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2014年5月

2014/05/30

2014.05映画鑑賞総括

5月の劇場での映画鑑賞は10本。今年の累計53本。今月は、まずまずの本数で推移しました。

0501   アメイジング・スパイダーマン2
0502   グランドピアノ 狙われた黒鍵
0512   ブル―ジャスミン
0514   結婚前夜 マリッジブルー
0516   それでも夜は明ける
0519   チョコレートドーナツ
0521   ある過去の行方
0523   フルートベール駅で
0526   オール・イズ・ロスト 最後の手紙
0530   ファイ 悪魔に育てられた少年

今月は、アクション、サスペンス、ドラマ、ラブストーリーとバラエティに富んだ作品でした。

今月良かったのは、「結婚前夜 マリッジブルー」。1週間後に結婚式を迎える4組のカップルに生じたマリッジブルーを、コミカルに描いたロマンチックコメディでした。4組のカップルが、ごく身近なところで関係しながら、ドタバタコメディを展開していきますが、笑ったあとには、さわやかな感動が待っていました。そういえば、最近、ラブコメ的な作品が減っているような気がします。そんな中で、なかなかの秀作でした。

「それでも夜は明ける」「チョコレートドーナツ」「フルートベール駅で」は実際にあった出来事を基にした作品でした。時代や舞台となる場所は違えど、差別と言うモノは根強く存在しているように思えます。皆平等なはずなのに、差別を受け、人生を狂わされていった人びとが多くいたのです。悲しい現実です。現実にあったからこそ、これからをどう生きるのか?そこが問題なのでしょう。

「オール・イズ・ロスト」はロバート・レッドフォードの意欲作。現在77歳の彼が、全編海上でのロケを敢行し、人生の悲哀に満ちた一人芝居を台詞なしで延々見せてくれました。さすがに嵐のシーンはCGなのでしょうが、海中のシーンもそれなりにありましたから、凄いことだと思います。

来月6月は、今月始まってまだ観ていない作品を見たあとは、「ポンペイ」「グランド・ブタペスト・ホテル」「ノア約束の舟」と続きます。ワールドカップの季節ですが、なるべく本数を落とさないように劇場に通おうと思っています。

2014/05/29

4K試験放送始まる!

2014年6月2日から4K試験放送が始まります。チャンネル名は「Channel4K」。13時~19時まで無料放送。

こんな情報が入ってきました。これはさっそく観てみよう!と思い詳細を調べてみると、ただ4Kテレビを持っていれば観られるというわけではないようです。

次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)」で放送する4K試験放送。チャンネル名は「Channel4K(ちゃんねるよんけい)」、放送開始は6月2日の13時を予定。無料で視聴でき、当初は1日6時間程度、13時から19時まで実施する予定。

4K試験放送を観るためには、4Kテレビはもちろんのこと、受信/録画に対応したチューナ/レコーダが必要になります。4K放送対応チューナは「スカパープレミアムサービスチューナ」になります。まずこれが手元にありません。これを受信するためには124/128度CSアンテナが必要になります(BS/110度CSデジタルチューナとは違う)。これもありません。さらに、スカパープレミアムサービスの申し込みが必要です(スカパーICカードが必要)。当然ごとくこちらもありません。

これでは6月2日から4K試験放送が始まるというのに、指をくわえて見ているしかありません。

さらに情報を調べてみると、シャープから「AQUOS 4KレコーダーTU-UD1000(実売12万円程度)」が発売されると言うことでした。シャープのHDDレコーダーで4Kチューナー内蔵というモノ。HDD容量は1TBで、Blu-rayドライブなどは装備しません。しかし発売は6月25日と言うから困りもの。おまけにソニー製品好きの私としては、シャープ製のHDDレコーダを買うなんて考えられません。

と言うことで、一般ユーザーが4K試験放送を視聴するためには、「TU-UD1000」を購入したとしても6月25日が最短となるわけです。4Kテレビを持っていても、フルスペックの4K放送はありませんし、ブルーレイの4K版があるわけではありません。なので、本気の4K番組を、自宅で見たことはないのです。早く観てみたいという気持ちは大いにありますが、まだまだ段階を踏まないといけないようです。

シャープ TU-UD1000

2014/05/28

「オール・イズ・ロスト 最後の手紙」鑑賞

先日、「オール・イズ・ロスト 最後の手紙」を観てきました。J・C・チャンダー監督作品。出演:ロバート・レッドフォード(「キャプテン・アメリカ」「ランナウェイ 逃亡者」)

ヨットでインド洋を航海中の男(ロバート・レッドフォード)。突然、海上の浮遊物がヨットに衝突したことから、気ままな旅が一転する。浸水や無線のトラブル、さらには天候悪化に見舞われ、自然の脅威、飢えや乾き、孤独との闘いを強いられる。そして、男は自分自身の気持ちと向き合い、最後を悟り、大切な人に向けて手紙を書くのだった。

ロバート・レッドフォードの一人芝居が延々続き、台詞も最初の独白以外は、うめき声程度でほとんどありません。他の出演者も全くいません。それでも、主人公の言いたいことは分かるし、心情も伝わってきます。孤独感や焦燥感、行き場のない怒り等々。自然の驚異の前には、為す術もなく木の葉のように漂うばかりの気持ちはいかばかりか。

特に、救命ボートで、定期航路にたどり着いた時、何度か貨物船と遭遇するのですが、発煙筒や照明弾をはなっても、気づいてもらえない時の感情は痛いほど分かりました。夜の海は怖いですが、自分以外の外部の環境に阻害されたような気分が、その恐怖感に拍車を掛けたに違いありません。

すべてを失った男の運命はいかに?エンドロールには出演者は一人きり。役名は「OUR MAN」となっていて、“我らの男”という意味でしょう。固有名詞もなく、どこの誰かも分からない、これまで何をしてきて、なぜ今ここにいて、そして、何もかもなくした男。おそらくは、誰しもがこうなり得ることの象徴なのでしょう。いつすべてをなくすか分からない。そして、人生は漂流なのかもしれない。それでも、諦めずに懸命に生きるのだと。孤独に耐えかねて諦めたらそこで終わり。人間は強くたくましいのだと。

