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2014/01/15

「かぐや姫の物語」鑑賞

先日、「かぐや姫の物語」を観てきました。高畑勲監督作品。声の出演:朝倉あき、高良健吾、地井武男、宮本信子、高畑淳子、田畑智子、立川志の輔、上川隆也、伊集院光、宇崎竜童、中村七之助、橋爪功、朝丘雪路、仲代達矢他。

今は昔、竹取の翁(地井武男)が見つけた光り輝く竹の中からかわいらしい女の子が現れ、翁は媼(宮本信子)と共に大切に育てることに。女の子は美しい娘に成長しかぐや姫(朝倉あき)と名付けられ、うわさを聞き付けた男たちが求婚してくるようになる。彼らに無理難題を突き付け次々と振ったかぐや姫は、やがて月を見ては物思いにふけるようになるのだった。

いわゆる「竹取物語」を水彩画のようなタッチで描くスタジオジブリ作品。映像は白を基調としたスケッチ画のような色合いで、実に美しいです。そして良く動きます。デジタル製作ではあるのでしょうが、手書きでよくぞここまでという感じ。

かぐや姫が犯した罪と罰を描いていると言うことですが、その辺りがなんというかこう、ピンとこない感じです。捨丸(高良健吾)という幼なじみとの恋愛もおざなりだし、月との因果関係も降って湧いたような感じで、今ひとつ感情移入できませんでした。いったいどう生きれば正解だったのか?人が人のように、自然と共に生きればしあわせだったのか?人生に正解があるのかどうか分かりませんが。

俳優が声を担当していますが、本作では、役者の声にアニメの口を合わせるという手法を用いていますので、他のアニメ作品のような違和感は感じずに済みました。宮崎駿監督作品ではおなじみの久石譲が音楽を担当していますが、純和風音楽を小編成の楽器で演奏していて、面白い感じになっていました。終盤の月からのお迎えのシーンでは、まさかのアイルランド音楽風になっていて、またまた面白い味が出ていました。

日本最古の物語と言われている「竹取物語」を題材に、姫が犯した罪と罰を描くアニメーション映画。

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