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2012/02/01

「私だけのハッピー・エンディング」鑑賞

先日、「私だけのハッピー・エンディング」を観てきました。ニコール・カッセル監督作品。出演:ケイト・ハドソン、ガエル・ガルシア・ベルナル、ローズマリー・デウィット、ルーシー・パンチ、ロマーニー・マルコ、ウーピー・ゴールドバーグ他。

広告代理店に勤務する30歳のマーリー・コベット(ケイト・ハドソン)は、大好きな仲間たちに囲まれ、仕事も順調、恋も気ままに楽しんでいる。ある日、検診で、医師ジュリアン・ゴールドスタイン(ガエル・ガルシア・ベルナル)から、突然の“がん”の宣告を受ける。友達はハレモノに触るようにマーリーに接し、母・ヴェバリー(キャシー・ベイツ)はただ悲しみオドオドするばかり、父は離れて暮らしていたために、どう接していいかも分からない。マーリーを静かに受け止めてくれるジュリアンの存在がいつしか彼女の心を溶かし始めていたのだが・・・。

真剣に恋をし、心を開いて傷つくのが怖いマーリー。いつも、ジョークで武装し、決して手の内は見せずに、ひらりとかわします。しかし、マーリーは余命の宣告を受けます。最初は明るく振る舞いながらも、治療を続けていましたが、効果が出ず、苦しむばかり。医師のジュリアンは気になる存在でしたが、患者と医師という立場が二人を遠ざけていきます。せっかく真剣に恋をしようと思っていたのに、悲しいことです。

面白いのが、天国に足を踏み込んでしまうマーリーが出会った天使の存在。天使の見かけはウーピー・ゴールドバーグそのもの。本人役で登場します。マーリーは、そこでも死の宣告を受けるのですが、やりたいことがたくさんあったというマーリーに、天使は三つの願いを叶えてあげると言われます。二つは思い付くのですが、三つ目は思い付かないマーリー。仕事に遊びに充実した日々を送っていたマーリーでしたが、本当に欲しいモノが思い付かなかったのです。何とも悲しいことです。

友人たちとの関係も壊れていきます。親友の一人だったルネ。マーリーは、子どもの面倒を見たりもしていましたが、苦しむマーリーを見かねたルネは距離を置くようになります。そんな想いをはき違えたマーリーは逆ギレ。友情にヒビが入ります。これまた悲しい。

そんなマーリーを支えたのは、ジュリアンでした。彼が側にいてくれるおかげで友人や両親、愛する人に心を開き、素直になる大切さを知っていきます。しかしその喜びに気付いた時、彼女に残された時間はあとわずかとなってしまいました。三つ目の願いは、“小さな幸せ”でした。愛する人々に囲まれて、過ごせるということがどんなに幸せなことか。心を閉ざしてきたマーリーは愛することで変わっていったのでした。

“がん”を宣告されたキャリアウーマンと、彼女を不器用ながら温かく見守る主治医の姿を描くラブストーリー。

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