2012.07映画鑑賞総括
7月の劇場での映画鑑賞は7本。今年の累計72本。今月は、少な目の本数で推移しました。
0702 ラム・ダイアリー
0704 裏切りのサーカス
0706 マシンガン・プリーチャー
0706 SHAME―シェイム―
0709 崖っぷちの男
0713 ミッシングID
0720 アメイジング・スパイダーマン
今月は、アクション、サスペンス、ドラマとバラエティに富んだ作品がありました。
今月良かったのは、「マシンガン・プリーチャー」。実話を基にした作品と言うことで、そこにあるパワーを実感しました。信仰的な意味合いは良くわかりませんが、今しなければいけないことに目覚めていく過程に神の存在が関与しているのは、分かりました。そして、どんな人間も、やり直すことができること。諦めてはいけないこと等々、様々な感情が伝わってきました。そして、今もあるこの現実に自分も何かしないといけないと思える作品でした。
「崖っぷちの男」も良かったです。無実の罪で収監された男が脱獄し、ビルの縁に現れ、何事かを告げる。その裏では男の弟が、画策し、宝石泥棒を実行する。という物語なのですが、そこには男の一世一代の賭があったのです。シナリオ通りに進むのかと思いきやアクシデントが続発し、そのトラブルのケアも実に見事。伏線が縦横無尽に張られており、ラストで真相が分かった時には爽快感がこみ上げてきました。よくできた脚本と演出でできあがったあった作品でした。
「アメイジング・スパイダーマン」は新感覚の3Dアクション作品でした。どうしてもサム・ライミ版3部作と比較してしまいますが、同じ物語をベースに作られているのですから仕方がないところ。しかし、その点でも、前シリーズからさらに深みのある作品になっていて面白かったです。
あまり3D作品が好きではない私ですが、本作に関しては3Dで観る必要性があるだろうと、3D字幕版を鑑賞しました。3D効果にしてもよくできていて、スパイダーマン目線の映像は見応えがありました。高所恐怖症の方は目を覆わんばかりの映像になっているかもしれません。新感覚の3D体験ができる作品でした。次回作にも期待します。
来月8月は、今月始まってまだ観ていない作品を見た後は、「トータル・リコール」「アベンジャーズ」「プロメテウス」と期待作が目白押し。8月も夏休み期間なので、子ども向け作品や邦画の公開本数が増えますので、私の鑑賞本数が少な目に推移しそうです。とはいえ、いつもの年よりは多めなので良かったです。
最近のコメント