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2012/11/21

「5デイズ」鑑賞

先日、「5デイズ」を観ました。レニー・ハーリン監督作品(「ダイ・ハード2」「ザ・クリーナー」)。出演:ルパート・フレンド、エマニュエル・シューキー、リチャード・コイル、ヘザー・グラハム、ジョナサン・シェック、ラデ・シェルベッジア、ケネス・クラナム、アンチュ・トラウェ、ディーン・ケイン、アンディ・ガルシア 、ヴァル・キルマー他。

2008年、アメリカ人ジャーナリストのトマス・アンダース(ルパート・フレンド)は、グルジア共和国の首都トビリシにいた。グルジアでは、南オセチア独立問題に端を発したロシアとの対立が激化しており、アンダースは、カメラマンで相棒のセバスチャン(リチャード・コイル)らと共に一触即発の紛争地帯に向かう。2008年8月8日未明、グルジア側のオセチア攻撃を理由に、ロシアは軍事介入を開始。アンダースらは空爆から助けたタティア(エマニュエル・シュリーキー)というグルジア人女性と共に、非武装地帯への空爆を告発しようとするのだが、メディアは開幕したばかりの北京オリンピックに集中し、この事態を伝えようとするネットワークアは一局もなかった。

2008年8月、世界が北京オリンピックの開幕に沸く中、民族紛争に揺れるグルジアにロシアが軍事介入し、幕を開けた5日間戦争(別名「8月戦争」)で起きた事実に基づき描かれた本作。私自身も、北京オリンピックに熱中していたわけではありませんでしたが、実際にあったこの出来事を知りませんでした。テレビ・新聞の報道にしても枠は小さかったのでしょう。

オリンピック開幕に湧く世界。それとは対照的に、開戦され、非武装地帯への空爆は凄惨で、容赦がありません。また、ロシア軍の傭兵部隊は残忍で、目的のためには誰であろうが抹殺する。民間人を惨殺するシーンもありこのシーンは凄まじいです。

空爆のシーンはどうやって撮影したのかと言うほどの大迫力です。実際にオープンセットを作って、街並みを本当に空爆して破壊したのかと思ってしまいます。空撮も見事です。ロケのスケールも大きく、難民たちの大移動や、荒廃した街並みは凄い。緊張感のある市街戦等も多々あり、この辺の見せ方が実に上手い。

しかし、戦争とは名ばかりで、一方的な進軍に為す術もなく後退するグルジア軍。その一部隊と同行するアンダースたち。野営中にアヴァリアニ大尉が言う台詞が印象的でした。「我々が直面する困難は、全て目的に導いてくれるものだ」と。家族を失ったタティアは、少なからず希望を持てたのでしょう。そして、タティアとアンダースは惹かれあっていきますが、その2人を中心にクライマックスは劇的な展開が待っています。この辺はフィクションでしょうけど。

国を守る者、その惨状を必死に世界に訴えかけようとする者、家族を友人を失った者。それぞれのドラマを追いかけながらも、この過去にあった出来事を知らしめるべく描かれた本作。今だからこそ、見るべき作品だと思えます。2008年8月、グルジアにロシアが軍事介入した5日間の事実に基づき、戦火の中繰り広げられた“もう一つの戦争”の真実を描く戦争アクションドラマ。

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