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2013/02/27

「シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~」鑑賞

先日、「シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~」を観てきました。ダニエル・コーエン監督作品。出演:ジャン・レノ、ミカエル・ユン、ファエル・アゴゲ、ジュリアン・ボワッスリエ、サロメ・ステヴナン他。

“カルゴ・ラガルド”はパリ有数の三ツ星レストランだったが、20年間三ツ星を守り抜いてきたベテラン・シェフのアレクサンドル(ジャン・レノ)のスランプで大ピンチ。星を1つでも失えば店の運命は終わるというのに、新しいメニューが思いつかない。そんな折、アレクサンドルは老人ホームのペンキ塗りをしていたジャッキー・ボノ(ミカエル・ユーン)と出会う。ボノは、天才的な舌を持つ若いシェフだったが、こだわりの強いせいでいくつものレストランをクビになっていた。他にも、老人ホームの厨房で働いていた素人シェフたちも加わり結成された、問題だらけの寄せ集めシェフ軍団は、由緒あるレストランを守るために立ち上がるのだが・・・。

順調に見えたレストランでしたが、嫌みなオーナーは古い体質から脱却し、新しい形態のレストランにしたいがために、ラガルドにプレッシャーをかけます。一つでも星を失えば、解雇だと。このオーナーが、むかつくほどに嫌なやつで、料理のことは全く分かっていないし、もうけることしか頭にありません。先代のオーナーとは理解してやってきたのに。

そんな折、ラガルドはボノと出会います。ボノは身重の妻に罵られながらも、ついには、ラガルドの元へ。憧れのシェフの元、無給の見習いを始めます。順調に進むように見えましたが、オーナーの妨害に遭い、窮地に立たされます。また、シェフの仕事に就いたことが妻にもばれ、夫婦の危機も訪れます。しかし、品評会は待ってくれません。寄せ集めのシェフ軍団は、立ち上がるのでした。

それぞれの立場で、それぞれの事情がありました。プライドの高かったラガルドは、ボノに出会うことによって、変わっていきます。新しい力に賭けてみようと思い始めます。困難を乗り越えた時、新しいカタチが見えてきたのでした。そして、ラガルドは自分の人生を見つめ直すのでした。三ツ星にしがみついたため、家族から見放されていたのだと。人生は何のためにあるのかと考えさせられます。

ジャン・レノのユーモラスな面が全面に出ていますが、若きシェフ役のミカエル・ユンも、どことなくおもしろみを感じさせる表情・演技が良かったです。しかし、太ったジャン・レノが、ドラえもんに見えてくるのが、少し悲しい。

パリの超高級三ツ星レストランを守るため立ち上った、問題だらけの寄せ集めシェフ軍団の奮闘を描くハートフル・コメディ。

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