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2012/10/02

「少年は残酷な弓を射る」鑑賞

先日、「少年は残酷な弓を射る」を観てきました。リン・ラムジー監督作品。出演:ティルダ・スウィントン (「ナルニア国物語」「フィクサー」) 、ジョン・C・ライリー (「おとなのけんか」)、エズラ・ミラー他。

作家のエヴァ(ティルダ・スウィントン)はキャリアの途中で、夫フランクリン(ジョン・C・ライリー)との間に子供を授かった。ケヴィンと名付けられたその息子は、なぜか幼い頃から、母親であるエヴァにだけ反抗を繰り返し、心を開こうとしない。やがて美しく、賢い、息子へと成長したケヴィン(エズラ・ミラー)であったが、母への反抗心は少しも治まることはなかった。この悪魔のような息子は、遂にエヴァの全てを破壊するような事件を起こすのだが・・・。

予告編も見たことがなく、まったく前知識の無い状態で鑑賞しました。実に凄まじい内容でした。冒頭からトマト祭りの強烈な赤のイメージが続き、主人公のエヴァが一人目覚めると、自宅には赤いペンキがかけられている。なぜ?分からないまま物語は進行します。

現在と過去の時間軸を巧みに入れ替え、何かがあったことを匂わせながらも、恐怖感を煽りつつ、少しずつ理解させてくれます。その間も、赤色が頻繁に登場し、血・死のイメージが繰り返し流され、何か惨劇があることを予感させ、緊張感は否応なく高まります。そして、ケヴィンの最後にとった行動とは・・・。

ケヴィンはなぜあれほど母にひどい仕打ちを繰り返すのか?なぜ虐殺の中に母親は含まれていなかったのか?母親は聞きます。「どうして?」と。ケヴィンは「分かっていたけど、今は分からない」と言う答え。おそらくは母親を苦しめるための究極の選択肢だったのかもしれませんが、真意は闇の中。

いずれにしても、我が子がああなってしまわないようにはどうすれば良いのか、いざ、反抗された時にどう対処するのか。そんなことを考えて観てしまいました。まあ、あそこまで悪魔的にはならないとは思いますが。

母親に異常なまでの悪意と執着心を持つ息子と、彼に戸惑う母との関係を描くサスペンスドラマ。

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