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2012/06/20

「ソウル・サーファー」私的映画考Vol.264

先日、「ソウル・サーファー」を観てきました。ショーン・マクナマラ監督作品。出演:アナソフィア・ロブ (「チャーリーとチョコレート工場」「テラビシアにかける橋」)、デニス・クエイド (「レギオン」「G.I.ジョー」)、 ヘレン・ハント (「恋愛小説家」「ツイスター」) 、 ロレイン・ニコルソン、キャリー・アンダーウッド他。

プロ・サーファーになるという夢を持ち、周囲からも将来を嘱望される13歳の少女ベサニー(アナソフィア・ロブ)。ある日、人気のないビーチでサーフィンの練習をしていたところ、サメに襲われ左腕を失ってしまう。一命は取り留めたモノの、サーフィンは忘れられない。退院後、練習を再開し、大会へ出場するも、以前のように乗れない自分に苛立ちと絶望感を抱き、サーフィンから離れようとするベサニー。様々な経験を通して、自分を見つめ直したベサニーは、友人や家族に支えられ、サーフボードに乗ることを決意する。そして、全国大会の幕が切って落とされる・・・。

2003年に実際に起きた事件を基に、片腕でサーフィンに取り組む少女の葛藤と成長を描きます。何度も予告編で観ていますから、だいたいのお話は分かっていましたが、鮫に襲われるシーン以降、10代の少女にはあまりにも過酷な困難が訪れる度に、涙してしまいました。序盤は青春そのものという感じのシーンが続き、順風満帆だっただけに、その失望感は想像を絶します。

しかし、諦めきれなかったサーフィン。これほどまでに情熱を持ってぶつかれるモノがあると言うことはどんなに幸せなことかと思い、感涙。厳しい訓練をこなし、どんな障壁が待ちうけようとも、何度も海に立ち向かっていく懸命な姿に感動。クライマックスとなる大会で見せた笑顔。家族や友人たちに支えられ掴んだ希望、そして達成感。最後もまた感涙。後半ほぼ、ウルウルなんですけどね。

あまり多くのシーンには出てきませんが、教師が良かった。物事は近づきすぎると見えなくなる。見る角度・距離や見方・考え方を変えることにより、一つのことも多くの見方があるのだと、うちひしがれるベサニーの背中を優しく押してくれるのでした。しかし、それだけではダメで、結局は自分で考え、行動し、立ち上がらなければ何も変わらないのです。

サーフィンのシーンは美しく実に楽しそうに映っています。実際に、ベサニーを演じたアナソフィア・ロブもサーフィンに挑戦しているそうですし、ベサニー本人もアナソフィアの吹き替えで出演しているんだとか。最近の映像技術というのは凄いですから、全く分かりませんでした。自然の美しさもありますが、自然の恐ろしさも忘れてはいけないこととして映し出されています。

将来有望なサーファーの少女がある日サメに襲われ左腕を失い、家族の支えや友人からの励まし、不屈の精神で再びサーフボードに乗ることを決意する姿を描く実話を基にした感動作。

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