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2013/11/11

「42 世界を変えた男」鑑賞

先日、「42 世界を変えた男」を観てきました。ブライアン・ヘルゲランド監督作品。出演:チャドウィック・ボーズマン、ハリソン・フォード、ニコール・ベハーリー、クリストファー・メローニ、アンドレ・ホランド、ルーカス・ブラック、ハミッシュ・リンクレイター、ライアン・メリマン、アラン・テュディック、T・R・ナイト他。 

1947年、アフリカ系アメリカ人のジャッキー・ロビンソン(チャドウィック・ボーズマン)はメジャーリーグの球団のひとつ、ブルックリン・ドジャースと契約する。当時アメリカでは、人種差別が横行していた。野球界も例外ではなく、有色人種の採用はジャッキーが初めてだった。ジャッキーとゼネラル・マネージャーのブランチ・リッキー(ハリソン・フォード)は、敵球団や一般大衆、マスコミはもとより、チームメイトからすら非難を浴びるが、ジャッキーはどんなに理不尽な差別にあっても自制心を働かせ、己の力を発揮していくのだった。そんな彼の姿にチームメイトやファンは心を動かされ、ジャッキーはやがて野球界を、そして世界を変えていく。

人種差別の横行していた時代。野球界に一石を投じたのが、マネージャーのリッキーとジャッキーでした。トイレやレストラン、交通機関などあらゆるものが、白人と有色人種とで分けられていた時代に、それはもう勇気や覚悟が必要だったに違いありません。

中でも敵チームの監督のヤジリといったら、酷いモノでした。聞くに堪えない罵詈雑言に、ペースを乱され凡打するジャッキー。キレて暴れてしまえば、相手の思うつぼ。そして、そこで終わりです。ベンチ裏に戻って、叫び、バットをたたきつけもしました。そんな窮地を救ったのはチームメイトでした。

とにかく、トップダウンをしたのが最大の強みでした。チームをあずかる監督を締め、選手たちを締め、そして、結束に変えていった。憧れのプロスポーツの世界だからこそ、人種差別をなくすのだという強い意志が、チーム全体に染み渡り、それが結果に結びついていったのでした。プロは結果を出すことがすべてなんだと。

ゼネラル・マネージャーのブランチ・リッキー役をハリソン・フォードが好演。もう、こういう役をやって良い年齢なのでしょうね。厳しいながらも、信念をしっかりと持ち、熱い役柄を演じていました。

MLB史上初の黒人選手としてデビューするや、そのプレーを通して差別や偏見に打ち勝ち、多くの人々に希望を与えたジャッキー・ロビンソンの知られざる姿に迫る人間ドラマ。

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