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2013/03/06

「ルビー・スパークス」鑑賞

先日、「ルビー・スパークス」を観てきました。ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス監督作品。出演:ポール・ダノ (「リトル・ミス・サンシャイン」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」)、ゾエ・カザン、アントニオ・バンデラス、アネット・ベニング、スティーヴ・クーガン、エリオット・グールド、クリス・メッシーナ、アリア・ショウカット、アシフ・マンドゥヴィ、トニ・トラックス 、デボラ・アン・ウォール他。

カルヴィン(ポール・ダノ)は、19歳で天才作家として華々しくデビューしながら、その後10 年間、ベストセラーを出せずに自信を失っていた。ある朝、彼が目を覚ますと、キッチンにルビー(ゾーイ・カザン)が立っていた。それは、カルヴィンが夢に見た素敵な女の子を主人公に小説を書き始めた、その彼女だったのだ。しかし、それが夢や幻ではないことを知ったカルヴィンは大喜び。ルビーと過ごす楽しい日々の始まりだったのだが・・・。

カルヴィンは周囲に心を閉ざしていました。親しく話をするのは、兄のハリー(クリス・メッシーナ)とセラピストのローゼンタール博士(エリオット・グールド)と犬のスコッティだけ。セラピーの一環で書き始めた小説は、夢で見た素敵な女の子との日々を綴ったモノ。女の子の名前はルビー・スパークス。まるで彼女に恋したかのように小説を書き進めるカルヴィンでした。その彼女が、現実に彼の目の前に現れたのですから大慌て。彼女は彼にぞっこんで、小説の通りでした。

“フランス語が堪能”と彼が書けばフランス語を流暢に喋りはしますが、彼女が想像の産物であることは間違いのないところ。なぜかは分かりませんが?兄のハリーだけは、そのことを知っていましたが、そのことを隠しつつ、両親に会いにいったりもします。ここら辺りまでは、ハッピーで、ユーモラスで、幸せな気分になりますが、ここから徐々にダークな展開になっていきます。干渉、嫉妬、猜疑心・・・、あー、嫌になっていく。なんと愚かなことか。

距離を取り始めた二人。再び、内にこもっていくカルヴィン。そして、やってはならないこと、言ってはならないことを、口走ってしまいます。そして、二人は・・・。恋というのは甘く、そしてせつない。でも、素敵なモノなのです。そして、そのことによって、ココロが自由になれたら、どんなに素晴らしいことか。思い通りに行かないから、人生は楽しいのですし。

スランプに陥った作家が、目の前に現れた小説の主人公の女性と恋に落ちるファンタジックなラブストーリー。

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