。

準決勝第2試合は、ヨーロッパ王者バルセロナ vs アジア王者アルサッドの一戦。バルセロナペースで試合は展開します。アルサッドはまさかのファイブバックで守備的な陣形。中央をがっちりと固め、エリア内ではかなり人数を割いてきます。しかし、バルセロナはショートパスを多用し、揺さぶりながらアルサッドの守備を崩していきます。25分、アルサッドのクリアミスをアドリアーノが押し込み先制ゴール!43分には、チアゴからのパスをアドリアーノが豪快に決め、2-0とし前半を折り返します。

後半に入っても、バルセロナが圧倒的なボール支配率で攻め続けます。しかし、反撃の意図が見えるアルサッドは、ラインを高めにしてきます。後半19分にはメッシのスルーパスにケイタが合わせて3点目。36分には途中出場のマクスウェルが決め、4-0とします。最後まで圧倒的に攻め続けたバルセロナ。アルサッドに攻撃の余地を与えませんでした。試合はそのまま終了し、バルセロナが格の違いを見せつけ4-0で勝利しました。勝ったバルセロナはサントスと決勝戦、負けたアルサッドは3位決定戦へ。

次の試合は12月18日。

【M7】3位決定戦 柏レイソル × アルサッド 16:00-18:50 
【M8】決勝 サントス × バルセロナ 19:00-21:29(最大延長~22:39)

とうとう最終日です。今大会は大番狂わせもなく、決勝戦は南米王者vsヨーロッパ王者の対戦となりました。準決勝のバルセロナは主力メンバーの一部を温存しての勝利でしたが、決勝戦は本気モードでの対戦に期待します。途中退場したビジャは結局、骨折だったとか。これ以上けが人が出ないことを祈ります。

組織のバルセロナか個人技のサントスか、いよいよ世界一が決まります。2011年サッカーの夢はまだまだ続きます。

2011/12/15

「リアル・スティール」私的映画考Vol.258

先日、「リアル・スティール」を観てきました。ショーン・レヴィ監督作品(「ナイトミュージアム」)。出演:ヒュー・ジャックマン(「X-MEN」シリーズ)、ダコタ・ゴヨ(「マイティ・ソー」)、エヴァンジェリン・リリー(「LOST」)、アンソニー・マッキー(「ハート・ロッカー」)、ケヴィン・デュランド他。

2020年。チャーリー・ケントン(ヒュー・ジャックマン)は、ボクサーだったが、ロボットたちが死闘を繰り広げる“ロボット格闘技”の時代に突入し、人間のボクサーは生きる場所を失っていた。そんなある日、赤ん坊の時に別れたきりの息子マックス(ダコタ・ゴヨ)が、母を亡くし、11歳になった今、初めて彼の前に現れたのだ。一夏を過ごすこととなった二人だったが、親子関係は最悪の状態。そして、2人はゴミ捨て場でスクラップ同然の旧式ロボット“ATOM”を発見するが・・・。

近未来の2020年を舞台に、離れていた親子の心温まるふれあいを描く本作。ロボットはほとんどがCGで描かれています。これが実にリアルに実に良く動きます。昨今増えてきたグリーンバックでの撮影も多いでしょうし、そこにいないロボットとの演技も多いのでしょうが、そんなことを感じさせません。

チャーリーとマックスの関係が実に良かった。初めて会ったに近いふたり。最初はギクシャクしていましたし、チャーリーの思うようにマックスは動きませんから、頭にもきます。マックスの反発したい気持ちは良くわかりますし、そういう年代でもあるのでしょう。しかし、ふたりで、ロボットボクシングの遠征に行く間に、しっかりとした絆で結ばれていき、信頼関係を築いていったのです。

そのサポートをしてくれたのが、チャーリーの恩師の娘であり、恋人のような関係でもあるベイリー(エヴァンジェリン・リリー)。実によいポジションでした。チャーリーの過去をマックスに語るシーンでは、感動的でもありました。マックスの父に対する憧れ、尊敬の念をさらに強めるように後押ししていたように見えました。その姿に、今は亡き父に対する自分の想いを投影させてもいましたし。

クライマックスは世界チャンピオンとの対戦。大迫力の熱戦が繰り広げられます。そして・・・。泣き所は、随所にありますが、このラストは特にそうでしょう。チャーリーは確かな絆と愛を手に入れたに違いありません。たとえ、離れて暮らそうとも。

