「ネイビーシールズ」鑑賞

先日、「ネイビーシールズ」を観てきました。スコット・ウォー、マイク”マウス″マッコイ監督作品。出演:ロセリン・サンチェス、ジェイソン・コットル、アレックス・ヴィードフ、ネストール・セラノ、エミリオ・リヴェラ他。
医師に扮してコスタリカに潜入していたCIA女性エージェントが拉致される事件が発生。黒幕は、麻薬取引や武器密輸で暗躍し財を成す、通称クリストという男と目される。アメリカ海軍特殊部隊NAVY SEALS(ネイビーシールズ)に出動命令が下り、隊員たちは迅速かつ的確に敵の拠点地を突き止め急襲し、エージェントを取り戻すことに成功する。そのときに現場から押収した携帯電話を分析すると、クリストがイスラム系テロリストを支援し、世界規模のテロを計画していたことが判明。NAVY SEALSの精鋭たちに新たな極秘指令が下り、ローク大尉は妊娠した妻を置いて熾烈な戦いが待つ任地へ赴くのだが・・・。
米海軍が誇る特殊部隊ネイビーシールズ及び米海軍の全面協力のもと、リアルさを追及して作られた本作。隊員役は、俳優ではなく本物の隊員ですし、銃弾も実弾が使われ、実戦に使われるヘリやボート、原子力潜水艦まで登場します。確かにドラマ部分の演技は棒読みっぽいですが、本編の80%程度は戦闘シーンですから、あまり気になりません。
作戦の遂行は実にリアルで、鍛え上げられた特殊部隊の本領発揮です。銃撃戦が多いですが、アクションではなく実戦ですから、迫力は凄まじいです。隊員たちの目線でのカメラワークでは、ビデオゲームのような感覚さえありました。そして、原潜を情報からとらえ水面に浮かび上がるシーンは、美しいとまで思いました。
ストーリーはシンプルです。CIAエージェントから端を発し、どでかいテロを未然に防ぐという一連の作戦なのですが、実にドラマティック。そこに隊員同士の信頼関係や友情、家族への愛情が交えられています。
ミリタリー好きな方にはたまらない作品になっていますが、アクション作品としても十分楽しめる作品です。

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