« 「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」鑑賞 | トップページ | 「エレニの帰郷」鑑賞 »

2014/03/07

「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ 終わりなき旅」鑑賞

先日、「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ 終わりなき旅」を観てきました。小村敏明監督作品。声の出演:吉永小百合、松山ケンイチ、観世清和、真木よう子、水樹奈々、吉岡秀隆、沢城みゆき、藤原啓治、島本須美、大友龍三郎、かかずゆみ、楠見尚己、東條加那子他。 

2500年前。シャカ国の跡継ぎとして生まれたシッダールタ(吉岡秀隆)は、何不自由ない暮らしを捨てて出家し、答えを求める旅に出る。旅の途上で出会った少年・アッサジ(沢城みゆき)は未来を予見する力を持ち、自分がいつどうやって死ぬか知りながらその運命を受け入れていた。一方、コーサラ国では、シャカ族に欺かれ奴隷身分の女を妃にした国王の子、ルリ王子(真木よう子)が出自の秘密に苦しみ、シッダールタやシャカ族に強い怨みを抱いていた。そして、シャカ国がコーサラ国に滅ぼされたと知ったシッダールタは、思い悩むのだった。

手塚治虫原作のコミックを映像化したシリーズの第2作。人はなぜ生きるのか、なぜ死ぬのか、大きな疑問を抱きながら、成長し、王子であるにもかかわらず国を捨て、出家したシッダールタ。苦行の中にこそ、真理はあるのだと旅の僧デーパ(藤原啓治)と共に苦行林へと赴きます。しかし、そこには何もなかった。ただ、いたずらに死んでいくだけ。そこには真理はないと、一人修行をするシッダールタ。

そのシッダールタを影ながら励まし、導いていくのが、亡き母の天界での姿であるマーヤー天(吉永小百合)でした。火の鳥が永遠の命の謎へと人間を導く様と重なります。つくづく、手塚作品は同じテーマで、繋がっているんだなあと思えます。クライマックスとなるシッダールタが悟りを開くシーンでは、雄大な音楽を背景にイメージが次か次へと重なり、生命が連なってい様子を描いていきます。様々な体験がシッダールタを作り上げ、すべてがここに結実する。実に美しく、感動的なシーンでした。

国を捨て、苦行に身を委ねるシッダールタと、彼とその一族に恨みを持つ敵国の王子ルリの運命を描く、手塚治虫の不朽の名作「ブッダ」のアニメ映画化3部作の第2弾。

« 「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」鑑賞 | トップページ | 「エレニの帰郷」鑑賞 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/102027/59252275

この記事へのトラックバック一覧です: 「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ 終わりなき旅」鑑賞:

« 「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」鑑賞 | トップページ | 「エレニの帰郷」鑑賞 »

2015年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック

無料ブログはココログ