近未来を舞台に、ロボット・ボクシングを通して心を通わせていく父と息子、少年とロボットの姿を描く感動作。今冬、オススメの一本です。

2011/12/14

「スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション」鑑賞

先日、「スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション」を観てきました。ウェス・クレイヴン監督作品。出演:デイヴィッド・アークエット、ネーヴ・キャンベル、コートニー・コックス、エマ・ロバーツ、ヘイデン・パネッティーア他。

ハロウィーンのゴーストフェイスのマスクをかぶった犯人による連続殺人事件から10年が経った。生き残ったシドニー(ネーヴ・キャンベル)は自叙伝を書いて成功し、事件を基にした映画シリーズ「スタブ」は若者たちの間で人気を博していた。故郷に戻り、出版記念のサイン会をしていたシドニー。会場にゲイル(コートニー・コックス)の夫デューイ(デイヴィッド・アークエット)たち保安官が駆け込んでくる。2人の女子高生が惨殺されたという。シドニーは、ジル(エマ・ロバーツ)と叔母ケイト(メアリー・マクドネル)の家に滞在するが、隣家で第2の殺人が起こってしまうが・・・。

大ヒットを記録した人気ホラー映画シリーズ「スクリーム」の最新作。本シリーズや他のホラー映画のパロディとも言えるような内容から、先の読めない展開へと発展していく物語は興味深い作品です。真犯人も意外な人物でした。その動機も新しい。殺人に至る過程でも現代の若者のアイテムを有効に使っているのがまた良いです。

約10年ぶりに復活した本作ですが、私はシリーズ初見なので、前シリーズを鑑賞しているとさらに面白いのでしょう。また、懐かしい面々が登場するのもファンサービスとも言えるのでしょうが、初見の私としては、過去の出来事を想像するしかありませんでした。

「スクリーム」前3部作から10年後に起こる連続殺人事件を、シリーズ特有の恐怖、スピード感に加え、前作をパロディにするユーモアで描くホラー作品。

2011/12/13

地球一のサッカーを見よう!2011 Vol.3

今年もやってきました年に一度のお楽しみ、サッカー地球一決定戦!TOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップ JAPAN 2011。世界6大陸のクラブチーム代表が世界一を争うこの大会。2011年12月8日より開幕しました。

【M3】準々決勝 エスペランス × アルサッド
【M2】準々決勝 柏レイソル × モンテレイ

まずは、準々決勝の1試合目、エスペランス(アフリカ王者)×アルサッド(アジア王者)の一戦。試合はエスペランスが終始押す展開。しかし、先制したのはアルサッドでした。前半33分、セットプレイの流れから、ケイタが放った強烈なシュートをGKが弾き、そのこぼれ球をカルファンがヘッドで押し込んでゴール!少ないチャンスを確実に決めたアルサッドがリードして前半を折り返します。

後半も、エスペランスがゲームを支配しつつ進みます。しかし、またしてもアルサッドが得点を上げます。後半4分、左サイドで得たフリーキックをゴール前の混戦の中コニが押し込んでゴール!2-0とします。後半15分にエスペランスにダラギのゴールで1点を返されはしますが、そのまま試合は終了。2-1でアルサッドの勝利となりました。アルサッドは12月15日準決勝で、ヨーロッパ王者のバルセロナと対戦となりました。エスペランスは5位決定戦へ。

続いて、準々決勝2試合目、柏レイソル × モンテレイ(北中米カリブ王者)の一戦。一進一退の試合展開が続きます。序盤はモンテレイの早い攻撃にとまどうレイソルという感じ。モンテレイの決定的なチャンスもポストに当たってゴールならず。守勢のレイソルもカウンターからようやく決定機を迎えたものの、決めきれず0-0のまま前半を折り返します。

後半に入ると、どうにかモンテレイの攻撃に慣れてきたレイソルは、チャンスを伺います。後半8分、田中の折り返しをレアンドロがボレーシュート!これが見事に決まりレイソルが先制!しかし、5分後、モンテレイはレイソルの守備陣の一瞬の隙を突き、デルガドのクロスにスアソが合わせ、同点ゴール!その後、攻防が続きますが、決め手に欠け、1-1のまま延長戦に突入。

