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2013/06/04

「アンナ・カレーニナ」鑑賞

先日、「アンナ・カレーニナ」を観てきました。ジョー・ライト監督作品(「ハンナ」「つぐない」)。原作:トルストイ。出演:キーラ・ナイトレイ(「わたしを離さないで」「ロンドン・ブルバード」)、ジュード・ロウ(「シャーロック・ホームズ」)、アーロン・テイラー=ジョンソン、ケリー・マクドナルド、マシュー・マクファディン、ドーナル・グリーソン、ルース・ウィルソン、アリシア・ヴィキャンデル、オリヴィア・ウィリアムズ、エミリー・ワトソン他。 

19世紀末、帝政末期のロシア。サンクト・ペテルブルクで社交界の華と謳われる美貌の持ち主アンナ・カレーニナ(キーラ・ナイトレイ)は、政府高官を務める夫カレーニン(ジュード・ロウ)に愛情を持てずにいた。モスクワへ向かう中、騎兵将校のヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と出会ったアンナ。二人は一目見たときから恋に落ちてしまう。自制心を働かせようとするも、舞踏会で再会したときには燃えさかる情熱を止めることができなくなっていた。アンナは社交界も夫も捨てヴロンスキーとの愛に身を投じるが、それは同時に破滅へと向かうことになっていく。

場面転換が、演劇の舞台装置のように移動しながら変わっていく様子は、とても興味深い作品でした。これは舞台演劇なのか映画なのか、BGMなのか劇中の音楽なのか、屋内なのか屋外なのか、列車は模型なのか、本物なのか・・・。様々な錯覚に翻弄されていきます。

その時代の、文化が良くわからないので、不倫の果ての離婚、それもその立場で、社交界に居続けることが、どれほどのことなのか想像もつきませんでした。次第に、精神を苛まれていくアンナは、落ちていきます。序盤に出てきた列車事故は、悲しい結末への暗示だったのかもしれません。

19世紀末のロシアを舞台に、愛のない結婚をしたヒロインが運命の男性と出会い、真実の愛に目覚める姿を描き出すラブストーリー。

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