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2012/06/22

「スーパー・チューズデー ~正義を売った日~」鑑賞

先日、「スーパー・チューズデー ~正義を売った日~」を観てきました。ジョージ・クルーニー監督作品。出演:ライアン・ゴズリング (「ブルーバレンタイン」「ドライヴ」)、ジョージ・クルーニー (「ファミリー・ツリー」「ラスト・ターゲット」)、フィリップ・シーモア・ホフマン (「マネーボール」)、ポール・ジアマッティ (「サイドウェイ」)、マリサ・トメイ、ジェフリー・ライト、エヴァン・レイチェル・ウッド、マックス・ミンゲラ 、ジェニファー・エール、グレゴリー・イッツェン他。

アメリカ合衆国大統領の座をめざし、民主党予備選に出馬したマイク・モリス(ジョージ・クルーニー)は、選挙ツアー最大の正念場を迎えようとしていた。モリスを支えるのは、ベテランのキャンペーン・マネージャー、ポール・ザラ(フィリップ・シーモア・ホフマン)と、広報官スティーヴン・マイヤーズ(ライアン・ゴズリング)。敵陣営の選挙参謀トム・ダフィ(ポール・ジアマッティ)との極秘の面会をポールに告白するスティーヴン。だが、ポールからクビを宣告されたスティーヴンは、敵陣営への寝返りを決意するのだが・・・。

クルーニー演じる大統領候補役の知事をバックアップする主人公スティーヴンはその予備選を支える若い上昇志向の強い広報官。頭脳明晰で判断力に富んでいるモノの、まだまだ経験不足。そんな彼を狙い撃ちする敵陣営の将ダフィ。引き抜ければ優位に立てるし、引き抜けないとしても、不和を起こすことはできると踏む当たりはさすが。かけひきによって、相手がどうなろうとそんなことは知ったことではありません。

忙しい毎日を過ごすスティーヴンですが、心のやすらぎを求める時もありました。その相手は、同じ選挙事務所のインターンである若く美しい女性モリー(エヴァン・レイチェル・ウッド)。親密になっていったある日事件は起こります。夜中に、モリーの携帯に知事から電話があったのです。いったい、どういうことなのか・・・。

解雇されたスティーヴンは、敵陣営に寝返ろうとしますが、態度を豹変させたダフィにすげなく門前払いされてしまいます。人生のプランを壊されてしまったスティーヴン。スーパー・チューズデー前夜、正義の信念の元、行動をともにしてきたはずが、その正義さえも売ることになってしまうのか・・・。最後の壮絶な駆け引きが始まる。

政治の話しになるとやや難解さを否めませんが、軽妙な台詞のやりとりの中にもユーモアがちりばめられ、ソフトな印象になっています。しかし、緊迫した場面では、名優が揃っているだけに、見応えのあるシーンになっています。なかなか本心を見せない選挙参謀たちの駆け引き、その裏にある想い。選挙に、候補者に心酔するだけの、信じるに値するだけの彼らなりの正義がそこにはあるのかもしれません。

大統領予備選の大勢が決まる、“スーパーチューズデー”を前に、そのスタッフの駆け引きを描く、政治サスペンス。

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