延長戦は両チームとも疲れが見え始めます。レイソルはレアンドロにボールを集め、攻勢を強めますが、ゴールをこじ開けることができません。延長後半に入り、レイソルは工藤に代えて林を投入するも試合は動かずPK戦となります。PK戦の1本目をレイソルの守護神・菅野がファインセーブ!1本目を止め調子づいたレイソルが、4人を成功させ、4-3でPK戦を制し勝利しました。勝ったレイソルは準決勝に進出、南米王者サントスと対戦します。モンテレイは、5位決定戦へ。

次の試合は12月14日、15日。

【M4】5位決定戦 モンテレイ × エスペランス 16:00-18:50 
【M5】準決勝 柏レイソル × サントス 19:00-21:29(最大延長~22:39)
【M6】準決勝 アルサッド × バルセロナ 19:00-21:29 (最大延長~22:39)

いよいよ、南米王者、ヨーロッパ王者の登場です。バルセロナはクラシコにも勝利し、良い状態で来日することができました。過密日程ですので、準決勝はセーブしてくる可能性もありますが、前半だけでもベストメンバーに近い状態で臨んで欲しいモノです。サントスは早めに来日して万全の状態でしょうから、活躍に期待しましょう。

アジアの2チームが両雄に挑みますが、どうなりますか?一発勝負のトーナメントですから、何があるか分かりません。大番狂わせ?もあるかもしれません。いよいよ真打ち登場です。

2011/12/12

「新少林寺/SHAOLIN」鑑賞

先日、「新少林寺/SHAOLIN」を観てきました。ベニー・チャン監督作品。出演:アンディ・ラウ(「ウォーロード男たちの誓い」)、ニコラス・ツェー(「密告・者」)、ファン・ビンビン、ジャッキー・チェン(「ダブル・ミッション」) 、バイ・ビン他。

20世紀初頭、中華民国。少林寺の僧侶たちは、おびただしい数の死骸の中から、まだ息のある人々を救助していた。そんな中、逃亡した敵の大将を追い、馬に乗った軍人たちが少林寺に土足で踏み込む。粗暴で傲慢な将軍・候杰(アンディ・ラウ)は、少林寺の中で敵の大将を無残に撃ち殺し、少林寺を愚弄して去る。権力拡大の野望を抱く候杰だったが、腹心の部下・曹蛮(ニコラス・ツェー)に裏切られ、愛する幼い一人娘も失い、自身も懸賞金のかかったお尋ね者となってしまう。全てを失った候杰は、かくまってもらった少林寺の料理係(ジャッキー・チェン)の家で髪を切り、出家することを決意するが、追っ手はすぐそこに迫っていた。

カンフー映画の歴史的金字塔的作品「少林寺」を、29年の時を経て新たな物語として構築した本作。奇しくも舞台は1912年の中華民国。ジャッキー・チェンが出演した「1911」の翌年が物語の舞台になっています。20世紀初頭の混乱期の中国が舞台であり、外国列強の脅威に晒された時代になっています。この辺りは「1911」を観たばかりなので予習になっていたので、わかりやすかったです。

粗暴で傲慢な将軍・候杰が、すべてを失い出家すると言う物語。そんな人間でさえも受け入れる素晴らしさ。そして、変わっていく候杰。今の自分があるのは過去の行いが招いたことかもしれない。そんな自分の罪を悔い改め、自分を憎む相手さえも受け入れ、悔い改めさせようとします。たとえ自分が犠牲になっても。

アクションは圧倒的な迫力です。クライマックスとなる少林寺での戦いは大迫力。CGもあるのでしょうが、あの砲撃シーンは凄まじかったです。今回のジャッキー・チェンのアクションシーンは特別出演という感じで、おまけ程度ですので、あまり期待してはいけません。

アンディ・ラウが、悪から善に転じて人としての道を模索する主人公を演じていますが、ニコラス・ツェーの強烈な悪役ぶりが際立っています。おどおどしていた暗いの彼の中に、あれほどの悪が宿っていたとは恐ろしいモノです。人民にとって苦難と不安が蔓延する中、人としてどう生きなければならないかを考えさせられる作品でした。震災後の今の日本の状況と重なるようで、今観るべき作品だと思えました。

悪の限りを尽くした男が愛する者を失った悲しみから改心し、人々のために生き抵抗とストする姿を描くと共に、近代武器と伝統武術の壮絶な戦いを描くカンフー・アクション。

2011/12/10

地球一のサッカーを見よう!2011 Vol.2

今年もやってきました年に一度のお楽しみ、サッカー地球一決定戦!TOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップ JAPAN 2011。世界6大陸のクラブチーム代表が世界一を争うこの大会。2011年12月8日より開幕しました。

