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2013/04/22

「ヒッチコック」鑑賞

先日、「ヒッチコック」を観てきました。サーシャ・ガバシ監督作品。出演:アンソニー・ホプキンス(「最終目的地」「ザ・ライト」)、ヘレン・ミレン(「RED」「終着駅」)、スカーレット・ヨハンソン(「アベンジャーズ」「幸せへのキセキ」)、トニ・コレット、ダニー・ヒューストン、ジェシカ・ビール、マイケル・スタールバーグ、ジェームズ・ダルシー、マイケル・ウィンコット他。 

数々のサスペンス映画を世に送り出したアルフレッド・ヒッチコック(アンソニー・ホプキンス)。1959年、彼は新作「サイコ」の製作に向かっていたが、演出の面でも技術面でもあまりにも斬新な手法を用いるため、映画会社には予算を渋られ、資金難などの壁に当たっていた。そして、彼にとって最大の理解者である妻アルマ・レヴィル(ヘレン・ミレン)との関係もぎくしゃくしだしていく。映画史に残る不朽の名作の裏側にはドラマがあった。

ヒッチコックの名前は知っているけれども、人となりや家族等は全く知りませんでした。名作「サイコ」製作の舞台裏にこれほどまでの苦難の道があったとは知るよしもありませんでした。

現在よりも、映倫がうるさく、際どい演出にはかなりの口を出す時代。そんな時代に「サイコ」を製作するというのには困難がつきまといました。映画会社はOKを出さず、肌の露出も制限があるし、あまりに残酷すぎれば問題となります。しかし、それは演出でなんとかカバーすると言うプランがありましたから、一つ一つクリアしていけばいいことでした。

もっと問題だったのは、妻アルマに対する嫉妬心でした。自分が奔走している裏で、妻が別の男性と出歩いている気が気でありません。嫉妬心が爆発。監督自身がナイフを突き出し、その手には鬼気迫るモノがありました。「サイコ」のあの有名なシャワーシーンが生まれたのです。 八つ当たりに近いですけどね。

主人公ヒッチコックを好演したのは、名優アンソニー・ホプキンス。特殊メイクを施していると言うことですが、あの体型や、独特の歩き方等、かなり様になっています。そして、妻役は、これまた名女優ヘレン・ミレンですから、迫力の演技が楽しめます。ラストでは、これまで通り支え合い、しっかりと夫婦の絆を確かめ合うのでした。

賞レースから嫌われ、無冠の帝王だったヒッチコックの心の葛藤と、そんな彼を脚本家としても支えた妻との知られざる姿に迫るヒューマンドラマ。

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