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2014/10/03

「アバウト・タイム 愛おしい時間について」私的映画考Vol.295

先日、「アバウト・タイム 愛おしい時間について」を観てきました。リチャード・カーティス監督作品。出演:ドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダムス、ビル・ナイ、 トム・ホランダー、マーゴット・ロビー、リンゼイ・ダンカン他。 

自分に自信がなく恋人のいないティム(ドーナル・グリーソン)は21歳の誕生日に、父親(ビル・ナイ)から一家の男たちにはタイムトラベル能力があることを告げられる。恋人を得るため張り切ってタイムトラベルを繰り返すティムは、やがて魅力的な女性メアリー(レイチェル・マクアダムス)と恋をする。しかしタイムトラベルによって生じたアクシデントにより、そもそもメアリーと出会っていなかったということになってしまうのだった。

ラブストーリーには違いはないのでしょうが、主人公がタイムトラベルができると言う特殊能力を持っているというSF設定を取り入れたファンタジックな物語に仕上がっています。半信半疑で能力を使い始めるティム。最初は些細な事から、次第にコツを掴み、大きくジャンプ。

ある日であった女性メアリーと親密になった日に、別の問題が発生し、タイムスリップして解決しますが、そのことによって、メアリーと出会った時間さえもなかったことになってしまいます。少ない情報から彼女と再びめぐり逢うために努力を重ねます。そして、再会。何度かタイムスリップをし、つきあうことになります。あー良かった。

自分だけはやり直す前の時間の記憶があるという点が、物語をユーモラスに展開させていきます。その中でも、重要な役割をするのがビル・ナイ演じる父親。当然、タイムスリップのベテランです。やがて、タイムスリップに頼ってもどうにもならない自体に遭遇します。ティムは苦悩します。

ラブストーリーでもありますが、父と息子の物語でもあります。父の最後のタイムスリップは、ティムの少年時代へ。一番楽しかった瞬間。懐かしい想い出の日。泣き所でしょう。他にも、至るところに泣き所が訪れます。結婚式のスピーチのシーンも良かった。感動。

人生は、何度繰り返しても、結局はそうは変わらない。日々おこる小さなことに対しても、生きる事に感謝する心を忘れなければ、楽しめるし、感動できるのだから、毎日を充実させ、懸命に生きる事が大切。それが幸せなんだと。

父親からタイムトラベル能力がある事を知らされたた青年が、最愛の人を見つけるためにタイムトラベルを重ね、人生における様々な事柄を学んでいく姿がつづられるファンタジックラブストーリー。

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