大自然の猛威にさらされ、海上でのサバイバルを余儀なくされた男の姿を描く人間ドラマ。

2014/05/27

「フルートベール駅で」鑑賞

先日、「フルートベール駅で」を観てきました。ライアン・クーグラー監督作品。出演:マイケル・B・ジョーダン、メロニー・ディアス、オクタヴィア・スペンサー、ケヴィン・デュランド、チャド・マイケル・マーレイ、アナ・オライリー他。 

22歳のオスカー・グラント(マイケル・B・ジョーダン)は、前科はあるものの、心優しい青年だった。2008年12月31日。オスカーにとって、母の誕生日を祝い、娘と遊び、家族や友人と過ごしたいつもの日常だった。サンフランシスコへ新年の花火を見に行くことにしたオスカーとソフィーナ(メロニー・ディアス)。電車内でケンカを売られたオスカーは、仲間を巻き込んで乱闘になり、鉄道警察に、フルートベール駅のホームに引きずり出されてしまう。何もしていないと必死に弁明するオスカーだったが、警官たちは聞く耳を持たず、そして事件が起きるのだった。

2009年1月1日、22歳の黒人青年が警察官に銃で撃たれて死亡した事件を基に映画化した本作。前半は、様々な問題を抱えながらも懸命に生きようとするオスカーとその家族を描きます。貧乏だけれど、幸せな時間が過ぎます。改心しまっとうに生きようという心意気が見えます。

後半はサンフランシスコへ新年の花火を観に行くことになり、不吉な空気が漂います。遅れる電車。しかし、車内はお祭り騒ぎ。カウントダウン。ダンス。そして帰りの電車で事件は起こります。事件の一部始終を収めた実際の映像があり、それが冒頭に流れています。“フルートベール駅”が近づきます。「志村、後ろ!」てな感じで、その駅に近づいてはいけないと分かっていますから、緊張感は高まります。そして、事件発生。いったい何が起こったのか?不思議でなりません。

終盤は後悔が募ります。花火を見に行かなければ、電車で行かなければ等々。しかし、尊い命は戻りません。やるせなさだけが漂うばかりでした。

2009年の元日、サンフランシスコで黒人青年が鉄道警官に銃で撃たれて死亡した事件に基づき懸命に生きようとした青年の姿を描く人間ドラマ。

2014/05/26

欧州チャンピオンズリーグ決勝!2014

ヨーロッパのサッカークラブチームのトップを決める2014ヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝戦。2014年5月24日(日本時間25日)。ポルトガルのリスボン、エスタディオ・ダ・ルスで開催。

日本では早朝の放送と言うことで、とてもリアルタイムでは見られません。そこで、HDDレコーダーでタイマー録画して鑑賞しました。EPG(電子番組ガイド)が、微妙になっていて、番組後半も予約しないと途中で終わるという時間設定になっていました。

同じスペインのリーガ・エスパニョーラのチームであるレアル・マドリードvsアトレティコ・マドリードの対戦となった決勝戦。史上初となる同じ町のチーム同士の対決です。いわゆるマドリード・ダービーですから、何があるか分からない。文字通り何が起こるか分からない、大いに盛り上がった試合でした。

クリスチャーノ・ロナウド、ベンゼマ、ディ・マリア、ベイルを擁するレアル。スター軍団のレアルが試合序盤から押す展開になりました。レアルのスピードを警戒するアトレティコは背後のスペースを消して守ります。レアルはボールを支配するものの、決め手に欠きます。おまけに、クリスチャーノ・ロナウドに仕事をさせなかったのは、相手の手の内を知っているチーム同士のやり方なのでしょう。

不運な事態が発生。先発出場のジエゴ・コスタがわずか9分で交代。エースを失っただけでなく、3枚の交代カードの内の1枚を開始早々に使ってしまったのは大きなマイナスです。

しかし、36分、GKカシージャスの判断ミスからディエゴ・ゴディンにヘッドで決められ失点。アトレティコが先制します。スタジアムは大歓声。雰囲気も一転し、イケイケになります。

残り時間30分となったところで、レアルのカルロ・アンチェロッティ監督が動きます。マルセロとイスコを投入。一気に攻勢を強めます。アトレティコは1点を守りきる体勢に入り、ゴール前を固めます。レアルの攻撃は守り切り、残るは、アディショナルタイムのみ。

このまま終わりかあと思っていると、ドラマは待っていました。コーナーキックから、セルヒオ・ラモスがフリートなり、どんぴしゃヘッド!土壇場で同点ゴールが決まり1-1。試合を振り出しに戻します。

延長戦に入ってからは、まさに死闘。交代枠は互いに使い切り、疲れもピークに達しているのでしょう。ラフプレーも増え、イエローカードが飛び交います。延長後半5分、GKティボ・クルトワはディ・マリアのシュートをはじいたものの、詰めていたベイルがヘディングで押し込み勝ち越しに成功!

このあとは、アトレティコに反撃の力は残っていず、立ち続けにマルセロとロナウドがゴーりを決め、終わってみれば4-1と大差がついて、死闘に決着が付きました。レアルが12年ぶり、最多10度目の欧州制覇を達成しました。

これで、今年の12月、クラブチーム地球一決定戦(FIFAクラブワールドカップ)へのレアル・マドリードの出場が決まりました。どんな試合を見せてくれるのか、少し気が早いですが楽しみです。それにしても、実に良い試合でした。お互いに手の内は知っているとは言え、それを越えた充実感がありました。

もまなく、4年に一度のサッカーの祭典FIFAワールドカップ2014が開幕です。この試合で活躍した選手が数多く出場する大会ですから、楽しみが膨らみます。サッカーイヤーの本年。ワクワクさせてくれる試合に期待しましょう。

2014/05/23

トヨタ「Newヴィッツ」試乗体験記 その2

2014年4月、トヨタから、マイナーチェンジされた「Newヴィッツ」が発売されました。

さっそく先日、試乗へ行ってきました。燃費性能が向上したNewヴィッツ。その中でも注目の“スマートストップ”付きのヴィッツアクア乗りの私なりの試乗体験記を書いていきます。

試乗車は、「グレードF、排気量1300cc、駆動2WD FF、ボディカラー:ルミナスイエロー、SMART STOPパッケージ」です。燃費はカタログ値25.0km/L。

エンジンを掛けると、暖機運転が開始されます。朝一番の試乗ですから当然でしょう。コースは店舗周辺の一般道をぐるっと回る周遊コース。天候は晴れ。いざ、路上へ出発です。