【M1】開幕戦 柏レイソル × オークランドシティ

開会セレモニーの後に行われた開幕戦。開催国王者の柏レイソルとオセアニア王者オークランドシティ(ニュージーランド) との一線。前半は、柏ペースで進みます。最初こそ、オークランドの攻撃に手を焼きますが、次第にボールを支配し始めた柏は、得意のサイド攻撃からオークランドゴールに迫ります。しかし、オークランドの守備の堅いこと。なかなか崩せませんでしたが、37分に田中の強烈な左足シュートが決まり先制ゴール40分にはセットプレーの流れから工藤が押し込み、2-0として、前半を折り返します。

後半は柏が劣勢に立たされるカタチで、オークランドの猛攻が続きます。オークランドは次々と攻撃的な選手を送り込み、攻勢を強め、柏ゴールに襲い掛かります。柏は守備に回る時間が長くなり、守護神・菅野のスーパーセーブに何度となく救われます。オークランドの攻撃を守備陣が最後まで身体を張って防ぎ、そのまま試合終了。前半に上げた2点のリードを守り切り、柏レイソルが初陣を飾りました。柏レイソルは準々決勝でメキシコのモンテレイと対戦することになります。

次の試合は12月11日、

【M3】準々決勝 エスペランス × アルサッド 15:30-18:00(最大延長~19:00)
【M2】準々決勝 柏レイソル × モンテレイ 19:00-21:29(最大延長~22:39)

アフリカ王者、アジア王者、北中米王者の登場です。今年はどのチームが旋風を巻き起こしてくれるのか?それとも波乱はないのか、楽しみが続きます。

2011/12/09

「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」鑑賞

先日、「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」を観てきました。スティーヴン・スピルバーグ監督作品。出演:ジェイミー・ベル(「リトルダンサー」)、アンディ・サーキス(「猿の惑星:創世記」)、ダニエル・クレイグ(「007/慰めの報酬」)、サイモン・ペッグ、ニック・フロスト他。

タンタン(ジェイミー・ベル)は、世界中を飛び回り、スリルと興奮に満ちた冒険を最高に面白い記事にする少年記者。ニッカボッカとクルっとはねた前髪がトレードマーク、相棒は勇敢な白いフォックステリアのスノーウィだ。ある日、タンタンはガラスケースに陳列されていた帆船の模型に魅了され購入するが、正体不明の男たちに追いかけられる。その模型は、17世紀に海上で忽然と消えたといわれる伝説の“ユニコーン号”だった。謎を察知したタンタンが調べると、模型のマストに、暗号が記された羊皮紙の巻物を発見。その暗号が、ユニコーン号の財宝のありかを示している。船の模型は3つあり、巻物を3つ揃えることによって、暗号が完成するのだ。迫り来る危険と闘いながら、タンタンの冒険が始まる・・・。

ベルギーの人気コミック「タンタンの冒険」をベースにスティーヴン・スピルバーグ監督がフルデジタル3Dで映画化した作品。パフォーマンスキャプチャーで取り込まれた俳優たちの演技がCGになっていますが、動きがなめらかで、実にリアルです。背景や映像は実に美しいです。音楽は、スピルバーグ作品には欠かせないジョン・ウィリアムズですから、コミカルな音楽から雄大な音楽まで、物語に色を添えてくれています。

動きで笑わすようなユーモラスなシーンが多々ありますが、圧巻だったのは、ワンカットで続く追走劇。ジープで追うタンタンとハドック船長。バズーカをぶっ放し、水門を破壊。銃弾は飛び交い、ハヤブサが舞う。山の中腹から道路、家、川と駆け巡り最後は海へと向かう、羊皮紙をめぐってのドタバタ大活劇です。実に良く計算されていて、これはCGアニメだからこそできる映像と言えるでしょう。

今回は2D字幕版で鑑賞しましたが、3D版ではさらなる迫力の映像が楽しめることでしょう。本作は三部作となるシリーズの第1作と言うことですが、次回作は「レッド・ラッカムの宝」に迫っていくようです。

スティーヴン・スピルバーグが3年ぶりに監督を務め、初のフルデジタル3Dアニメーションに挑んだ本作。400年前に消えた帆船“ユニコーン号”の財宝の謎を巡る少年レポーター“タンタン”の活躍を描くアドベンチャー・アクション。ドキドキワクワクすること請け合いです。壁なんてぶっ壊せ!

