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2013/09/04

「ペーパーボーイ 真夏の引力」鑑賞

先日、「ペーパーボーイ 真夏の引力」を観てきました。リー・ダニエルズ監督作品(「プレシャス」)。出演:ザック・エフロン(「セブンティーン・アゲイン」)、ニコール・キッドマン(「イノセント・ガーデン」)、マシュー・マコノヒー(「リンカーン弁護士」)、ジョン・キューザック、メイシー・グレイ、デイヴィッド・オイェロウォ、スコット・グレン、ニーラ・ゴードン、ネッド・ベラミー他。 

1969年、フロリダ州モート郡。父親(スコット・グレン)の会社で新聞配達をしているジャック(ザック・エフロン)は、取りたててやりたいこともなく、鬱屈した日々を過ごしていた。そんなある日、大手新聞社マイアミ・タイムズに勤める兄ウォード(マシュー・マコノヒー)が、同僚の黒人記者ヤードリー(デヴィッド・オイェロウォ)を伴い、4年前に起きたある殺人事件の死刑囚の冤罪疑惑を再調査するために帰省する。取材を手伝うことになったジャックは、オフィス代わりのガレージに突然訪ねてきたシャーロット(ニコール・キッドマン)に目を奪われる。やがて殺人事件の深い闇に分け入り、叶わぬ恋に身を焦がすジャックは、想像を絶する悪夢のような現実を目の当たりにすることになるのだった。

全く内容を知らずに見に行きましたが、主人公同様、家族との軋轢や、事件の不可解さに戸惑いながら鑑賞することが出来ました。全体に派手さはありませんが、何とも言えない不愉快さが全編から感じられ、えもいわれぬ恐怖感へと変わっていきます。

えん罪と思って疑わない兄ウォード、美しい年上の女性シャーロット、黒人記者のヤードリーと共に事件を追うジャック。成果があってか、恩赦を受ける死刑囚。しかし、どこか腑に落ちない。そのことが、兄弟を、シャーロットを、戻ることのできない、泥沼へと引きずり込んで行くのでした。

また、家族との関係も微妙に描かれています。母親は兄弟を捨て、出ていきました。父親は、愛人を持っていて、その女性とはうまくいっていません。が、黒人メイドのアニタ(メイシー・グレイ)とは良い関係でした。女性不信でもあるジャックと、人には言えない性癖を持っているウォード。母親に捨てられたたことが原因の一つだったのかもしれませんが、いつも思うのは母親のこと。「たとえ最後でも正しくあれ」、そう教えてくれた母。正義感がふつふつと湧いてくるのでした。

何とも言えない不条理感が心をざわつかせ、鑑賞後スッキリと言う感じにはなりません。全体に静かな印象の作品ではありますが、終盤、急転直下で劇的な事件が起こります。

60年代のフロリダを舞台に、獄中の婚約者の冤罪を証明してほしいと依頼する謎の女と出会った事で、運命を狂わせていく青年とその新聞記者の兄の姿を描くサスペンス。

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