さっそく、信号で停車します。すると自動的にエンジンがストップします。これがアイドリングストップ車の特徴です。信号が青に変わり、アクセルを踏み込みますと、エンジンがブルンと掛かります。で、一呼吸置いて動き始めます。アクアくんの場合は、軽くアクセルを踏み込むとエンジンは掛からずに電気モーターで静かに動き出しますが、アイドリングストップ車は、スタート時、ワンテンポ遅れて走り出す感じがします。

走ってみると、ハンドル操作、加速性能等々、アイドリングストップする以外は、操作感はアクアくんとそう変わりがない感じがします。

エアコンは付いていましたが、停車する度にエンジンはストップしました。スピードメーターの真ん中辺りに、「Eco」マークが表示されていました。同乗している営業担当者に何かとたずねたところ、エコ運転していると表示されるのだと聞かされました。常時点灯していたので、長い間、ハイブリッド車に乗っていて、自然とエコ運転が身についているのだなあと、あらためて思いました。

動き出す時にもたつく感じはなかなか慣れないなあと思いつつ、ネッツ店へ戻ってきました。頭から突っ込んで止めて良いと言われましたが、“試乗はバックまで”のポリシーの元、駐車スペースにバックで停車しました。まあこれは、普通のガソリン車と同じです。アクアくんの場合は、後退時は電気モーターになりますが、ヴィッツの場合はガソリンエンジンで後退です。当たり前ですけどね。

5,6kmの試乗コースを走ってみての燃費ですが、12Km/Lでした。速度は40~45km/hで巡航して、急加速や急発進はしませんでした。カタログ値25km/Lのおよそ半分です。この燃費をどう見るのか?難しい所です。

確かに、アクアくんでも暖機運転+5km程度の道のりであれば、おそらく同じくらいの燃費になると思われます。なので、そう悪くないという結果ではないでしょうか。

つづく。

2014/05/22

「ある過去の行方」鑑賞

先日、「ある過去の行方」を観てきました。アスガー・ファルハディ監督作品。出演:ベレニス・ベジョ、タハール・ラヒム、アリ・モッサファ、ポリーヌ・ビュルレ他。

マリー=アンヌ(ベレニス・ベジョ)は夫と別れて4年。正式な離婚手続きをとるため、今はテヘランで暮らす夫アーマド(アリ・モッサファ)をパリに呼びよせる。アーマドがかつて妻や娘と過ごした家を訪れると、そこではマリー=アンヌの新しい恋人サミール(タハール・ラヒム)親子との新生活が始まっていた。長女リュシー(ポリーヌ・ビュルレ)との関係に悩んでいたマリー=アンヌから、娘の本音を聞き出してほしいと頼まれたアーマドはリュシーから衝撃の告白を受ける。

あいもかわらず、前情報を入れずに鑑賞しますので、何がこれから起こるのかと、不穏な空気感にドキドキです。人間関係が複雑です。舞台はフランス。マリー=アンヌとアーマドは元夫婦。アーマドは4年前に家を出てイランへ。子どもはいません。マリー=アンヌには娘がふたり。さらに前の夫との子どもらしい。で、新恋人サミールは息子が一人いて、5人で暮らしはじめたところ。

しかし、問題はサミールには妻がいて、意識不明の植物状態が8ヶ月続いているということ。過去にあった自殺未遂が原因で、この状態になってしまっていますが、そこにはどうやら家族が関係しているようなのです。そして、マリー=アンヌのお腹にはサミールの子がいるという事実も発覚。

そこに巻き込まれるように離婚手続きに訪れた元夫のアーマド。それも一家の家に寝泊まりするというのだからこじれるのが当たり前。後々、意図的にホテルを取らなかったような発言もありましたが、真相は明らかにはされません。もしかすると、長女リュシーが助けを呼ぶために画策したのかもしれません。

サスペンスという触れ込みだったので、誰かが殺されたりするのかと緊張しながら観ていましたが、そんなことはなく、過去の出来事に縛られた人びとが、葛藤する人間ドラマでした。サミールの妻の意識が戻らない限り、真実は闇の中ではありますが、この出来事を通して、家族は崩壊していくかに見えますが・・・。

最後は余韻のある終わり方。この家族が、この先いったいどうなるのか?サミールの妻は回復するのか?観る人にゆだねられるラストになっています。希望の光はあるように思えましたし、それぞれが幸せになってくれることを望みます。

協議離婚のため4年ぶりに自宅へ戻った男と元妻、その恋人、子供たちが織り成す人間ドラマ。

2014/05/21

4Kテレビ、来る!その10

2013年12月末、ソニーの「4Kテレビ」KD-55X8500Aを購入しました。

購入後すぐに、USB-HDDを取り付けて使っていました。BDレコーダーとは違い、使用感は今一つでしたから、BDレコーダーの補助的な扱いとして使っていました。

使っていて不便だなあと思うことがありました。パソコンやスマホから番組予約ができないことでした。BDレコーダーの場合は、「CHAN-TORU」等を使って、パソコンやスマホから番組予約をしていたので、なおさら不便さを感じます。

そんな中、2014年5月、ソニーから「TV SideView」が提供されたのです。「TV SideView」は、モバイル機器をリモコンとして使ったり、TV番組やコンテンツの関連情報を手元のモバイル機器に表示させたり、番組予約ができるアプリケーションです。

さっそく使い始めます。今回はパソコン版を利用します。

まずはダウンロード。「Windows Store」にアクセスし該当アプリをダウンロードします(無料)。さっそくインストールします。インストールが完了したら機器登録です。本機の電源を入れます。パソコン上に、登録できる機器が表示されますので、選択するとブラビアに登録番号が表示されますので、パソコン上で入力して登録完了です。

続いて地域設定をします。都道府県を選択し地域の番組表が表示されたら完了です。初期設定は終了です。詳しくは「TV SideViewの始め方」を参照。

これで使えるはず。さっそく試してみます。

つづく。

2014/05/20

「チョコレートドーナツ」鑑賞

先日、「チョコレートドーナツ」を観てきました。トラヴィス・ファイン監督作品。出演:アラン・カミング、ギャレット・ディラハント、アイザック・レイヴァ、フランシス・フィッシャー、グレッグ・ヘンリー、ジェイミー・アン・オールマン、クリス・マルキー、ドン・フランクリン他。 