2011/12/08

地球一のサッカーを見よう!2011 Vol.1

今年もやってきました年に一度のお楽しみ、サッカー地球一決定戦!TOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップ JAPAN 2011。世界6大陸のクラブチーム代表が世界一を争うこの大会。本日、2011年12月8日より開幕です。

今大会から、3年ぶりに日本に戻っての開催になります。

出場クラブは以下の通り。

アジア王者(AFC) アルサッド(カタール)
アフリカ王者(CAF) エスペランス(チュニジア)
北中米カリブ王者(CONCACAF) モンテレイ(メキシコ)
南米王者(CONMEBOL) サントス(ブラジル)
オセアニア王者(OFC) オークランドシティ(ニュージーランド)
ヨーロッパ王者(UEFA) バルセロナ(スペイン)
開催国王者(Jリーグ優勝クラブ) 柏レイソル(日本)

昨年2010大会から、すべての代表が入れ替わっています。どれだけ、この大会に出場することが難しいかを物語っています。各国の前シーズンで好成績を残し、それぞれの大陸のチャンピオンズリーグを勝ち抜かなければいけません。その上、並行し今年のリーグ戦もありますから、過密日程は必至。その試合を勝ち上がってきたチームが集う大会だけに、素晴らしい試合が期待できるというモノです。

なんと言っても注目はヨーロッパ王者のバルセロナ。メッシ旋風を巻き起こしてくれるのか?華麗なプレイに期待したいところです。

順当に行けば、決勝戦はバルセロナvs南米王者のサントス(ブラジル)となるはずですが、昨年は波乱がありました。決勝戦がヨーロッパ王者対アフリカ王者で行われたのです。準決勝で、南米王者のインテルナシオナルが敗れ、アフリカ王者のマゼンベが決勝進出を果たしたのです。画期的なことではありましたが、少々物足りない決勝戦となったのは言うまでもありません。一発勝負のトーナメントですから、何が起こるかわからないのは当然ですが、欧州、南米とそれ以外の地域との実力差が拮抗してきているという象徴とも言えました。

今年は順調にいくことを祈りますが、そうするとバルセロナvsサントスの決勝戦で、メッシとネイマールの対戦が観られると言うことになります。現在のNo.1プレイヤーであるメッシと、将来を嘱望されているネイマールの両エースの対決は見応えがあることでしょう。今夏開催された「コパアメリカ2011」では、互いにあまり良いところがありませんでしたから、世界が注目しているこの大会で、ネイマールがどれだけアピールできるのか楽しみです。ただ、個人プレイでアピールするのは二の次にしてもらいたい所です。チームの勝利があってこその個人のアピールですから。ほどほどに。

バルセロナは直前に控えた「リーガエスパニョーラ」第16節(日本時間2011年12月11日)のクラシコも気になるところです。レアル・マドリードを追う立場のバルセロナが、今シーズン1回目の直接対決に挑む訳ですから、気合いも入るというモノ。そこで、勝てれば文句なし、弾みがついて日本に来られるでしょうが、負けたり、けが人が出たりでは、モチベーションも下がった状態での来日となってしまいます。バルセロナにとっては、移動も含めた超過密日程となる1週間ですが、どうなりますか?

伝統のトヨタカップが、世界6大陸のクラブチーム代表の出場となって、今年で7回目。今年2011年の最後を飾るサッカーのビッグイベントが始まります。開幕戦は開催国王者柏レイソル(日本)vsオセアニア王者オークランドシティ(ニュージーランド)。今年も地球一のサッカーを見よう!

2011/12/07

「ゴーストライター」鑑賞

先日、「ゴーストライター」を観てきました。ロマン・ポランスキー監督作品(「戦場のピアニスト」)。出演:ユアン・マクレガー(「スターウォーズ」シリーズ) 、ピアース・ブロスナン (「マンマ・ミーア!」)、キム・キャトラル(「セックス・アンド・ザ・シティ」) 、オリヴィア・ウィリアムズ(「ハンナ」)、トム・ウィルキンソン(「グリーン・ホーネット」)他。

