2014.06映画鑑賞総括
6月の劇場での映画鑑賞は14本。今年の累計67本。今月は、多めの本数で推移しました。
0602 あなたを抱きしめる日まで
0604 オー!ファーザー
0606 X-MEN:フューチャー&パスト
0609 8月の家族たち
0611 ハミングバード
0611 マンデラ 自由への長い道
0613 トカレフ
0616 ポンペイ
0618 ノア 約束の舟
0620 グランド・ブダペスト・ホテル
0623 ニード・フォー・スピード
0625 私の男
0627 ラストミッション
0630 ディス/コネクト
今月は、アクション、サスペンス、歴史、ドラマ、ラブストーリーとバラエティに富んだ作品でした。
今月良かったのは、「マンデラ 自由への長い道」。南アフリカ共和国の大統領だったネルソン・マンデラ氏の苦難の半生を描いた人間ドラマ。闘争に明け暮れた若い日々から、収監された晩年。そして、大統領となるまでを描きます。
おぼろげにどんなことをしたのかというのは分かってはいましたが、どんな人物だったのかまでは分かりませんでした。優秀だった若い頃、どんな恋愛をして、どんな家族がいたのか。そんな生活までを描いていて、さらにラブストーリーの要素があるのが良かったです。そこには愛があったという証し。さらに晩年、大統領になったあと、どんな愛を持っていたのか、興味が湧きました。
「あなたを抱きしめる日まで」も良かったです。実話に基づいた本作。今も劇中の人びとのように生き別れ、お互いを探している親子が多くいるんだとか。しかし、この行為が赦されるのか?というのははなはだ疑問です。それが戒めになるとは思えない。宗教観の違いと言えばそれまでですが、それにしても腑に落ちません。そう言う作品だからこそ、多くの人の目に触れて欲しいとも言えます。
「ポンペイ」「ノア」と歴史スペクタクルアクション2作品も凄かった。現代の技術で言えば、どんな映像でも作れるとは思いますが、それでも凄まじい自然災害の映像でした。「ポンペイ」では、火山弾に、大津波、火砕流と次々と襲われますし、「ノア」では大雨に続き、地中から水が噴き出す始末。大津波にもなったのでしょう。しかし、ノアは逃げ惑い、助けをこう人びとを救うこともしませんでした。それが神の意志だと言う思いに駆られて。
「私の男」も良かったですが、ここに来て、嬉しいニュースが入ってきました。モスクワ国際映画祭で、最高賞のグランプリを受賞したほか、主演の浅野忠信さんが最優秀男優賞に選ばれました。おめでとうございます。
来月7月は、今月始まってまだ観ていない作品を見たあとは「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「マレフィセント」「ダイバー・ジェント」「ゴジラ」と大作が続きます。夏休み期間に入りますので、本数は少な目になるでしょう。また、ワールドカップの決勝トーナメントが始まっていますが、今後も本数を落とさないように&体調を崩さない程度に劇場に通おうと思っています。
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