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2013/03/05

「ムーンライズ・キングダム」鑑賞

先日、「ムーンライズ・キングダム」を観てきました。ウェス・アンダーソン監督作品。出演:ブルース・ウィリス(「ダイ・ハード」シリーズ、「ルーパー」)、エドワード・ノートン(「ボーン・レガシー」)、ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン、ジェイソン・シュワルツマン、ジャレッド・ギルマン、カーラ・ヘイワード他。

1965年、ニューイングランド島。自分が養子だということを寂しいと感じながらボーイスカウト活動をしていたサム(ジャレッド・ギルマン)は、常に本を読んでいる少女スージー(カラ・ヘイワード)に恋をする。キャンプでの生活になじめない二人は文通を始め、キャンプから勝手に抜け出し、島の中の忘れられた道を通り、2人だけの入り江へ向かう。一方、村ではシャープ警部(ブルース・ウィリス)やウォード隊長(エドワード・ノートン)、スージーの両親(ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンド)らが、二人を捜していた。

何とも言えない雰囲気のある作品でした。おかしみの中にも、寂しさというか、悲しさというかが漂い、あまりのノスタルジックさにせつなくなっていきます。また、人物を画面の中心に据えるショットが多く、さらにルーズショットのため、孤独感がこみ上げてきます。

登場人物は、ちょっと変わった人ばかり。スージーの両親も変わっていますが、3人の息子たちもどこか変。シャープ警部も変わり者だし、ボーイスカウトのウォード隊長もおかしい。また、後半に登場する福祉局さん(ティルダ・スウィントン)も仕事一辺倒で、融通が利かなすぎる。で、これがブルース・ウィリスをはじめとした豪華キャストだというのも凄い。

クライマックスはハリケーンが近づく島での大騒動。漫画チックな展開を見せますが、感動のラストが待っています。おとぎ話のように優しく、まっすぐで純朴な12歳の少年少女と、それを取り巻く善良だけれど愚かな大人たちが織りなす人間模様のバランスが良いです。

60年代を舞台に、ある小島で起きた少年少女の逃避行と彼らを追う大人たちの騒動を描くコメディ作品。

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