1979年、カリフォルニア、歌手を目指しているショーダンサーのルディ(アラン・カミング)と弁護士のポール(ギャレット・ディラハント)はゲイカップル。 母親に見捨てられたダウン症の少年マルコ(アイザック・レイヴァ)と出会った二人は彼を保護し、一緒に暮らしはじめる。本当の子どものように大切に接していくうちに、家族のような愛情が芽生えていく。 しかし、ルディとポールがゲイカップルだということを隠していたことが露呈し、ふたりはマルコと引き離されてしまうのだった。

とてもせつない話しでした。あいかわらずどんな話しか分からずに見に行っているので、序盤は戸惑いました。ショーパブで歌い踊る主人公のルディ。フラッと店に現れたポールは一目惚れ。つきあい始めます。ルディの隣室の少年マルコが、麻薬所持で逮捕された母を待っていましたが、母性が目覚めたのか、ルディは面倒を見始めます。マルコはダウン症でした。

マルコを法的に引き取ったルディとポールは3人で暮らしはじめます。食事を与え、学校に送り、遊んで、寝かしつける。決まって物語を聞かせるルディ。もちろんハッピーエンド。ここが実に良かった。ミュージックビデオかという具合に、一連の楽しい日々が描かれています。

しかし、楽しく幸せな日々は長くは続きません。後半は、審判の連続。“いとこ”と関係を偽ったがために、マルコと引き離されてしまいます。3人は再び一緒に暮らすことができるのか?

見てくれは、そんなに美しいとは言いがたいルディでしたが、観ている内に母親のような母性を感じてきます。立ち居振る舞いが女性っぽいのもそうなのでしょう。ルディが見せる序盤のショーでは口パクでしたが、終盤の熱唱は実に感動的。感情が高ぶり、すべてをはき出すような熱唱は素晴らしいです。

今でこそゲイカップルでも世間的に認知されてきていますが、1970年代はそうもいきませんから、隠すのも致し方ないでしょうが、3人で暮らすことよりも良い環境があるとは思えない現状でも、法は覆らないのでした。そして、悲しい別れが待っていたのでした。

1970年代アメリカの実話を基に、母親に見捨てられたダウン症の少年と一緒に暮らすため、司法や周囲の偏見と闘うゲイカップルの姿を描いた人間ドラマ。

2014/05/19

「それでも夜は明ける」鑑賞

先日、「それでも夜は明ける」を観てきました。スティーブ・マックイーン監督作品(「SHAME シェイム」)。出演:キウェテル・イジョフォー(「ソルト」「2012」)、マイケル・ファスベンダー(「悪の法則」)、ベネディクト・カンバーバッチ(「スター・トレック」)、ポール・ダノ、ポール・ジアマッティ、ルピタ・ニョンゴ、サラ・ポールソン、ブラッド・ピット、アルフレ・ウッダード他。第86回アカデミー賞、作品賞、助演女優賞(ルピタ・ニョンゴ)、脚色賞受賞作品。

1841年、アメリカ。ニューヨークで家族とともに暮らす自由黒人で音楽家のソロモン(キウェテル・イジョフォー)は、突如誘拐され、奴隷としてアメリカ南部のニューオーリンズへ売り飛ばされてしまう。農園での労働を強いられ、狂信的な選民主義者エップス(マイケル・ファスベンダー)ら白人たちからはむごい差別と虐待を受けながらも、ソロモンは決して人としての尊厳を失うまいと心に決める。いつかまた家族と再会できる日が来ることを信じ耐え忍ぶソロモン。そして12年もの歳月が流れたある日、奴隷制度撤廃を唱えるカナダ人労働者バス(ブラッド・ピット)と出会い、これを機に彼の運命は大きく変わっていくのだった。

これが、実話に基づいた物語だというのだから驚くばかりです。これまでも、黒人奴隷の物語を見てきましたが、自由国人の身分から、一転、一歩南部へ足を踏み入れてしまうと、名前も変えられ、身分もなくなり、奴隷としての人生を歩むしか無くなると言うものでした。

そんな中でも生き残るために、どんな仕打ちをされても、どんな理不尽な扱いを受けても、利口に立ち回ることを選ぶ主人公。良き理解者となる白人もいましたが、誰もが保身のためであれば、彼を売ることもいとわない。信頼できると思いきや、裏切られ、それでもいつかこの境遇から脱出することを願うばかりです。こうなれば神も何もないのでしょうが、教育を施そうとする人もいるのです。

全体的には、たんたんとエピソードを積み重ねていきます。解釈に苦しむシーンもいくつかありますが、苦境であることには違いないと理解することにしました。そして、月日はあっと言う間に過ぎて行きます。そして12年。ついに、本当に信頼できる人物とめぐり逢います。わずかな希望をたぐり寄せ、運命は良い方向へと転がるように思えるのですが・・・。ソロモンの運命はいかに?

むち打たれるシーン等、虐待される奴隷の姿は悲惨きわまりないです。残酷とも言える扱いが多いので、鑑賞には注意が必要です。

奴隷制度廃止前の19世紀半ばのアメリカ南部を舞台に、すべてを失った黒人音楽家が、再び妻子と会うために希望を捨てずに生きた壮絶な12年の月日を描くヒューマンドラマ。

2014/05/16

新潟市映画館事情 2014年版 File.04

新潟市内には4つのシネコン(シネマコンプレックス・複合映画館)があります。複数のスクリーンを持つ大型の映画館が4つもあるとは、つくづく良い時代になったなあと思います。過去に何度かご紹介してきましたが、価格改定もあり、当時とサービス内容も変わってきていますので、あらためて2014年現在の情報で更新していきたいと思います。

新潟市シネコンリストFile.04は、「ワーナー・マイカル・シネマズ新潟南」あらため「イオンシネマ新潟南」です。新潟市江南区、イオン新潟南ショッピングセンター内、9スクリーン、1,702席、2007年10月開館。新潟市内4つめのシネコンです。全国展開するイオンシネマの一つ。