元英国首相アダム・ラング(ピアース・ブロスナン)の自叙伝執筆を依頼されたゴーストライター(ユアン・マクレガー)。その契約は、米国で講演中のラングが滞在する島に行き、1ヶ月以内に原稿を仕上げるという厳しい条件だった。執筆が続く中、ラングがイスラム過激派のテロ容疑者に対する不当な拷問に加担した疑いがあるというニュース速報が流れ一騒動。取材をしながら原稿を書き進めるうちに、ラング自身の過去に違和感を覚えていった彼は、前任者の不可解な死を追いかけ始めるのだが・・・。

サスペンス作品なのかと思いきや、ミステリー色の強い作品でした。主人公であるゴーストライターの行き着いた疑問は、元英国首相アダム・ラングが米国CIAのスパイではないのかというモノ。ここは配役が上手かった。スパイ容疑の当人の元英国首相役にジェームズ・ボンド役をやったことのあるピアース・ブロスナンと言うのも面白い。観ている者をミスリードさせるのにはもってこいでした。

前任のゴーストライターがフェリーから転落死し、その他の登場人物、ラングの弁護士クロール(ティモシー・ハットン)、ラングの妻ルース(オリヴィア・ウィリアムズ)、専属秘書のアメリア(キム・キャトラル)と皆どこか怪しい。別荘の使用人さえも何か秘密を隠しているように見えてきます。ここら辺りはさすがとしか言いようがありません。

英国から米国へ渡ってからも、画面は終始暗めのトーンになっていて、その暗さは最後まで続きました。真実はすべてが霧の中に隠されていることを暗示しているようでした。ヒッチコック作品にも通じるような、シリアスでも、洒落た会話が生きている、軽妙なタッチの作品でした。英国人らしいウィットに富んだセリフで、重くなりがちな物語にユーモラスな雰囲気を漂わせていました。そして、ラストの大どんでん返し。国家を揺るがす恐ろしい秘密に触れてしまったゴーストライターの運命はいかに・・・。

元イギリス首相のゴーストライターとして雇われた男が、国家を揺るがす秘密に触れてしまう様を描くサスペンス・ミステリー。

2011/12/06

プリウスくんが行く!Vol.101 トヨタ アクア編

私のプリウスくんも2011年5月に3回目の車検を受け、現在の総走行距離は13万kmを越えました。さすがに7年を超えると、あちこちガタが来始め、やや難のある部分が出てきました。そこで、今年の年末に発売が噂されている、コンパクトタイプの新型ハイブリッド「アクア」購入をめざし、あちこちのトヨタ店で情報がないかと調べ始めました。

先日、新潟市内のトヨタ店で新型スモールハイブリッド「アクア」の発注をしてきました。

いろいろ検討した結果、注文した内容は、こんな感じになりました。

●Gグレード 185万円、ボディカラー:ブラックマイカ

●メーカーオプション:スマートエントリーパッケージ 53,550円
                            アドバンストディスプレイパッケージ+ナビレディパッケージ 74,550円
                 スペアタイヤ10,500円
●販売店オプション:フロアマットベーシック15,750円
                ETC車載器+工賃27,668円
               スマートナビ「NSZT-W61G」他+工賃218,663円
                            スタッドレスタイヤ&アルミホイール100,905円

その他、自賠責保険料、自動車税、、リサイクル料、諸費用と販売店オプションの値引きを合計しまして241万円となりました。

あとは、プリウスくんの下取り料金です。13万kmも走っているし、大きな傷もあるし、小傷だらけですから10万円もあれば良いなあと思っていました。ちょっぴりドキドキしながら待っていると価格が出ました。が、なんとなんと40万円ほどの下取り価格になりました。えーーー!!!です。そんなになるの!!

なんでも、プリウス自体が中古車市場で人気があるらしく、おまけに黒というボディカラーも良かったとかで、大きな傷の修理代を差し引いてもこれくらいにはなるんだとか。もっとも、2社のトヨタ店で相見積もりをしましたから、がんばってくれたのもありましたが、40万円超で引き取ってもらうことになりました。

と言うことで、下取り価格を差し引いて、最終価格は195万円となりました。当初の目的であったもろもろ込み200万円のハイブリッド車の購入ができることになりました。ありがとうございます。

今のところ、早ければ1月か2月には納車になると言うことで2012年3月31日までの納車はできそうなので、所得税と重量税が免税となりますから、この税金101,750円の差は大きいです。

