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2012/03/12

「ヒューゴの不思議な発明」鑑賞

先日、「ヒューゴの不思議な発明(3D字幕版)」を観てきました。マーティン・スコセッシ監督作品(「シャッターアイランド」「ディパーテッド」)。出演:エイサ・バターフィールド (「ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ」)、クロエ・グレース・モレッツ (「モールス」)、ベン・キングズレー(「エレジー」) 、ジュード・ロウ (「コンテイジョン」)、サシャ・バロン・コーエン、他。

1930年代、パリ。父(ジュード・ロウ)を火事で失ったヒューゴ(エイサ・バターフィールド)は、駅の時計台に隠れ住み、時計のネジを巻いて毎日を過ごしていた。ある日、おもちゃ修理をする老人ジョルジュ(ベン・キングズレー)に捕まり、父が遺した壊れたままの“機械人形”のメモを取り上げられてしまう。そして、修理に必要な“ハート型の鍵”を持った少女イザベル(クロエ・グレース・モレッツ)と出会う。やがてヒューゴは、それぞれの人生と世界の運命をも変えてしまうほどの秘密を知るのだが・・・。

孤独な少年ヒューゴは、駅舎内に隠れ住み、日々、時計台の管理をして過ごしていました。身よりは飲んべえのおじさんだけ。いつ戻ってくるか分かりません。ヒューゴは、亡き父が遺した機械人形の修理にいそしんでいました。部品を盗むために、おもちゃ修理屋に行った時に、ジョルジュと出会い、その店で働くことになります。父が書いた機械人形のメモを取り戻すために。そして、ジョルジュの養女であるイザベルと出会います。これが、運命の出会いとなるのです。

機械人形の秘密を探っていくうちに、二人は重大な謎にぶち当たります。そして、それは人生を大きく変えることにもなっていくのでした。

主要登場人物以外にも、駅の日常をユーモラスに描いていきます。いつもカフェにいる犬を連れた老女と、好意を持っている老人、花屋の女性と足の不自由な駅の公安官。登場人物がみんな暖かく、いい人ばかりです。この辺りも当時の世相を反映しているのでしょう。それぞれの関係を交えながら、物語は展開していきます。

全編、映画愛に満ちた作品でした。そして、世界はまだ捨てたものじゃない、希望はあるし、未来はきっと素晴らしい世界にできるんだというメッセージにも受け取れました。世界が機械なら、いらない部品(人間)なんて存在しないんだと。ハッピーエンドは映画の中だけじゃない、そうしようと努力することが大切なんだと。

今回、3D字幕版を鑑賞しましたが、3Dとしては、あまり必然性を感じない作品だと思いました。確かに、パリの風景は奥行き感があって美しいとは思いますし、時計塔の中の、歯車が廻る映像は面白いとは思いましたが、3Dにする必要はなかったのではないかと。

パリを舞台に、父を亡くした少年ヒューゴが、父の形見の機械人形に隠された秘密を巡って、美少女とともに冒険を繰り広げる3Dファンタジー。

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