« 「抱きしめたい 真実の物語」鑑賞 | トップページ | 「アメリカン・ハッスル」鑑賞 »

2014/02/18

「スノーピアサー」鑑賞

先日、「スノーピアサー」を観てきました。ポン・ジュノ監督作品(「グエムル」)。出演:クリス・エヴァンス(「キャプテン・アメリカ」)、ソン・ガンホ(「青い塩」)、 ティルダ・スウィントン、ジェイミー・ベル、オクタヴィア・スペンサー、ユエン・ブレンナー、コ・アソン、ジョン・ハート、エド・ハリス(「敬愛なるベートーヴェン」)他。 

2031年、氷河に覆われた地球。1年をかけ地球一周する列車スノーピアサーに全てが凍る前に乗り込んでいた者以外は死に絶えていた。最後尾車両は貧困層の人々が押し込められ、皆食料を満足に得ることができず飢えていた。その一方で富裕層の人々がいる豪華な前方車両では、氷河期になる前と変わらない暮らしが続いていた。最後尾車両にいるカーティス(クリス・エヴァンス)は、エドガー(ジェイミー・ベル)ら仲間とともに、悲惨な現状を変えるために革命を目論み、開発者ウィルフォード(エド・ハリス)のいる先頭車両を目指すのだった。

凍結し、生きる者のいない地球上のビジュアルが印象的です。どこまでも白く、何もかもが凍り付いています。そんな中、列車スノーピアサーは線路に立ちふさがるモノを破壊しつつ、走り抜けます。駅に止まることなく、ただ走るのです。それだけでもかなり虚しい行為に映ります。列車の中は、人類の縮図と言えるでしょう。貧困層は飢え、食料とは言えないようなモノが定期的に配給されます。それでも、人間らしく生きようとしていました。

しかし、それを許さないのが圧政を敷く、富裕層。圧力ですべてを押さえつけます。逆らうモノには容赦がありません。列車の外に腕を出し、数分間。凍った腕をハンマーで砕く。悲惨です。我が子を奪われた親もいました。そして、反乱の時。協力者からの情報を元に、綿密に計算された作戦が始動。プラグラミングに携わったナムグン・ミンス(ソン・ガンホ)を救い出し、さらに前へと進みます。圧倒的な武力で前進を阻む富裕層。革命の行方は?人類に未来はあるのか?

少々、暴力的な描写が多いので、鑑賞には注意が必要です。どす黒かった後部車両に比べ、前へ進む度に、明るく、近代的、未来的へと見た目も進化していきます。そして、先頭車両には驚愕の真実が待ち構えていたのでした。「マトリックス リローテッド」を見た時のようなどんでん返し的種明かしは衝撃でした。伏線も効いていて、回収しながら、明日へと繋がっていきます。

氷河期を迎えた近未来の地球を舞台に、唯一、人類が生存できる列車“スノーピアサー”の中で繰り広げられる革命の一部始終を描くSFアクション作品。

« 「抱きしめたい 真実の物語」鑑賞 | トップページ | 「アメリカン・ハッスル」鑑賞 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/102027/59157367

この記事へのトラックバック一覧です: 「スノーピアサー」鑑賞:

« 「抱きしめたい 真実の物語」鑑賞 | トップページ | 「アメリカン・ハッスル」鑑賞 »

2015年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック

無料ブログはココログ