「イオンシネマ新潟南」は「イオン新潟南ショッピングセンター」の3階にあります。駐車場は他店舗と共有で約3600台。駐車場の台数は多いですが、土日になるとかなり混雑します。上映開始時間前にゆとりを持って行くことをオススメします。土日でも比較的、朝一番の上映は空いていますが、チケット売り場が混雑することがありますので、こちらも時間のゆとりを持って行くことをオススメします。

スクリーンは9つ。デジタル上映対応、3D対応。1番スクリーンは346席、2番スクリーンは247席と収容人員が多いです。ロビーにチケット売り場、グッズ、飲食物の売店があります。トイレはロビーとシネマ内にありますが、シネマ内は小さめですので、混雑することがあります。

開場10分前にアナウンスが入り、シネマ入り口でチケットを切ります。シネマ入り口には、開場状況を確認できるように、ディスプレイで表示されています。アナウンスを聞き逃したりしても大丈夫なので、安心です。

座席シートはあたらしめの映画館と言うことで、なかなか豪華です。肘掛けは共用ですが、背もたれは高めです。素材が変わっているようで、若干滑る感じがしますが、好みが分かれるところでしょう。私はまずまずの座り心地だと思っています。前席との間隔はやや狭いので、窮屈な印象を受けます。

2014年4月より各種割引サービスが一新されました。毎月1日はハッピーファースト1100円、月曜日はハッピーマンデー1100円、平日の朝、1回目の上映はハッピーモーニング1300円、20:00以降の回はハッピーナイト(旧レイトショー)は1300円となりました。3Dメガネは有料。また、イオンカードセレクトの提示で500円引きとイオンカード提示で300円引きもあります(他サービスとの併用不可)。

なお、これまでにあった、ふたりデイ、カードメンバーズデイ、レディースデーのサービスはなくなりました。

ポイントカードは、1枚200円で販売しており、6本見ると1本無料で鑑賞ができます。有効期限は6ヶ月間。無料鑑賞の期間は+3ヶ月間になります。3D作品の鑑賞の際には別途300円を支払えばOK。

初回上映を除き、全作品指定席。「e席リザーブ」というオンラインチケッティングサービスがあります。各種料金割引が適用されず発券に手数料がかかるので、私は利用していません。

イオンシネマ新潟西」と同じ作品を上映することがほとんどですので、市内単独上映作品のみ利用するようにしています。それと、サービスデーの曜日も以前は「新潟西」とは違っていましたが、現在は一緒になりましたので、若干使い辛くなったとも言えます。

大型ショッピングセンターの中にありますので、待ち時間を気にすることなく買い物で時間をつぶすこともできますし、食事等もできます。映画鑑賞だけを目的に出掛けるのではなく、同時に他の用事もたせるようになったり、家族で一緒に出掛けて、それぞれに別の目的をたすこともできるようになったのでしょう。

新潟市内にシネコンが増えることは喜ばしいことですが、上映作品の本数が増えることにはあまり繋がっていません。人気のある作品を同時期に上映していることが多いので、人は分散するにはするのでしょうが、今後は、各シネコンの特徴を出せるようなラインナップに期待しています。

昨今の映画ブームはシネコンの影響が大きいと言います。昔の映画館の暗くて、衛生的でないというイメージは皆無になり、子供から大人まで、家族そろって鑑賞できるような環境になってきています。それには、ルールやマナーを守ることが大切。今後も気持ちよく鑑賞できるように努めたいと思います。

2014/05/15

「結婚前夜 マリッジブルー」鑑賞

先日、「結婚前夜 マリッジブルー」を観てきました。ホン・ジヨン監督作品。出演:キム・ガンウ、キム・ヒョジン、イ・ヨニ、オ・テギョン、マ・ドンソク、クジャル、コ・ジュニ、イ・ヒジュン、チュ・ジフン他。

シェフのウォンチョル(テギョン)とネイリストのソミ(イ・ヨニ)。医者のジュヨン(キム・ヒョジン)と野球コーチのテギュ(キム・ガンウ)。生花店経営者ゴノ(マ・ドンソク)とウクライナ出身のヴィカ(クジャル)。泌尿器科勤務のデボク(イ・ヒジュン)とウエディングプランナーのイラ(コ・ジュニ)。1週間後に結婚式を迎える4組のカップルが、結婚直前に陥りやすいマリッジブルーに悩まされていく。

それぞれのカップルが結婚式を迎えるまでの1週間を、時にユーモラスに、時に感動的に描いてきます。結婚とはどれほど大変なことなのか?生活習慣の違い、文化の違いを超え、過去の出来事さえも受け入れ、宗教の垣根ものり越え、新しい生活を築いていくのですから。

仕事を辞めたくなかったネイリストのソミは、婚約者に黙って一人、ネイル大会に参加するために済州島へ向かいます。7年の交際を経たことによって、もはやときめきもなかったのかもしれませんが、そこで出会ったガイドのキョンス(チュ・ジフン)に惹かれていきます。揺れ動く女心、心の機微を描いていきます。無理をして結婚をするのではないか、自分を変えてまで、自分のやりたいことを捨ててまで結婚することに意味はあるのか?ここが良かった。

4組のカップルは微妙に関係を持ちながら物語は展開していきます。悩みは似たようなモノですが、そんな中でも、あの人とこの人がくっつけば良いのでは?なんて思いますが、そんな展開にはなりません。破局するカップルも出てきますが、4組は無事結婚式を迎えることができるのか?

終盤に泣き所がやってきます。結婚式のシーンも良かったですが、エンドロールに流れるその後の映像が感動的。フラッシュモブのシーンが特に良かったです。

それぞれ1週間後に結婚式を迎える4組のカップルに生じるマリッジブルーという大問題を、コミカルかつ繊細なタッチで描き出すロマンチックコメディー。

2014/05/14

トヨタ「Newヴィッツ」試乗体験記

2014年4月、トヨタから、マイナーチェンジされた「Newヴィッツ」が発売されました。

さっそく先日、試乗へ行ってきました。燃費性能が向上したNewヴィッツ。その中でも注目の“スマートストップ”付きのヴィッツアクア乗りの私なりの試乗体験記を書いていきます。

ゴールデンウィークも終わった5月の日曜日。ネッツ店を訪れました。今回は、あまり情報も仕入れずに、とにかく燃費性能が向上したと言うことだけで行ってきました。

まずは外観。ネッツ店に到着すると、目の前に黄色いヴィッツの試乗車が待っていました。しかし、外観は3代目ヴィッツとあまり違いが分かりません。てっきりフルモデルチェンジだと思っていて、外観もさぞかし変わったのだろうと思っていたので、少々驚きました。

