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2012/07/10

「裏切りのサーカス」鑑賞

先日、「裏切りのサーカス」を観てきました。トーマス・アルフレッドソン監督作品。出演:ゲイリー・オールドマン (「ダークナイト」「レオン」)、コリン・ファース (「英国王のスピーチ」「シングルマン」)、トム・ハーディ(「インセプション」)、ジョン・ハート (「ハリー・ポッター」シリーズ)、トビー・ジョーンズ、マーク・ストロング、ベネディクト・カンバーバッチ他。

英国諜報部<サーカス>のリーダー、コントロール(ジョン・ハート)は、組織幹部の中に長年にわたり潜り込んでいるソ連の二重スパイ<もぐら>の存在の情報を掴むが、作戦は失敗。責任を問われたコントロールは長年の右腕だった老スパイ、ジョージ・スマイリー(ゲイリー・オールドマン)と共に組織を去るが、コントロールは謎の死を遂げ、引退したスマイリーのもとに<もぐら>を捜し出せという新たな命が下る。標的は組織幹部である“ティンカー”ことパーシー・アレリン(トビ―・ジョーンズ)、“テイラー”ことビル・ヘイドン(コリン・ファース)、“ソルジャー”ことロイ・ブランド(キアラン・ハインズ)、“プアマン”ことトビー・エスタヘイス(デヴィッド・デンシック)の4人。やがてスマイリーが見い出す意外な裏切り者の正体とは・・・。

スパイモノではありますが、派手なアクションは皆無で、一見地味な外見の諜報員たちの腹の探り合いである頭脳戦が続きます。伏線が複雑に絡み合い、いつしか、二重スパイの正体が明らかになっていきます。

スマイリーは沈着冷静なベテラン諜報員。感情を押し殺し、全てを冷徹に見つめます。自分の元妻が巻き込まれていたことに気づいた時でさえも、その表情は変わりません。そして、終盤、憎悪は吹き出し、裏切り者に詰め寄りますが、その時でも声を荒げはしますが、表情はさほど変わらないほど。

長年の諜報活動は、人間性を失っていくことなのかもしれません。しかし、ラストシーンでは、少なからず救いがあったように思いますが、それでも、事態は許してくれません。また新たな歪みを生むだけなのでしょう。

哀しみをたたえた物語は、緊張感たっぷりで描かれていて、見応えがありました。英国諜報組織に潜むソ連の二重スパイを捜し出すために、引退生活から呼び戻されたベテランスパイの姿を描くサスペンス。

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