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2013/05/28

「県庁おもてなし課」鑑賞

先日、「県庁おもてなし課」を観てきました。三宅喜重監督作品(「阪急電車 片道15分の奇跡」)。原作:有川浩(「図書館戦争」「フリーター、家を買う。」)。出演:錦戸亮、堀北真希、高良健吾、関めぐみ、船越英一郎他。 

観光の促進を円滑にするために高知県庁は「おもてなし課」を設立。若手職員・掛水(錦戸亮)を中心としたメンバーたちが何をすべきかわからず困惑していると、地元出身の作家・吉門(高良健吾)から役所気質と民間感覚のズレを痛烈に批判される。掛水は民間感覚と柔軟な発想力を持つアルバイトの多紀(堀北真希)と共に、過去に、「パンダ誘致論」を展開して県庁を追われた伝説の元職員・清遠和政(船越英一郎)に接触を試みるのだが・・・。

好きな作家の一人である有川浩氏の原作で、これまた同氏原作で映画化された「阪急電車 片道15分の奇跡」の三宅喜重監督だと言うことで観に行っていきました。原作小説を読んだ直後に鑑賞したので、面白さも倍増という感じでした。

旅行小説としても楽しめる作品でしたので、実際の高知の映像が映し出され他本作を観られて、良かったです。文章だけではその風景・文化等、高知の素晴らしさ、全部は受け止められませんでしたが、映像を見ることによって、より現実に近いモノとなりました。日本全国「塗り絵の旅」は継続中で、残り少なくなってきましたが、高知県は未だ足を踏み入れたことのない県の一つです。この作品を見ると、本当に行きたくなりますので、是非とも今度、計画を練って行ってみたいと思います。

作品としては、前半の「観光特使」がらみの部分をばっさりとカットし、「レジャーランド化計画」を中心に描かれています。奔走するおもてなし課を描きつつも、掛水と多紀の恋愛模様を、絶妙の距離感で描いています。ただ、ラストとしては少々物足りなさを感じました。結局、おもてなし課は何もやってないじゃないか!という終わり方なのです。実績として何かを残したのか?と言う部分が全く描かれていないので、この辺りは原作小説をご覧下さい。文庫版では、対談も含めて、有川氏の実体験の部分や、本当のおもてなし課の様子も分かりますので、オススメです。そして、なぜ「高知県庁おもてなし課」でなく「県庁おもてなし課」なのかも分かります。“おもてなしマインド”を持った、壮大な夢も。

高知県庁に実在する「おもてなし課」を舞台に、職員たちが高知の観光振興のためひた走る姿を描くハートフルストーリー。

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