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2012/01/25

「50/50 フィフティ・フィフティ」鑑賞

先日、「50/50 フィフティ・フィフティ」を観てきました。ジョナサン・レヴィン監督作品。出演: ジョセフ・ゴードン=レヴィット(「(500)日のサマー」「インセプション」)、セス・ローゲン (「グリーン・ホーネット」)、アナ・ケンドリック(「マイレージ、マイライフ」)、ブライス・ダラス・ハワード 、アンジェリカ・ヒューストン他。

シアトルの公営ラジオ局で働く27歳のアダム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、腰の痛みが治まらないので検査を受けると、「ガン」と診断される。このガンは5年後の生存率が50%、転移後の生存率は10%という過酷な病気だった。アダムは、医師の指示に従って抗ガン剤治療を受け、さらにセラピストのキャサリン(アナ・ケンドリック)の診察を受けることに。同僚で親友のカイル(セス・ローゲン)は女好きでお気楽なタイプだが、何かと力になってくれる。闘病生活は続くが、医師から抗ガン剤が効いていない現実を知らされる。そして、大きくなった腫瘍の摘出手術を行う事になるのだが・・・。

本作はフィクションではありますが、物語のベースとなっているのは、脚本家のウィル・レイサーがガンを宣告され、それを克服した実際の体験。シリアスになりがちの内容ではありますが、親友のカイルの存在が実に大きく、ユーモラスな作品になっています。暗くなってはいけないと街に連れ出しナンパをします。それもガンであることを明るく言えば良いとアドバイス。女性はがん患者に優しいと言うのです。

セラピストのキャサリンは、研修中でマニュアルに頼りがちなので、いらつくことも多いアダム。この辺りはアダムを演じるジョセフ・ゴードン=レヴィットの演技力のたまものか、表情だけで笑わせてくれます。

闘病中にできた年の離れた友人、アランとミッチ。抗がん剤の投与中の会話がまた愉快です。しかし、友人の突然の死もあり、アダムは自らの死期を現実のものとして感じるようになってゆきます。

そして、アダムの両親の存在が実に良いです。母親は息子を溺愛。いつも電話をしてきますが、アダムは電話に出ません。良くある母と子の関係ではあるのでしょうが、告知を受けてからはさらに心配が募り、毎日のように電話をしてきます。父親はアルツハイマーではありますが、これまた良い存在です。ラスト近くの手術の前は特に良く、泣き所になっています。

手術の前日、カイルの軽薄さについにキレてしまうアダム。しかし、カイルは本当に心配してくれていると言うことを確認し、辛いのは自分だけじゃない、みんなのためにも闘病生活を耐え抜き、自分が生きる確率、50/50に掛ける決意をします。そして、手術の朝・・・。

ガンを受け止め生きていく青年の姿を、ユーモアを交えながら描いていくハートウォーミングコメディ。

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27歳で癌告知 [E:shock] 公式サイト http://5050.asmik-ace.co.jp酒もたばこもやらずに、ラジオ局で番組制作の仕事をしている27歳の青年アダム(ジョセフ・ゴードン=レ [続きを読む]

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