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2013/10/11

ホンダ「新型フィットハイブリッド」試乗体験記その4

2013年9月6日、ホンダから、「新型フィット」が発売されました。三代目となるので、「フィット3」と称されています。先日、さっそく、試乗へ行ってきました。アクア乗りの私なりの「新型フィットハイブリッド」試乗体験記を書いていきます。

ネットで検索して「フィットハイブリッド」の試乗が出来る店舗を探し予約しました。公道へ出ての試乗がおわりホンダ店へ戻ってきてから、営業担当からいろいろと詳しい説明を受けました。よくよく聞くとカタログ値の36.4Km/Lにはどうやら、からくりがあるようでした。

カタログを見ますと、各グレードの燃費が表示されています。何もパッケージのないハイブリッド車(以下、素体)は36.4Km/Lとあります。で、各パッケージ毎の燃費も表示されています。素体にFパッケージを付加すると、燃費は33.6Km/Lになります。さらにLパッケージを付加してもかわらず、33.6Km/L。Sパッケージになると31.4Km/Lになってしまいます。

オプションの付加の仕方によって燃費が変わってくるのは当たり前。ここには車重が大きく関わってきます。なんじゃかんじゃと付きまして、素体では1080kgですが、F、Lパッケージでは1130kg、Sパッケージは1140kgとなります。50kg違えば、軽く大人1人分の車重が変わってくる訳です。

極めつけは、燃料タンクの容量が違うのです。オプション付き車は40Lですが、素体の燃料タンクは32Lしかありません。ここまでして車重を減らそうという努力は、涙ぐましい限りです。

しかし、単純計算でいけば、オプション付き車は40L×33.6km/L=1344km走行できるのに対して、素体車は32L×36.4km/L=1164.8kmとなり、素体車は燃費が良い割には、総走行距離が短いという残念な結果になってしまうのです。何とも本末転倒という感じではありませんか。

また、アクアとフィット、トヨタとホンダのハイブリッド車の決定的な違いである、電気モーターの位置づけ。トヨタ方式は並列になっていますが、ホンダ方式は相変わらず直列です。直列式は変わりませんが、電気モーターをメインにして、ガソリンエンジンが補助をすると言う仕組みに変えたようですが、その効果が十分に出発揮できているようには思えませんでした。

それに、フィットには付いていませんが、アクアにはあるEVモードスイッチ。手動でEVモードに切り替えることができるものです。十分にバッテリがたまっている場合は、強制的にEVモードに切り替えることができますし、上り坂でも、残量があって、スピードさえ出さなければ、EVで登り切ることができます。このEVスイッチがあることで、さらに、任意でガソリンを節約できる訳です。

なんでも、アコードハイブリッドにはEV切り替えスイッチがあると言うことですが、フィットハイブリッドには適用されませんでした。次回以降のモデルチェンジに期待したいところです。

燃費向上は日進月歩。ガソリン車でも燃費が30Km/Lを越える自動車もでてきました。各社、技術の向上を目指して、しのぎを削っているのでしょうが、実用性がない、現実的でない自動車は、ユーザーにとってメリットが少ないというモノ。実際、カタログ値と同等の数値を出すのは現実的にはむずかしいとは思いますが、環境に優しいハイブリッド車がどんどん増えていけば、生活環境、ひいては、世界的にも環境が良くなっていくであろうことは、喜ばしい限りです。これからも、各自動車メーカーが、よりよい研究開発をして、さらなる飛躍を目指して欲しいモノです。(了)

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