注文したのは、予約したトヨタ店となりました。先日価格を見せてもらったトヨタ店でも、今のところ2月納車と言うことでしたが、翌週には3月納車になるのではないかと言っていました。東京モーターショーで、ほぼ実車に近いモノが展示されているようですし、正式な発表はまだ先のようですが、このタイミングでもかなり好調のようです。

ようやく、価格も決定し、注文も完了し、3月までの納車はほぼ確定しましたので、これで一安心です。待ちに待った新型ハイブリッド車、それも200万円ですから、こんなに嬉しいことはありません。真冬の時期の納車は初めてで、少々不安ではありますが、今冬は雪が少ないことを祈りましょう。

燃費が約35km/lで、環境にも優しく、お財布にもやさしいNEWスモールハイブリッド「アクア」。今月末には正式発表となるでしょうから、カタログを見ながら、納車の日を待つことにします。

2011/12/05

「第7鉱区」鑑賞

先日、「第7鉱区」を観てきました。キム・ジフン監督作品。出演:ハ・ジウォン、アン・ソンギ 、オ・ジホ、イ・ハンウィ、ソン・セビョク他。

九州の西、東シナ海の大海原に浮かぶ“第7鉱区”。石油ボーリング船エクリプス号の隊員たちが採掘作業を続けていたが、失敗続きの作業に対して、遂に本部から撤収命令が下される。海底装備マネージャーのへジュン(ハ・ジウォン)は、本部の一方的な命令に強く反発し、油質分析官のドンス(オ・ジホ)たちになだめられる。やがて、本部からやってきたジョンマン(アン・ソンギ)は隊員たちの思いを知り、撤収命令を退けて作業継続を決意する。そして3ヶ月後。へジュンとともに海底調査に出かけた後輩が事故で死亡。船の屋上から落下し、謎の死を遂げる生態研究員のヒョンジョン(チャ・イェリョン)。死因を調査していた医療担当官ムンヒョンも惨殺体で発見される。次々と隊員たちが姿を消してゆく船内。調査していたヘジュンとドンスは、動力室で謎の巨大な深海生物を目撃するが・・・。

前半は石油ボーリング船内の人間関係を描きつつ、同じ職に就いていたへジュンの父親の過去を垣間見せます。緊迫したボーリング作業や、ほのぼのとした時間を穏やかに描きつつ、伏線を張り巡らせていきます。撤収のためにやってきたジョンマンが登場してから、一気に物語は動き始めます。へジュンの父親の友人でもあるジョンマン。しかし、何か秘密を抱えているようでした。

次々と失踪する隊員たち。そして、現れる謎の巨大海棲生物。何本もあるセイウチのような足、巨大な牙、長い触手を持ち、体長10mもあろうかという巨体は鎧のように堅く、ライフルの弾にもびくともしません。天井や床下をぬうように動き回り、以外に俊敏です。そして、その身体は油に火を注いだように燃え上がるのでした。なぜ、この生物は船内に現れたのか?!謎が深まります。

終盤は、へジュンとモンスターの直接対決。伏線を見事に活用して、対決しますが、太刀打ちできません。手に汗握るアクションは大迫力。今回は2D字幕版を鑑賞しましたが、3D版もあるようで、こちらは、さらなる迫力の対決シーンが観られることでしょう。へジュンは生き残ることができるのか?モンスターの正体とは?

東シナ海に位置する韓国の石油採掘区域“第7鉱区”を舞台に、閉ざされた石油ボーリング船内で未知の深海生物に襲われる隊員たちの戦いを描いたアクション大作。

2011/12/02

「ラスト・エクソシズム」鑑賞

先日、「ラスト・エクソシズム」を観てきました。ダニエル・スタム監督作品。出演:パトリック・ファビアン、アシュリー・ベル、アイリス・バー、ルイス・ハーサム、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ他。

ルイジアナ州バトンルージュ。“悪魔祓い(=エクソシズム)”のベテラン、コットン・マーカス牧師(パトリック・ファビアン)は、“悪魔祓い”の真実を追うドキュメンタリー映画製作に参加する。コットンとディレクターのアイリス(アイリス・バー)はカメラマンを伴って都市部から遠く離れた町アイヴァンウッドへ向かう。キリスト教原理主義者の農家、ルイス・スウィーツァー(ルイス・ハーサム)の16歳の娘ネル(アシュリー・ベル)が毎夜不審な行動を取り、多くの家畜が惨殺されているというのだが・・・。

