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2013/07/17

「私のオオカミ少年」鑑賞

先日、「私のオオカミ少年」を観てきました。チョ・ソンヒ監督作品。出演:ソン・ジュンギ、パク・ボヨン、チャン・ヨンナム、ユ・ヨンソク、キム・ヒャンギ他。 

地方の村に引っ越してきて早々、闇の中に身を隠すように潜んでいた謎の少年(ソン・ジュンギ)と出会う少女スニ(パク・ボヨン)。少年を家族の一員として受け入れたスニは、彼を“チョルス”と名付け、生活を共にするようになる。言葉を話さず、まるでオオカミのような目つきで人間離れした行動を見せるチョルスに、スニは食事の仕方や服の着方、文字の読み書きなど、世の中で生きて行く方法を一つずつ教えてゆく。生まれて初めて自分に手を差し伸べてくれた彼女に、切ない感情を芽生えさせてゆくチョルス。だが、やがて隠された彼の秘密が明らかになってゆくのだった。

身体の弱いスニのために一家は田舎の村に引っ越してくるところから始まります。父親は他界し、母と妹と3人での引越に、世話付きの隣人や、嫌みな大家の息子が登場します。引越も一段落したある日、スニは謎の少年と出会います。言葉を解せず、獣のように振る舞う少年を保護したスニ一家。家族として預かることになります。

まるで獣の少年に、名前を付け、暮らしはじめますが、あまりのひどさに、スニはしつけをはじめます。犬のしつけ方の本を片手に、いろいろと教えてゆくスニ。ここいらはユーモラスに描かれ、ほのぼのとした気分になれます。しかし、買い物途中に鉄骨が落下するというアクシデントが発生。その窮地を救ったのは少年チョルスでした。鉄骨を身体で受けたチョルスでしたがかすり傷程度しかありません。いったい、この少年の正体は何なのか?

その後、学者や軍人が絡みつつ、チョルスの出生の秘密をひもといていきます。そして、怒りが頂点に達した時、チョルスは変化するのでした。このままでは一緒に暮らせない。別れの時が近づきます。チョルスを守るために、突き放すスニ。家族を越え、ほのかな恋心さえも抱いていたスニ。断腸の思いがあったことでしょう。

別れのシーンと再会のシーンは、泣き所となるでしょう。SF的な設定になっていて、50年ほど前のお話しなのですが、時系列も含めて、そこに上手く恋愛ドラマを絡めつつ、最後には感動させてくれる、良い構成になっています。伏線もいくつもあり、最後にちゃんとまとめてくれているので、良かったです。

庭先で見つけた野性的で言葉の通じない謎の少年と、病のために心を閉ざした少女が出会い、変わっていくさまを描くラブストーリー。

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