店内に入り、試乗したい旨を告げます。すぐに乗れると言うことなので、案内されるままにすぐに試乗車へと乗り込みます。ドアを開けると新車のニオイがぷーんとします。試乗する車は「グレードF、排気量1300cc、駆動2WD FF、ボディカラールミナスイエロー」です。もちろん、アイドリングストップする、SMART STOPパッケージです。

後々カタログを見て分かったのですが、グレードや排気量、パッケージの違いで燃費は違いますが、この試乗車はカタログ値25.0km/Lでした。

室内は、コンパクトながらもそれなりに空間が確保されていて、アクアくんとそう変わりのない印象です。まずはエンジン始動。スマートキーではなく、通常鍵をを挿入し、回転させるとエンジンが始動します。本日、最初の始動のようで、暖機運転が掛かります。

センターコンソールにはアナログスピードメーターに、タコメーターがあります。右下には、アクアくんの「TFTマルチインフォメーションディスプレイ」に似たパネルがあり、操作ボタンを押す度に、画面が切り替わります。エコドライブを心掛けるには良い仕様です。燃費表示を0に戻して、いざ、路上へ。

つづく。

2014/05/13

「ブルージャスミン」鑑賞

先日、「ブルージャスミン」を観てきました。ウディ・アレン監督作品。出演:ケイト・ブランシェット、アレック・ボールドウィン、ルイス C.K.、ボビー・カナヴェイル、アンドリュー・ダイス・クレイ、ジンジャー サリー・ホーキンス、ピーター・サースガード、マイケル・スタールバーグ他。第86回アカデミー賞主演女優賞受賞作品。

ニューヨークのセレブリティ界でもてはやされていたジャスミン(ケイト・ブランシェット)だが、実業家のハル(アレック・ボールドウィン)との結婚生活が破綻し、家庭も資産も失う。サンフランシスコで質素なアパートに住むシングルマザーの妹ジャンジャー(サリー・ホーキンス)のもとに身を寄せることになる。慣れない生活に神経をすり減らすジャスミンは、精神的にバランスを崩していく。そんな中、エリート外交官のドワイト(ピーター・サースガード)と出会い、以前のような生活を夢見はじめるジャスミンだったが、プライドと現実逃避から彼女は嘘を重ねていくのだった。

現在のサンフランシスコでの新生活と、過去のセレブなニューヨークでの生活が交互に描かれて行きます。面白いのは、なぜ家庭も資産も失ったのか?その原因がどこにあったのかが、徐々に解明されていくところ。それが、現在のジャスミンが精神的に壊れていく様とリンクしているようで、悲哀を通り越して、恐怖さえ覚えます。

嘘に嘘を塗り重ね、虚構の中に生きているかのようなジャスミン。そこに真実はなく、その虚構の中では、いつかばれるであろうことも思いもしなかったのかもしれません。そして、そんな自分のままでは、決して幸せは訪れないであろうことも。

病的で鬼気迫る迫真のケイト・ブランシェットの演技は、圧巻で、アカデミー賞主演女優賞も納得です。ラストシーンで見せる、ほぼすっぴんではないかという焦燥しきった顔が印象的でした。何が幸せなのだろうか?人生っていったいなんなのだろうか?何かに依存して生きる事とは?そこに何があるのだろう?様々なせつない感情が巡ります。

サンフランシスコを舞台に転落人生の中でもがき、精神を病んでいく女性の姿を描く人間ドラマ。

2014/05/12

そうだ、ピアノを弾こう!Vol.9

2013年4月、子ども時代からのブランクを感じながらも、随分久しぶりにピアノを弾き始め、これまで弾いてきたとのとは違い、コード弾きを勉強しはじめました。

2014年1月、練習を始めたのが、安全地帯の「ワインレッドの心」。言わずと知れた名曲です。「やさしく弾ける安全地帯ピアノ・ソロ・アルバム」 を購入し、その中から、これなら弾けそうだと思ったのが「ワインレッドの心」でした。もちろん大好きな曲の一つでもありましたので、これが弾けたら良いだろうなあという想いもありました。♯がひとつというのにも安心感がありました。

「ピアノ・ソロ・アルバム」は、右手でメロディ、左手で伴奏という感じの楽譜になっています。その上部に、コードが書いてあります。私は楽譜をそのまま弾くのではなく、コードを見て、コードだけを弾くことを目指しています。

練習してみると、以外にむずかしいコードがありましたので、最初は調べながらです。カンタンなコードであれば、3度5度と一音ずつ辿っていけば何とかなるのですが、複雑なコードがあったりして、それはさすがにすぐに弾けないし、覚えられそうにもありません。

そこで、五線譜を購入しました。おそらく高校生の時以来ですから、30数年ぶりでしょう。文房具店でいろいろ見ましたが、ルーズリーフタイプのB5版を購入。これなら一枚ずつ使えます。使い方としては、分からないコードを、メモ書きのように書き込んでおき、楽譜を見て思い出せない時に見るという感じです。

毎日練習すれば良いのでしょうが、いかんせんそれほど時間が取れませんから、なかなか覚えられません。2,3ヶ月くらい練習しましたか、どうにかこうにか、詰まりながらも弾くことができるようになりました。

つづく。

2014/05/09

4Kテレビ、来る!その9

2013年12月末、ソニーの「4Kテレビ」KD-55X8500Aを購入しました。

購入後すぐに、USB-HDDを取り付けました。

前もって購入しておいたバッファローの外付けHDD「HD-LB2.0TU2/N」、2TB。まずは設定をします。これは驚くほどカンタンです。USBケーブルを本機に繋ぎ、[ホーム]-[機能設定]-[録画用HDD登録]から、HDDを録画用に設定します。

最大8台まで設定ができ、録画した番組は本機のみでしか視聴出来ません。録画モードは1種類しかなく、おそらくBDレコーダーのDRと同じレベルかと思われます。

設定が終わりましたので、さっそく録画予約。番組表から録画したい番組名を指定します。録画モードは固定なので、それだけで終了です。また、見ている番組を録画したい時は、リモコンから録画ボタンを押すだけで、すぐに録画が始まります。

