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2014/10/15

「ファーナス 訣別の朝」鑑賞

先日、「ファーナス 訣別の朝」を観てきました。スコット・クーパー監督作品。出演:クリスチャン・ベイル、ウディ・ハレルソン、ケイシー・アフレック、フォレスト・ウィテカー、ウィレム・デフォー、ゾーイ・サルダナ、サム・シェパード他

ペンシルベニア州の田舎町ブラドック。ラッセル(クリスチャン・ベイル)は白煙を吐き出す溶鉱炉が立ち並ぶこの町で生まれ育ち、老いた父の世話をしながら製鉄所で働いていた。イラクから帰還した弟のロドニー(ケイシー・アフレック)はPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しんでおり、ラッセルは彼の面倒も見ていた。家族や恋人のレナ(ゾーイ・サルダナ)とのつつましいながらも愛情に満ちた暮らしは、ある事件をきっかけに暗転していくのだった。

主人公兄弟は、つつましいながらも、それなりに幸せな生活を送っていました。兄ラッセルの起こした事故により暗転。刑務所暮らしの間に恋人は出ていき、病床の父の死に目にも会えなかったのです。刑務所帰りのラッセルは元の職場に就きますが、弟のロドニーはPTSDに悩まされていました。なんとか、良い生活を送りたいと願うロドニーは、最後の勝負に出るのでしたが・・・。

運命と言ってしまうのは、ちょっと違うような気もします。貧困生活から抜け出すために、何かをやり遂げなければいけないのか?それとも国の政策が悪いのか?自分たちの行いが悪いのか?様々なモノにがんじがらめにされた様な人生は、抗っても尚、墜ちていくしかないかのようでした。

後半、ロドニーが最後の勝負に出るシーンと、ラッセルと叔父が鹿狩りに行くシーンが交互に描かれます。ジワジワと鹿を追い詰めていくふたりと賭け試合に挑むロドニー。ロドニー=鹿のように描かれ、ドツボにはまって抜け出せなくなっていくことを暗示させています。そして、ラストシーンへの伏線にもなっています。

家族と恋人を失い、失意のどん底へと追い込まれる男の姿を描くクライム・サスペンス。

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