「ハングオーバー!!! 最後の反省会」鑑賞

先日、「ハングオーバー!!! 最後の反省会」を観てきました。トッド・フィリップス監督作品。出演:ブラッドリー・クーパー(「世界にひとつのプレイブック」「リミットレス」)、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィアナキス、ケン・チョン、ヘザー・グレアム、ジェフリー・タンバー、ジャスティン・バーサ、ジョン・グッドマン、ジリアン・ヴィグマン、サーシャ・バレス、ジェイミー・チャン他。
何かとトラブルを引き起こしてばかりのアラン(ザック・ガリフィナーキス)。そんな彼の父親が心労を募らせて急死したのを機に、フィル(ブラッドリー・クーパー)、ステュ(エド・ヘルムズ)、ダグ(ジャスティン・バーサ)はアランの施設収容を決行することに。だが、施設へと向かう途中でギャングに4人が誘拐されてしまう。困惑するフィルたちに、ギャングのボスはアランがメル友として親交のあるアジア系ギャングのチャウ(ケン・チョン)が盗んだ金塊を取り戻すよう命じるのだが・・・。
大ヒットコメディー「ハングオーバー」シリーズの第3弾にして完結編。前2作は見たことがありませんが、それなりに楽しめました。シリーズを見てきた人にとってみれば、懐かしい登場人物や、出来事が出てきますから、より面白いのかもしれません。
とにかく、アランのハチャメチャぶりが笑えます。冒頭のキリン事件に始まり、言動がユーモラスというか、奇行と言った方が良いのか、とにかく破壊力があります。ところが、施設に向かう途中にギャングに襲われるという展開になり、チャウが絡んでくるから、さらに奇行が相乗効果によりパワーアップ。
トラブルに次ぐトラブルで、物語は大掛かりに展開していきます。他の作品では格好良く決めているフィル役のブラッドリー・クーパーが、ちょっと情けない感じがにじみ出ているところが、愉快です。ラストは、ハッピーエンドと言えるのかどうかはわかりませんが、ちょっぴり良いお話しっぽくなります。が、そんなはずはなくエンドロールの途中でオチがついています。
仲間うちでも特に問題のあるアランを施設に入れようとするも、その道中でトラブルに巻き込まれてしまう一行の姿を描くコメディシリーズ。

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