次に、録画した番組を再生してみます。[ホーム]-[テレビ]-[録画]から、「録画した番組のリスト」を開きます。一覧が表示されますので、該当番組を実行。再生が始まります。ここで、BDレコーダーとの操作性の違いに面食らいます。チャプターと言う概念がありませんので、CM飛ばしはできません。早送りや巻き戻しはできます。

私の場合、CM飛ばしする時、BDレコーダーのリモコンで本機も操作していますので、その際は、「15秒送り(フラッシュ)」ボタンを使います。このボタンを押すとなぜか+27秒進みます。何とも微妙な秒数です。まあ、CMは30秒単位ですから、ボタンを押すまでのタイムラグが若干ありますから、それほど気にならないです。

タイトルの削除や予約の確認もできます。が、毎週録画、毎日録画やおまかせまる録のようなモノはありませんので、毎週見る番組でも、毎回、手動で予約しないといけません。そりゃあ録画専門のBDレコーダーとは違いますから、簡易的な録画メディアとして利用するのが良さそうです。なので、見てすぐ消すような番組のみを録画するようにしています。まあ、BDレコーダーの補助的なモノとしの扱いです。

2014/05/08

新潟市映画館事情 2014年版 File.03

新潟市内には4つのシネコン(シネマコンプレックス・複合映画館)があります。複数のスクリーンを持つ大型の映画館が4つもあるとは、つくづく良い時代になったなあと思います。過去に何度かご紹介してきましたが、価格改定もあり、当時とサービス内容も変わってきていますので、あらためて2014年現在の情報で更新していきたいと思います。

新潟市シネコンリストFile.03は、「T・ジョイ新潟万代」です。新潟市中央区、万代シテイビルボードプレイス2内、8スクリーン、1577席、2001年7月開館。新潟市内3つめのシネコンです。全国展開するティ・ジョイの一つ。長岡市にも「T・ジョイ長岡(2007年11月開館)」あり。

新潟市の中心部、万代シティにある映画館です。新潟駅からも近く、新潟交通バスセンターも近く、公共交通機関を利用する人には良い映画館でしょう。

駐車場は万代第1、第2駐車場を利用すると5時間無料のサービスが2009年4月よりスタート。私の場合、車で行くことが多いですから、他のシネコンが郊外型大型ショッピングセンターの中にあり、駐車場が無料なので、なかなかこちらは利用しにくかったのですが、5時間無料なり、駐車時間を気にすることなく利用できるようになりました。

万代シティは、伊勢丹やビルボードプレイス、ラブラ万代と買い物を楽しめる場所が多いですから、映画の待ち時間や、終わってから等々、ショッピングや食事もできるようになりました。とはいえ、休日の万代シティ周辺の混雑はすごいですから、私は主に平日の利用が多いです。

スクリーンは8つ。デジタル上映対応、3D対応。全作品全時間帯で指定席。以前、大型ゲームセンターがあった場所を改装して作った映画館ですので、劇場の構造としてはあまり良いとはいえません。スクリーンは全体に小さめの小劇場が多いです。おまけに、スクリーン内の座席部分に傾斜があまりなく、見にくいように感じます。

ロビーにチケット売り場、グッズ、飲食物の売店があります。トイレはロビーとシネマ内にあります。開場10分前にアナウンスが入り、シネマ入り口でチケットを切ります。信濃川沿いにありますので、ロビーからの眺めは抜群です。

座席シートは昔ながらのスタイルで、肘掛けは共用。背もたれは低めで、前席との間隔が狭いために、窮屈な印象を受けます。が、座り心地はそれほど悪くありません。傾斜が少ないので、スクリーンは高めに位置しているようで、前方の座席に座ると見上げる感じは否めません。

基本料金は一般1800円。レイトショー(20:00以降の回1300円)、毎月1日は1100円(12月1日映画の日のみ1000円)となります。レディースデーや、メンズデー、ペア割引等はありません。

「シネマチネ」というのがありまして、土日祝日を除く平日に11:00~14:00の間に始まる作品に限り1300円となります。これが良いの悪いのか。私のように平日の夕方以降、あまり遅くない時間に見る場合は割引なしで1800円になってしまうのです。平日の昼間に映画館に行ける人には良いサービスなので、他館との棲み分けになっているようです。

私が行く時間帯、平日の夕方は閑散としていることが多く、この映画館大丈夫なのかなあと思ってしまいます。私の基本的な利用方法としては、ここでしかやっていない作品を主に見るようにしていますし、前売り券がある場合は、積極的に買うようにしています。

「KINEZO」というオンラインチケッティングサービスがあります。以前は利用しづらかったのですが、リニューアル後、ピンポイントで座席指定できるようになりましたので、最近は利用するようになっています。

パソコン等で予約し、映画館の発券機で、予約番号とパスワードを入力します。が予約確認メールにQRコードのアドレスがありますので、スマートフォンで表示させた上、発券機にかざすと面倒な入力がありません。3日分しか予約できないのは難点ですが。

同じ作品を各シネコンでやっていることが多いですが、料金的にお得感のない本劇場はあまり利用することがありません。平日の夕方はあまり混んでいませんので、ここでしか上映しない作品を中心に今後も利用していこうと思っています。

2014/05/07

「グランドピアノ 狙われた黒鍵」鑑賞

先日、「グランドピアノ 狙われた黒鍵」を観てきました。エウヘニオ・ミラ監督作品。出演:イライジャ・ウッド(「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ「マニアック」)、ジョン・キューザック(「推理作家ポー 最期の5日間」)、ケリー・ビシェ、タムシン・エガートン、アレン・リーチ、ドン・マクマナス、アレックス・ウィンター、ディー・ウォーレス他。

若き天才ピアニストのトム・セルズニック(イライジャ・ウッド)は、およそ5年ぶりの復帰公演のためシカゴ空港に降り立つ。彼は人気女優の妻エマ(ケリー・ビシェ)に励まされながら、今は亡き恩師パトリック・ゴーダルーの追悼コンサートへの参加を決めたものの、すぐに後悔し始めていた。楽屋で恐怖にも似たプレッシャーと孤独を噛み締めたトムは、意を決して指揮者ノーマン(ドン・マクマナス)とオーケストラが待つステージへ向かう。 演奏の滑り出しは順調だったが、楽譜には「一音でも間違えたらお前を殺す」という赤い文字を発見。ライフルの照準器から発せられる赤いレーザー光線を目の当たりにしたトムは、激しく動揺しながらも演奏を続けるのだった。

