「バッド・ティーチャー」鑑賞
先日、「バッド・ティーチャー」を観てきました。ジェイク・カスダン監督作品。出演:キャメロン・ディアス (「ナイト&デイ」「ホリデイ」)、ジャスティン・ティンバーレイク (「ソーシャル・ネットワーク」「TIME/タイム」)、ルーシー・パンチ、ジョン・マイケル・ヒギンズ、ジェイソン・シーゲル他。
中学教師のエリザベス(キャメロン・ディアス)は、玉の輿に乗る寸前に破談となり、舞い戻ってきた。ある日、彼女の勤める学校に代理教師のスコット(ジャスティン・ティンバーレイク)が赴任してくる。スコットがお金持ちだと知ったエリザベスは、スコットを振り向かせるために豊胸手術を画策。お金のない彼女は、ありとあらゆる手段を使い、手術費用を荒稼ぎに奔走する。恋のライバル・エイミー(ルーシー・パンチ)の妨害工作にもめげずに、突拍子もないアプローチをしてスコットに迫るのだが・・・。
胸元の開いたトップス、ミニスカートにハイヒールというファッションで登校するエリザベスは、とにかく仕事に対しては、やる気がありません。玉の輿こそ女の幸せとばかりにお金持ちの結婚相手を探すことにのみ熱意を傾ける日々を送っていました。
授業はビデオで映画を見せるだけ、教壇で飲酒し、校内でマリファナを吸うなど、正にバッド・ティーチャー。で、お金持ちの代理教師スコットに目を付けたエリザベスは、彼好みの女になるために豊胸手術を画策。そのためにはお金が足りない。そこで、ありとあらゆる方法で資金調達に奔走します。生徒たちが洗車する作業に加わり、荒稼ぎ。客引きはセクシーポーズでおまかせあれ。
また、共通試験でもっとも優秀な成績を取ったクラスの教師にボーナスが出ると知ったエリザベスは突然スパルタ教師に。しごきにも似た授業をし、めきめきクラスの成績はアップ。決め手は、試験問題を裏ルートで手に入れるために、一騒動起こします。
もうメチャクチャでやりたい放題。笑えるシーンも多々あります。しかし、お金持ちと結婚すれば、幸せになれると思い込むエリザベス。本当は幸せになることが一番の目的のはず。本末転倒な彼女に幸せは訪れるのか?近くにいる存在に気づくのはいつの日のことなのか?本当の自分を、さらけ出せる相手が一番なのに。
玉の輿に現をぬかす中学教師が、お金持ちの代理教師が赴任してきたことをきっかけに、彼をあの手この手で落とそうとするラブ・コメディ。
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