謎の失踪を遂げた撮影隊の残したビデオテープに映っていた、想像を絶する超常現象の数々をもとに製作されたという本作。「パラノーマル・アクティビティ」シリーズと同様の、架空の人物や事件をドキュメンタリーの手法を用いて描く“モキュメンタリー”です。

本作では、ドキュメンタリー映画風の編集がかなり入っており、ビデオテープを時系列でつなげた「パラノーマル・・・」とは一線を画しています。また、効果音やBGMも頻繁に入っていますので、かなり作為的な印象を受け、少々興ざめです。悪魔が憑いているという少女ネルがカメラを持ち出して撮影するシーンがあるのですが、反則としか言えません。

怖いと言うより、おどろおどろしいといった感じの雰囲気です。まやかしのエクソシズムが間違いだったことに気づいた牧師が、“悪魔は間違いなく、実在する”と認め、神に祈りますが、すべては遅すぎたのでした。撮影隊の運命はいかに・・・。

“悪魔祓い”の真実を捉えようとする映画撮影隊と牧師が遭遇した恐怖をドキュメンタリータッチで描いたホラー作品。

2011/12/01

「おじいさんと草原の小学校」私的映画考Vol.257

先日、「おじいさんと草原の小学校」を観てきました。ジャスティン・チャドウィック監督作品(「ブーリン家の姉妹」)。出演:ナオミ・ハリス(「パイレーツ・オブ・カリビアン」)、オリヴァー・リトンド、トニー・キゴロギ、アルフレッド・ムニュア、ショキ・モガパ他。

ケニア共和国。2003年、政府が無償教育制度をスタートした。草原の小学校の前に押し掛ける子供たちの中に84歳の老人の姿があった。彼の名はマルゲ(オリヴァー・リトンド)。周囲の人々にからかわれながらも通い続けるが、門前払いされる日々を繰り返す。やがてその情熱に突き動かされた校長のジェーン(ナオミ・ハリス)は、周囲の反対を押し切って彼の入学を認める。子供たちに混じって、初めて学ぶことの楽しさを知るマルゲ。ジェーンも次第に彼の良き理解者となってゆく。過去に打ち勝ち、未来を変えるため、マルゲは勉強を続ける。その情熱は、歴史を知らない幼い級友たち、そして政府までをも動かしてゆく。

序盤は、田舎の小学校に殺到する子どもたちを描き、そんな中、マルゲが門前払いされるシーンを少々ユーモラスに描きます。ラジオから聞こえてくる、DJの絶叫。“誰もが無償で小学校で勉強ができる”と。その声を頼りに小学校へ何キロもの道のりを学校まで歩いて来たのに。いつしか、マルゲの学びたいという情熱にほだされた校長のジェーンは入学を認めます。小学校と言っても学年はなく、小さな子から大きな子までいますが、その中にひときわ大きなマルゲが座っている絵はなかなか珍妙です。

今まで教育を受ける機会がなかったマルゲは、“文字を読みたい”という一心から勉強をします。ジェーンも次第に彼の良き理解者となっていきます。そんな中でも、周囲の範囲の声は続いていました。

勉強の遅れがちな級友がいれば、やさしく教えてあげたり、また小さな女の子に教えられたり、慰められたり、なかなかほほえましいシーンもあります。が、マルゲには悲しい過去があったのです。

50年前の悪夢が毎夜、彼を苦しめ続けていました。独立戦争の兵士として闘う中、愛する妻子や仲間を目の前で虐殺され、強制収容所で拷問を受けた日々。彼の身体にはその傷跡がありありと今も残っているのでした。級友たちに在りし日の我が子の姿を重ねてみても虚しいだけ。

転勤させられてしまったジェーンを取り戻すべく、子どもたちは大胆な行動に出ます。そして、またマルゲも自分のできることをやります。首都ナイロビに出向き、直談判。過去を忘れることなく、過去から学ぶべきだ。子供に教育することは、国の繁栄に繋がるのだからと。そして、ジェーンが帰ってくる日。実に感動的でした。無学の老人が教育を受けるというほのぼのとしただけの作品ではなく、悲しい歴史の体現者であるマルゲ自身から、周囲の者たちが多くの事を学んでいく過程が本作の本質だったのでしょう。

84歳で小学校に通うことになった“世界最年長の小学生” ケニアのキマニ・マルゲと幼い級友、理解者である教師との交流を、実話に基づいて描く人間ドラマ。

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