面白いシチュエーションでのサスペンスでした。舞台上では孤立無援。誰にも頼ることができません。そんな中、ライフルを持つ犯人に常に命を狙われながらも、会話をしながら、何か方策がないかと試行錯誤する主人公の焦り、恐怖が緊張感として伝わってきます。

通常、ピアノ協奏曲の場合、指揮者の脇にピアノを置きますが、なぜか本作では舞台奥です。それに、普通は楽譜は見ないものですし、万が一見るとしても、譜面をめくる人が脇に座るモノです。その辺りが、リアル感を感じさせない設定で少々興ざめ。上手に何かしらこじつけでも良いので、その設定にせざるを得ない、納得のいく理由が欲しかったです。

とはいえ、声だけで主人公を翻弄する犯人役をジョン・キューザックが好演。緊迫感のあるサスペンスとなっています。犯人の目的とはいったい?

コンサート中に命を狙われるピアニストとスナイパーの攻防を描くサスペンス。

2014/05/02

「アメイジング・スパイダーマン2」鑑賞

先日、「アメイジング・スパイダーマン2」を観てきました。マーク・ウェブ監督作品(「(500)日のサマー」)。出演:アンドリュー・ガーフィールド(「ソーシャル・ネットワーク」)、エマ・ストーン(「ヘルプ」)、ジェイミー・フォックス(「ジャンゴ」)、デイン・デハーン(「クロニクル」)、キャンベル・スコット、エンベス・デイヴィッツ、コルム・フィオール、ポール・ジアマッティ、サリー・フィールド他。

特殊な力を得てスパイダーマンとしてニューヨークの平和を守り、恋人グウェン(エマ・ストーン)との関係も好調なピーター(アンドリュー・ガーフィールド)。だが、大企業オズコープ社の御曹司である幼なじみのハリー・オズボーン(デイン・デハーン)がニューヨークに戻ってきたのを機に、充足していた生活が微妙に変化していく。そんなある日、人間発電機エレクトロ(ジェイミー・フォックス)が出現。苦闘を強いられる中、追い打ちをかけるように怪人グリーン・ゴブリンが襲い掛かってくるのだった。

前作で謎だった、ピーターの両親の失踪とスパイダーマンとの関係が明らかになっていきます。なぜ、両親は自分を捨てたのか?何を研究していたのか?だれも教えてくれないのだったら、自分自身で探し出すしかないと、調査を開始します。そして、グウェンの父親との約束がトラウマのようにピーターを苦しめます。幻が至るところで見え、「グウェンに近づくな!」と。そして、ふたりの関係に亀裂が入ってしまうのでした。

今回の敵キャラクターのメインは、なんと言ってもエレクトロ。電気を自由自在に操り、スパイダーマンを苦しめます。アクションシーンは3D感を意識した迫力の空中戦が楽しめます。グリーンゴブリンも参戦してのクライマックスの戦いは、凄まじいの一言。手に汗握ります。そして、最後には悲しい別れが待っていました。希望さえあれば、どんなにどん底に落ちようとも立ち上がることができるはず。グウェンの声が響きます。ピーター=スパイダーマンは、再び立ち上がることができるのか?

メイおばさんとピーターのシーンとちびスパイダーマンのシーンは、ジーンとしてしまいました。ちょっと、おちゃらけたスパイダーマンは、はしゃぎすぎていて好きではありませんが、泣き所と相殺という感じでしょうか。

もはやお約束となった、スタン・リー氏のカメオ出演ももちろんありますし、エンドロールの途中に、お楽しみ映像がありますので、終わったと思って、すぐに席を立たないように。

宿敵グリーン・ゴブリン、高圧電流を操るエレクトロ、サイ型のパワードスーツを身につけたライノという3人の強力な敵の出現に、ニューヨークを守るべくスパイダーマンが立ち向かう姿を描く「スパイダーマン」の新シリーズの第2弾。

2014/05/01

「ザ・イースト」鑑賞

先日、「ザ・イースト」を観てきました。ザル・バトマングリ監督作品。出演:ブリット・マーリング、アレキサンダー・スカルスガルド、エレン・ペイジ、パトリシア・クラークソン、ジュリア・オーモンド他。

テロ活動からクライアント企業を守る会社に採用された元FBIエージェントのジェーン(ブリット・マーリング)は、環境テロリスト集団“イースト”への潜入捜査を命じられる。環境汚染や健康被害をもたらす大企業に“目には目を”のスローガンのもと、過激な報復活動を行う集団“イースト”。アジトに潜りこんだジェーンは、金のためなら倫理を捨てる大企業の不正と被害者の悲劇的な実情を知るにつれ、彼らの理念に正当性を感じるようになっていくと同時に、リーダーのベンジー(アレキサンダー・スカルスガルド)に、サラは次第に心を奪われていくのだった。

これはドキュメンタリーなの?と思うような、環境破壊のシーンが流れたあと、元FBIのエージェントが採用試験を受ける場面へと繋がります。あいかわらず前情報を入れないので、何が起こっているのか分からない状態が続きます。潜入捜査がはじまり、最初はその思想に強い反感を抱いていた主人公でしたが、実情を知る内に、感化され、もしかしてこちらの方が正当なのではないかと思い始めます。そして、第1のテロ、第2のテロと続きます。

報復活動という名のテロ実行のシーンは緊張感たっぷりにリアルに描いていきます。それぞれの役目を実行し、主人公も加わります。しかしテロを止めることはできませんでした。しかし、大企業のやっていることはまさに殺人ですから、許すわけにはいかないという想いも巡るのでした。これが現実だったら、とても恐ろしいことです。

そして、第3のテロ実行前に再結集するメンバーたち、しかし・・・。真の正義とはいったい何なのか?善悪とは何なのか?仲間たちを助けたいという気持ちもあり、葛藤する主人公。主人公が最後に下した決断とは。

スパイモノとしても、ドラマとしても、ラブストーリーとしても楽しめる作品で、派手さはないものの、考えさせられる良作でした。

環境テロリスト集団への潜入捜査を行うヒロインの活躍を描くサスペンス作品。

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